元の勤務先を退職した人たち、年金受給者の団体があります。今日、その私の属している支部の人たち総勢22名で、港区内を歩いてきました。
ルートは、JR浜松町駅から、東京メトロ虎ノ門駅近くまでの、約7kmです。
そのコース途中の愛宕神社には、「出世の石段」として知られる、86段の石段があります。もう何年前になるのか失念しましたが、この石段を下ったことがあります。今日は、この「出世の石段」86段を、歩いて登りました。メンバーは、シルバー世代の退職者なので、石段を歩いて登ったのは5~6名だけでした。
この石段は、傾斜が約40度とか。かつて登ったことがある松本城内の、41度の階段よりはちょっと緩いですが、段数はこちらの方が断然多いので、結構大変です。
この石段を登ったところにある「愛宕神社」は、海抜25.7mあり、人工でないものでは、東京都23区内の最高高度地点とのことです。
写真を余りまじめに撮ってきませんでしたので、ご覧頂くのは、愛宕神社の石段を見上げた写真だけです。登りより、下りの方が恐怖を感じる傾斜の石段です。
この石段を、明治以降にも、馬で上り下りした記録が3例有るとか。大変なことです。でも、一番有名なのが徳川家光公時代の、曲垣平九郎では無いでしょうか。このことから、この石段が「出世の石段」と呼ばれることになったそうです。
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