気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

冬の永観堂

2007年01月25日 | 建造物

前回は紅葉真っ盛りの京都を訪れました。あれからまだたった2ヶ月前に過ぎませんが、お正月も過ぎ、春のお花見のシーズンには早すぎるせいか、この時期の京都は、本当につかの間の静けさを見ることが出来ます。

いずれも永観堂の山門から内側を見たところです。今は人っ子一人見られない、というのはちょっと大げさすぎますが、たまに訪れる人がいるくらいいるくらいです。ゆっくり見たいところを、静かに見ることが出来ると思います。皆様も一ついかがでしょう。左は1月下旬、右は11月下旬のほぼ同じ場所から見た、永観堂拝観受付を望む写真です。

  

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盧山寺の桜

2007年01月24日 | はな

盧山寺(ろさんじ)は、京都御所の東そばにあるお寺で、紫式部の曾祖父である藤原兼輔の邸宅があったところと言うことです。紫式部はこの地で育ち、結婚生活を送り、「源氏物語」を執筆した地としても知られているようです。この盧山寺の境内は、全域が紫式部の邸宅地だったそうです。

雲形に苔と桔梗が配され、白砂がその雲形の間をきれいにうめています。中央にあります岩には、「紫式部 邸宅址」と広辞苑編纂で有名な、新村出博士の筆になる文字が刻まれています。角度が悪く、ここからでは文字を読むことは出来ません。この岩の右側面に記載されています。右下に文字部分をアップしておきます。ちょっと文字が小さく、見づらいかもしれません。

  

寺内見学の後、山門を入った一番奥のあたる所に、桜が咲いているのを見つけました。満開というわけではありませんで、いくつかまとまって花が開いているだけです。もしかすると冬桜だったのでしょうか。1m少々のまだ小さな木でしたので、冬桜のようには見えませんでした。

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哲学の道

2007年01月23日 | はな

さて、こちらはかの西田幾太郎博士で有名な哲学の道です。今年の疎水の水は、かなりきれいです。昨年の濁っていた水は何だったのか、と思えるくらいきれいです。

桜あるいは紅葉の時期にはここを散策する人も多いのですが、さすがにこの冬の時期は行き交う人はわずかで、ぼんやり歩いていてもどなたかにご迷惑をおかけすることもなさそうです。1月下旬というと、本来は大寒の最中、昨年の紅葉も例年より遅れていたのでも分かるように、年間を通じて温暖化が進んでいる、と思った方が良さそうなくらいの暖かい1月20日の昼下がりの一時です。

この大寒の時期なので、余り花は見あたりません。山茶花(さざんか)が花びらを散らしているのが目立ちます。これは山茶花ではありませんが、冬に鮮やかな赤い実をつけている南天です。静かな疎水に枝をさしのべていました。

 

 

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京都北野天満宮にて

2007年01月22日 | はな

例年の通り、今年も1月20日、21日と週末に関西へ行ってきました。表向きの目的は、私の趣味のアマチュア無線を楽しむ人たちとの新年会参加です。今年は少し参加者が少なく、主催者がちょっと弱気になって悩んでいましたが、最終的には70名弱の参加がありました。いつもは100名以上なので、ちょっとこぢんまりした感じでしたが。

表向きはともかく、関西へ出かける目的は、いつも書いていることですが、私の両親の墓参もその一つです。納骨を京都東本願寺にさせていただいていますので、墓参は京都の東大谷祖廟と言うことになります。なので、京都散策もまた楽しみの一つです。 

そんなわけで、これから数日、しばらくはこの京都散策におつきあいください。

さて、今年一番はじめに訪れた神社・仏閣は北野の天神様です。昨年の北野天満宮では、小雪舞う寒い一日でした。ところが今年は、午前中は曇っていたのですが、墓参をすませおそばを頂いて、天神さんにつく頃には青空が広がる晴天となっていました。暖冬のこの冬なので、白梅紅梅蝋梅と、梅の花も色とりどりに、かなり咲いているのを見ることが出来ました。

 

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おろしそば

2007年01月21日 | 食べ物

昨年も所用の途中に京都のあるおそば屋さんに立ち寄り、おろしそばを注文しました。ところが、昨年は寒気厳しかったがため、肝心のからみ大根の収穫があまりなく、お正月過ぎ早々になくなってしまったそうです。そんなわけで、せっかく楽しみにしていましたおろしそばをいただくことが出来ませんでした。

今年は、リベンジと言うことで再度訪れて、無事頂くことができました。このからみ大根と言うものは、全くの水気の感じない、さらっとしたものです。このからみ大根だけを頂いてみると、確かに最近の大根にはない、からみを味わうことが出来ます。このからみ大根のせいで、さっぱりしたおいしさで、おそばを頂くことが出来ました。まだ召し上がったことのない方は、一度お試しになることをお勧めいたします。今年はまだまだしばらくは大丈夫ですよ、とお店の従業員の方も仰っていました。

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