今日5月21日は、日本の広い範囲で金環食を観察できる希有な日と言うことで、マスコミなどでも取り上げられてきました。私も日食観察用のめがねを準備して、待っていました。数日前から、天気予報では曇天で見えないかもしれないとは言われていました。
もう今回を逃したら、今後二度と見ることは出来ないと思われます。と言うことで、葛西臨海公園へ出かけました。7時前についたのですが、既にかなりの方が、思い思いの場所・スタイルで、準備をされていました。私も適当なところに腰を下ろして、金環食の始まるのを待ちました。
空は一面、かなり厚い雲に覆われています。でも、時々雲の切れ目から太陽を見ることが出来ます。直接裸眼で太陽は決して見ないように、とは言われていましたが、準備しためがねでは暗くなりすぎて、中々見ることが出来ません。仕方なく、直接裸眼で太陽の位置を確かめながら、シャッターを切りました。
雲のかかった太陽が、それでも金環食になり、また徐々に元の状態へと戻っていくのを、十分眺めることは出来ました。最初は写真ではありませんが、今日の食の推移を示している図です。
次からは、私が雲の切れ目を通して撮った、今日の太陽です。