気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

皇居東御苑の春の花

2019年04月18日 | はな

皇居東御苑には、先月初めから出掛けていません。

しばらくぶりになるこの皇居東御苑に、今日は行ってみました。

皇居東御苑に行って見ようと考えたのは、御衣黄と春蘭が見たかったからです。

今までは、皇居東御苑の御衣黄は、三蔵館の側で見ていました。

でも、宮内庁HPの「花だよりの地図」では、天守台の側にもあると書かれています。

最近はこの皇居東御苑には、北桔橋門から入苑することが多くなっています。

と言うことで、今日はいつもと回遊ルートを変更し、まず最初にこの天守台側の御衣黄を見に行きました。

この御衣黄は、いままで見たことのないほど大きな木でした。

また、ここの御衣黄は既に花弁には紅色の筋が入っています。

そろそろ散り始めると言うことでしょう。

次は春蘭ですが、こちらも咲いていると知っている場所は、二カ所あります。

富士見多聞の側で、今日はその春蘭の花を撮ってきました。

葉に隠れて、余りうまく撮れませんでした。

さて、今日大変驚かされたのは金蘭・銀蘭が既に開花していたことです。

雑木林で、普段花など見たことのないところで写真を撮っている女性がいました。

側へ行ってみると、撮っていたのは銀蘭でした。

それでちょっと声をかけさせていただきました。

金蘭も既に見かけたとのことです。

この雑木林の中で、例年金蘭を見かけるのは数カ所あります。

そのうちのどこかに違いないので、有り難うございます、とお礼を言い別れました。

その金蘭です。

まだ一カ所でしか見つけることが出来ませんでしたが、この平成最後の4月中には、もっと沢山の金蘭が開花することでしょう。

このほかにも、色んな花を見ることが出来ました。

見かけたのは、「日陰躑躅(ひかげつつじ)」、「花筏(はないかだ)」、「チゴユリ」と「海老根」です。

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新宿御苑の御衣黄

2019年04月16日 | はな

昨日の新宿御苑の続きです。

ご覧頂きたい桜は、新宿御苑の御衣黄です。

今年、先日の江戸川区の御衣黄に次ぐ、都内で見た御衣黄です。

ただし、新宿御苑の御衣黄は、何があったか存じませんが、世代交代があったようです。

新宿御苑のHPにも、下記のような記述が見られます。

「木はまだ小さめですが、つぼみをたくさんもっているので、これからもお楽しみいただけそうです。」

昨年は今年の御衣黄より大きな木を、見ることが出来ました。

でも、残念なことには、昨年はこの御衣黄の全体を撮っていませんでした。

振り返って調べてみると、2017年4月13日の写真を見つけることが出来ました。

 

昨春から今年の春までの間のいずれかの時点で伐採されたようで、切り株は残っています。

そのすぐ側に、新しく御衣黄の若木が植栽されたようです。

この、細くてか弱そうなのが、今年の御衣黄の若木です。

今年の新宿御苑の御衣黄ですが、江戸川区の御衣黄より開花状況が進んでいるようで、紅色に色づいた花弁も見ることが出来ます。

でも、まだ大半は緑の花弁でした。

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新宿御苑の「ハンカチの木」

2019年04月15日 | はな

昨年はもっと早い4月7日に行った新宿御苑には、既に「ハンカチの木」の花は咲いていました。

今日4月15日の新宿御苑HPには、ハンカチの木についての書き込みがあります。

「現在のハンカチノキは、小さな薄萌黄色の苞が下がり始めたところです。見上げると赤いつぼみがチラチラと覗いています。

ハンカチの部分が白くなり、ひらひらとする姿をご覧いただけるのは、天候にもよりますが18日以降になりそうです。」

今日はまだハンカチの木は見られない、と言うことではありません。

通常は休苑日となるこの月曜日ですが、「新宿御苑 春の特別開苑」と言うことなので、お昼過ぎ自宅を出て、行ってきました。

今日の目的はハンカチの木を見る、と言うことなので、その他については明日以後とさせて頂きます。

新宿門を入ってすぐの所より見た、ハンカチの木です。

まだ白くなっていない、緑色の状態なので、葉と余り区別がつかないため、良く分かりません。

真ん中の大きな木がハンカチの木です。

人のいる後の木は桜の木で、ハンカチの木ではありません。

でも、近くに寄ってみると、既にかなり所謂ハンカチの部分を見ることが出来ました。

ハンカチの木の盛りの時期になると、もっと多くの方がこの木の周辺に集まるのですが、今日はまだ、数名の方がいると言う状態でした。

今日見たハンカチの木です。

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江戸川区の御衣黄

2019年04月13日 | はな

今年の染井吉野はそろそろ終わりを迎え始めていた今月初め頃より、御衣黄の状態は気になっていました。

そのうちそのうちといった感じで、先送りにしていました。

昨日googleで検索したところ、先週初めには開花が確認されていたのです。

晴天の今朝、雷公園まで御衣黄の様子を見に、行ってきました。

開花から一週間余経過しているにしては、この御衣黄の開花状況は、ゆっくりとしか進行していません。

開花が進み始めているところはありますが、全体としては見頃を迎えるのは、まだ一週間くらい先でしょうか。

雷公園の御衣黄の、今朝の全景です。

これでは花の状態は全く見ることが出来ません。

地上から少し離れて咲いているこの御衣黄、私のカメラではちょっときれいには撮りきれません。

まだ見頃を迎えていないというのは、花弁に紅色の筋がまだどこにも入っていないことからも言えます。

でも、仕方ありませんので、ご覧下さい。

この御衣黄の木で、ちょっと気になる所を見つけました。

木のある部分にキノコがぎっしりついています。

その部分の先は、切断されています。

キノコがつくのは樹勢が衰え始めている証拠だ、と聞いたことがあります。

なんとか回復できるよう、保護を進めて頂ければ、と思っています。

よろしくお願いしたいところです。

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向島百花園の花達(2)

2019年04月12日 | はな

昨日出掛けた向島百花園の花の続きです。

沢山の花が咲き始めていました。

でも、「お花の見頃情報」という掲示には記載されていても、とうとう見つけられなかった花もあります。

例えば「熊谷草」はどこに咲いているか、見つけることが出来ませんでした。

園内で見かけた花達の、続きです。

はじめは「蜆草(しじみそう)」、「岩八手」、「翁草(おきなぐさ)」と「筆竜胆(ふでりんどう)」です。

次は「三葉通草(みつばあけび)」、「碇草(いかりそう)」、「シャガ」と「浦島草」です。

通草には雌花と雄花がある、と聞きましたが、どれが雌花でどれが雄花か、私には分かりません。

また、浦島草の花から伸びている長い髭のような部分を、浦島太郎の釣り糸に見立てて、このように名づけられたそうです。

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