■2泊3日、ずっとおがさわら丸の船上、しかも目指すは、
日本最南端・沖の鳥島。
その村始まって以来、初の視察会に参加してきました!
今でもその感動が胸の中に続いています。

その村始まって以来、初の視察会に参加してきました!
今でもその感動が胸の中に続いています。

沖ノ鳥島を西側から望む。建設途中の大きな桟橋が目立ちますね。
過去に西ノ島、硫黄島と経験はありましたが、
父島から約960㎞離れている沖ノ鳥島は前代未聞。
過去に
2013年10月の初企画のツアーは台風の影響で中止。
2014年4月のツアーは同年の3月に発生した事故の影響で中止。
2018年6月の返還50周年のツアーも台風で中止、
その後、企画されようとするも、国際情勢的に中止判断、
今回、満を持しての5回目の開催でした。
今回の沖ノ鳥島ツアーは2泊3日すべてベタ凪という奇跡のコンディション!
雨にも当たらず、ずっと晴天で、南十字星など素晴らしい星空も堪能できました☆

父島から約960㎞離れている沖ノ鳥島は前代未聞。
過去に
2013年10月の初企画のツアーは台風の影響で中止。
2014年4月のツアーは同年の3月に発生した事故の影響で中止。
2018年6月の返還50周年のツアーも台風で中止、
その後、企画されようとするも、国際情勢的に中止判断、
今回、満を持しての5回目の開催でした。
今回の沖ノ鳥島ツアーは2泊3日すべてベタ凪という奇跡のコンディション!
雨にも当たらず、ずっと晴天で、南十字星など素晴らしい星空も堪能できました☆

ほぼ9割5分以上が島民という楽しい中、みんなで見に行って来ました!
■沖ノ鳥島は小笠原群島から一番離れた日本最南端の島。
大潮の満潮時に16センチ沈まない部分があるので、島として国際社会に認められています。
東京都は日本の排他的経済水域(EEZ)の4割を有していますが、
小笠原村はなんと日本の3割の排他的経済水域を持っていることになります。
島は小さいけど、エリアは広い小笠原。
国境離島としても、レアアースなどの海洋資源という意味でも、
とても意味のある沖ノ鳥島なのだそうです♪

大潮の満潮時に16センチ沈まない部分があるので、島として国際社会に認められています。
東京都は日本の排他的経済水域(EEZ)の4割を有していますが、
小笠原村はなんと日本の3割の排他的経済水域を持っていることになります。
島は小さいけど、エリアは広い小笠原。
国境離島としても、レアアースなどの海洋資源という意味でも、
とても意味のある沖ノ鳥島なのだそうです♪

手前が北小島、奥が東小島です。
今回も東海大海洋学部教授である山田吉彦先生に、
「沖ノ鳥島の重要性と活用法」という講演を船内で開催してもらい、
大変勉強になりました♪
山田先生も過去4回、沖ノ鳥島に来ているそうですが、
こんなに海況が良いのは初めてだそうです♡

■海鳥は、
珍しいアオツラカツオドリ、
亜種シロガシラカツオドリ、
アカアシカツオドリの白尾褐色型など、
なかなか普段見ることができない種類の海鳥にも出逢えました☆

鯨類は
マダライルカ、
アカボウクジラ、
マッコウクジラなどでした☆
参加した皆さんが口々に
「凄い楽しかった!~」
「最高!超贅沢~!!」
と嬉しそうに称え合っていて、
とても素晴らしい初視察となりました♪

よく考えると、9割5分以上は小笠原島民で、
高いお金を払って2泊3日ずっと船上で、
まだ誰も一般で行ったことのない沖ノ鳥島に向かうなんて、
あまりに不思議な160人の最高の参加者の皆さんと視察に行けて、
本当に良かったです!!
関係者の皆さん、
準備運営の皆さん、
船員の皆さん、
参加者の皆さん、
2泊3日の間、本当に気持ちよく、楽しく視察することができました!
どうもありがとうございました!!

■ここからは少し、日程順にまとめていきたいと思います。
●7月4日
まず母島島民はチャーター便で朝8時半の便で父島に来ます。
そして、おがさわら丸が東京から11時に入港。
どうもありがとうございました!!

■ここからは少し、日程順にまとめていきたいと思います。
●7月4日
まず母島島民はチャーター便で朝8時半の便で父島に来ます。
そして、おがさわら丸が東京から11時に入港。
※僕はおが丸で到着でした(#^.^#)

そして、14時に父島船客待合所に集合し、受付と確認。
村長が開会の挨拶を行いました。

そして、14時に父島船客待合所に集合し、受付と確認。
村長が開会の挨拶を行いました。

参加者のみんなもドキドキのひと時です☆
15時半に沖ノ鳥島に向けて父島を出港します。
コンテナだらけの珍しい二見港を後にします。

15時半に沖ノ鳥島に向けて父島を出港します。
コンテナだらけの珍しい二見港を後にします。

言葉にならないほどの圧倒的な油凪!!

美しい船上での夕日を、9割を越える島民だらけの中で眺めます(^^♪

1日目の夜に予定されていた、星空観察会は曇りの為に中止となりました。
夜は船内は大宴会になっていました(笑)
●7月5日
朝5時半頃、雲が多かったですが、美しい虹を迎えます。

朝日も綺麗でした♪

そこから洋上で色んな海鳥を見ながら過ごします。


そこから洋上で色んな海鳥を見ながら過ごします。

海鳥ガイドの中村咲子さんや、
OWAの辻井さんが左舷と右舷に分かれて、
参加者に色々教えてくれていました。

9時~、10時15分~
東海大学海洋学部教授の山田吉彦先生による講演会
「沖ノ鳥島の重要性と活用法」

これがまた面白い!
内容については次回にアップしますね。
内容については次回にアップしますね。

お昼を食べると遠くに沖ノ鳥島の建造物が見えてきます!!
あれが沖ノ鳥島かぁ!!
なんとこの瞬間、ハロ現象も発生していました♪

動画も作りましたよ~
ぜひ!
13時50分
沖ノ鳥島に到着!!
ぜひ!
13時50分
沖ノ鳥島に到着!!

2回周遊しました。

珍しいアオツラカツオドリも登場!

15時
沖ノ鳥島を後にします。
想像以上に間近に見れて、みんな大満足♡

海鳥や、離れ行く沖ノ鳥島を眺めて、いざ北東へ。
18時40分
またまた美しい夕日をみんなで眺めます。

20時
満点の星天の中、星空観察会実施
南十字星を確認できて、大満足♪
※写真提供頂きました!Kさん、ありがとうございます☆
これスマホで撮った写真です(#^.^#)

●7月6日
4時50分
なんとグリーンフラッシュする朝日が待っているというサプライズ。
※僕はその瞬間、外にいたのに、見事に見逃しています(笑)

叫びだしたくなるほどの油凪の中、
朝から海鳥のオンパレード!
※海鳥は後編にアップします☆
8時
北硫黄島がしっかりと見える

10時
鯨類をOWAの辻井さん、
海鳥類を海鳥ガイドの中村咲子さんが報告会を実施

11時
母島を確認しながらの航海

13時
父島二見港到着

●7月6日
4時50分
なんとグリーンフラッシュする朝日が待っているというサプライズ。
※僕はその瞬間、外にいたのに、見事に見逃しています(笑)

叫びだしたくなるほどの油凪の中、
朝から海鳥のオンパレード!
※海鳥は後編にアップします☆
8時
北硫黄島がしっかりと見える

10時
鯨類をOWAの辻井さん、
海鳥類を海鳥ガイドの中村咲子さんが報告会を実施

11時
母島を確認しながらの航海

13時
父島二見港到着
16時半
ははじま丸チャーター便が父島を出港

18時
最高のサンセットクルーズでした!!

これは母島からの参加ならではのギフト!

18時半
母島沖港到着
1日2往復という過酷な運航をして頂き、感謝!
みんなで父島に戻るははじま丸を見送りました!

これでざっくりと総括的にまとめてみました。

これでざっくりと総括的にまとめてみました。
この後は内容編の中編、海鳥などの後編に続きます☆