気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

確定申告

2010年03月01日 | 年中行事

例年の通り、2月から3月にかけては確定申告の時期です。昨年下期早々にe-taxによる確定申告をサポートするため、パソコンスクールを経営する業者や、NPO法人へのセミナーが実施されました。私も知っている方が主催元にいらっしゃり、その方からのお誘いもあり、そのセミナーには参加させていただきました。

ただし、私もボランティアで参加しているパソコンサークルでは、高齢者に対するそのような講習会を実施できるような環境にはない、ということで、講習会の実行は見送ることになりました。

とはいえ、住基カードも申請し、非接触カードリーダーも購入したため、今年度に限り、というつもりでe-taxによる確定申告を行いました。

講習会で使用する予定の、e-tax用テキストを一部分けていただいていましたので、そのテキストに首っ引き、という感じで何とか処理できました。ただ、住基カードによるログイン段階では、間違えたつもりはないのですが、パスワードが違う、ということでロックアウトをくらい、そこでストップせざるを得なくなりました。仕方なく、区役所まで出かけて、パスワードの再設定作業を受けてきました。

e-taxによる確定申告に際し、次のようなパスワードの設定が必要となります。皆様は、これらのパスワードすべてを記憶できますでしょうか。私にはとても不可能としか思えません。すべて紙に書いて保存してあります。区役所の担当者のいうのには、セキュリティ上望ましくないそうです。私のような凡庸の記憶力しかない老人にとって、セキュリティーとパスワードの保持といずれが望ましいのでしょう。何らかの方法で記録しておかなければならない、という現実から、目に見える形の保存に頼らざるを得ない、というのは間違いでしょうか。

1.公的個人認証サービス  (住基カード暗証番号)  MAX.半角16文字
2.暗証番号        作成  半角英数8文字以上
3.納税用確認番号     作成  半角英数6数字文字
4.利用者識別番号     (システム生成) 半角16桁数字

一番気にくわないのは、例年通り税務署へ提出すればいい各種領収書のたぐいを、最低3年間保存を要求されることです。一体このどこがe-taxの便利なところなのでしょう。私には、馬鹿にするのもいい加減にしろ、といいたいところです。

ただ、還付金の払い込みは本当に早く、2月13日に提出した確定申告に対し、2月25日には、指定の口座に振り込まれていました。今までですと、確定申告提出から1ヶ月以上経過した3月末以前の払い込みは、されたことがありません。この点は評価できる点でしょうか。

コメント (2)
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