このブログに直接関係ありませんが、今日は私の誕生日です。
今日「ボストン美術展」へ、今日出かけることにしたのは、先日から今日は天候不良と言っていました。天候不良の方が、出かける方がすくなく、待機時間が少なくすむのでは、と思ったのです。
4年前の「薬師寺展」で、「日光・月光菩薩立像」を拝観したときの記憶が、今でも鮮明です。入場券購入に30分以上掛かり、さらに入場して展示されている「東京国立博物館 平成館」へ入場できるまで、2時間以上待たされました。今回も同じ目には遭いたくない、と言う思いが根底にあったのです。
でも、うれしかったことには、今回は全くこれらの思いは外れまして、ついてすぐに入場することが出来ました。全くあっけない思いです。
どうしても見たかったのは、「伊藤若冲」筆の「鸚鵡図」と、「曽我簫白」筆の「雲龍図」です。このほかの出展作では、「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」とには多くの方が熱心に見入っていました。
ボストン美術館を中心とした、これら古典の国宝級美術品の数々は、本来日本國が保有していなければいけない作品と思います。戦争などで持ち出された物ではないので、返還を求めることは出来ませんが、誠に口惜しいことと思います。
どうしても見たかったのは、「伊藤若冲」描くところの「鸚鵡図」と、「曽我簫白」描くところの「雲龍図」です。このほかの出展作では、「吉備大臣入唐絵巻」と「平治物語絵巻」とには多くの方が熱心に見入っていました。
ボストン美術館を中心とした、これら古典の国宝級美術品の数々は、本来日本國が保有していなければいけない作品と思います。戦争などで持ち出された物ではないので、返還を求めることは出来ませんが、誠に口惜しいことと思います。