小笠原諸島・母島ジャイアン ブログ  -GIAN'S HAPPY BLOG-小笠原諸島・母島で自然農&便利屋

小笠原諸島・母島で持続可能な暮らしを目指しています。

その中や暮らしで学んだことを紹介したいと思います♪

夏休み海ライフ♡と小笠原村内に広がる新型コロナ

2021年08月13日 | 新型コロナ(COVID-19)
■昨日も小笠原村内のコロナ陽性者が新規で発生との放送がありました。
毎日続いています。
なんと本日はついに母島で感染者が出たというお知らせが届きました。

みんなと遊びたいし、飲みたい、イベントをしたい思いでいっぱいですが、
今はそれを我慢して、日々SUPやら泳ぎやらで解消するしかありません。

できる限り毎日SUPしようと意気込んではいますが、
夏休みになってからというものの、海が悪い日が多く、
なかなかSUPで沖に出れない日々が続きました。

波乗りしたい気持ちは十分あるのですが、
まだまだ技術が追い付きません。

ようやく立ち方もハイブリットスタンスを覚えて、
少しずつ進化している手応えがあります。
この感覚が実はSUPの醍醐味かもしれません(#^.^#)

僕ばかりでなく、妻も次女も時々SUPやカヤックを楽しんでいます♪
新型コロナが小笠原内でも広まる連絡ばかりなので、
家族で野外で遊ぶしかありません(#^.^#)


時に今は夏休み。
元々は次女も大好きなクライミングをオリンピック観戦し、
東京の島々の子供サッカー大会「愛らんどリーグ」に出場すべく構えていたのですが、
内地のコロナ蔓延でどちらも断念。

こうなったら、このチャンスを活かして、
海で山で遊びまくるしかありません。

幸いにも母島には自然だけは豊富にあります。
人もほとんどいません(#^.^#)


■昨日は北港にも軽トラでSUPを積んでいったにも関わらず、
海があまりに美しかったので、家族3人でずっと泳いでおりました(#^.^#)

台風の影響で透明度は若干悪かったのですが、
少し濁っているほうが太陽の光の線は美しく見えます♪

「あ~あ、濁っちゃった」と言ってしょげてるよりも、
「これは丁度いい!」と考えて、その状況を楽しんでしまうほうが好きなタイプです(#^.^#)

北港の魚たちはコロナ禍でもソーシャルディスダンスを知らないようで(笑)、
沢山の群れでのんびりと泳いでおりました♡

いつもそうなのですが、
母島の北港の海で泳ぐと、とても満足してしまいます。

家族で北港に行く前に、
僕は午前に草刈りの便利屋仕事を終えて、
汗だくだくになって、1時間SUPしてリフレッシュしていました。

北港に入る前も
「もう俺は海に入りたいゲージが半分なんだよ」
とか妻に話していたのですが、
北港に入ってしまうと、その魅力に憑りつかれ、
「やっぱ北港は最高だね♪」と言っている始末(笑)。
これ、毎度毎度のことなのですが。


今日は僕よりも大きなマダラエイさんがいらっしゃいました。

次女も5mちょい、7mくらいまでは潜れるので、近づこうとするのですが、
あまりの大きさと雰囲気で怖いらしいです。(正しい判断)

これはエイのポーズらしい。
このポーズは今カナダに留学中もやるのですが、宮城家のポーズです(笑)。
僕の記憶の限りでは、こういう動きをするのは母方の祖母の血です♪
妻の血筋にはないらしいです。

DNAというものにはどこまで情報として含まれているのかツッコみたくなりますが、
娘たちの動きを見て、祖母を感じずにはいられないので、
あながち間違いではない気がします。

最後は結構怖い睨みを利かして、珊瑚の陰に隠れたので、お別れしました(^_-)-☆

もちろん日々、アクティブな次女さん。
「生き物に優しく!」と僕が言うと、
「もちろん!」と拳を挙げながら、生き物を追いかけています(笑)。

これは水底でゆっくりしているエイを驚かせている場面です。
エイさん、ごめんなさい…


脇浜もよくお邪魔しますが、本当に美しい砂浜です。
でもここは実は人工浜。

元々は磯場だったのを、
改造し、東港から砂を運んで投入した場所です。

人の都合で、自然を改変していて、今はどうかと思いますが、
現状では島民が海に親しみやすい、とてもいい場所になっているので、
これもアリかなと思っています。


そんなことをSUPで沖港に帰ってくる景色を見ながら、考えたりしてます。


■コロナ禍で楽しめる夏休みレクレーションと言えば、もちろん飛び込みです。
母島には東港という素晴らしい飛び込みスポットがあります。

次女は結構度胸があって、少しずつ挑戦しながらできることを増やしていくタイプ。

東港でも見事に頭飛び込みができるようになってきました♪
フォームがどんどん美しくなってきています。

SUPもそうだけど、自分自身が上達する手応えを感じれるということは、とてもいいことだと思います。

島では内地と同じことはできませんが、
島ならではのできることが豊富にあります。

今、与えられている環境で存分に楽しむセンスが僕は大切だと思います。
現状を嘆いていて、何も動かないのはもったいないです。

納得できない現状は変えていく必要がありますし、
人を変えれるものではないので、
自分自身が変わっていかなければいけないし、
色んな状況を楽しめれるって「人生の達人」と思うのです♪

もちろん、人それぞれですが、僕はそんな「人生の達人」を目指しています(#^.^#)


■これも以前、ブログに書いたことあると思いますが、
父島出身の同世代の友人と話していた時に言われた言葉です。

「やっぱ死んでも後悔しないように、
 毎日精一杯、生きていこうと思うんだよね」
と話したときに、
「馬鹿だな~
 どんな死に方しても、後悔しないようなセンスであればいいじゃん」
と言われて、目からウロコでした。

そうだよな~
そんな息が詰まるほど全力で生き続けるよりも、
どんな状況でも今を楽しめれるセンスを持つって、
すごく素敵なことだなと思ったのです。

その瞬間、一気に考えが変わりました。
父島の友人に感謝です(#^.^#)


■小笠原村内の新型コロナ。
7月末から、父島のの新型コロナ陽性者が止まらない状況になってきました。。
先ほど、またまた村内放送があり、コロナ陽性者がひとり増えてしまいました。

これで7月末から7名になりました。
連日増えてきています

さらに本日、母島で最初の感染者が出ました。
いつかは出るものと思っていましたが、ついにです。

●父島
7/28 40代 男性(島民)
8/7  40代 女性(島民)
   20代 女性(来島者)
8/10 40代 男性(島民)
8/11 40代 男性(島民)
   50代 男性(島民)
8/12 10代 女性(島民)

●母島
8/13 10代 男性(来島者)

夕方の放送では
・乗船前PCR陰性でも島に到着後、陽性になっている
・サークル,行事への参加は自粛してほしい
と訴えられていました。

狭い社会で発生するということを、
痛感しています。

みんな明日は我が身です。
どうか、思いやりを忘れないで下さい。

誰も好きで感染はしていないのです。
大切なのは責めるのではなくて、
困っている人をフォローすること、サポートすること。
明日は我が身なのだからと思います。

どうか感染された方が重症化せず、1日も早い回復を祈るばかりです。

長い自粛で、ワクチン接種、オリンピックの報道と色々緩んでしまう気持ち、痛いほどよくわかります。

僕ももう1年以上飲み会には参加していません。
青年会の活動ももっとしたいし、みんなと飲みたい!
ライヴも企画したいし、母島部活堂で話す場を作りたい☆
カヌー大会もしたいし、キッズカヌーも再開したい、
子供と映像撮影して色んな発見をしたい!
もっともっとみんなと遊びたい!

でも、僕にとってはまだ今ではないと思っています。
はやく普通の日々に戻ってほしいと切実に願っています!!

Facebookで知人が素敵な記事を紹介してくれました。
新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書 〜デルタ株編〜です。
可愛い絵で分かりやすく説明してくれています。

現場は大変な中、死に物狂いで頑張っていると思います。
自分たちにできること、感染対策を頑張っていきましょう☆

さあ、まだ夏休みは続く!
もっともっと遊ぶぞ!!(←子供かっ!!)