■11/3文化の日に開催された母島フラの祭典「HULA OHANA2022」。
オハナとはハワイ語で「家族」という意味です☆
普段から毎週フラの練習に通い、その成果を発表する場なのですが、
母島にとってとても重要な意味を成すのが「卒業フラ」「お別れフラ」だと僕は思っています。
今回も中学3年生のフラは感動モノでした。
自分の長女の卒業フラでもそこまで泣かなかっただろうと思うけど、
今回の卒業フラが本当に泣けました。
彼女は他よりは遅めの小3から始めたフラ。
だけど、独特のセンスとリズムで彼女でしか表現できないものを持っていると思います。
決してぶれない自分のリズムを持っている彼女(#^.^#)
高校のない母島では、
中学卒業はそのまま巣立ちを意味しています。
自分の娘の時は、生活の傍らで、
そのタイミングをお互いに計っているので分かるのですが、
人の子の場合は、いつも見守っているのに、
何故かあっという間に感じてしまいます。
今回も「えっ?もう卒業!?」と思ってしまい、
映画フラガールのテーマ「虹へ」が流れてきた瞬間に、
涙が勝手に溢れてきました。
彼女がたったひとりで堂々とみんなと踊る時、
そして踊り終えて先生やみんなに感謝の言葉を述べる時に、
自分の中3の頃では考えられなかった広い目線で生きていることに驚かされます。
それだけに意味のある卒業フラ。
コロナ禍のイベントの行えない初年度からも、
フラの運営の皆さんの、「卒業生のフラオハナを大事にしたい」という強い想いのお陰で、
こうして実施が続いてきました。
地域の子供を見守っている立場としても、
親としても、
そのスタンスに感謝の気持ちでいっぱいです♪
本当にどうもありがとうございます☆
■フラオハナは母島のバンドのメンバーが生演奏している場合が多いのですが、
今回の終盤の卒業フラの「虹へ」の演奏も歌も素晴らしかったです☆
島出身のMちゃんが美しい高温のヴォーカルを聞かせ、
美しいアコギのバッキング、
泣きのメロディーを奏でるウクレレ。
演奏だけでも感動してしまうほどのクオリティーです(#^.^#)
いつまでもあの瞬間の踊りと表情、
美しい花飾りに旋律が余韻で残っているのです♪
■フラオハナは卒業フラ以外にも、沢山の見所があります☆
子供達の年々成長するフラも見ていて素晴らしいです。
動きはまだぎこちないものの、小さくてエネルギー満タンの小さな体は、
素晴らしく可愛いフラを魅せてくれます。
小さな子供たちはリコという名のクラスになります。
親時代は準備やモチベーションなど、
子供自身のフォローに一生懸命でしたし、
子供のステージに嬉しかったものです♪
我が娘たちも大きくなり、
その域を抜けると、
子供達のこれからの成長が楽しみになります(#^.^#)
■リコを卒業するとプアという、
ひとつお姉さんのクラスに上がります。
小学校高学年がその境目になります。
この年代になると、
踊りにも意味があることが分かり、
より楽しめる深みが増していきます。
表現力も個人差があり、見ていてとても面白いです☆
大人になってからフラを始めた人と違い、
物心ついたころから当たり前にフラをしている子供たちが
体で覚えているフラの柔軟性は
大人になってからではなかなか代えがたいものがある気がします。
子供のフラはその柔らかさに、無限の可能性を感じます(#^.^#)
次女も驚くほど気持ちよさそうにフラを踊っていました♪
長女がフラが大好きで、とても気持ちよく踊っていたのですが、
それを思い出させる次女のフラの成長ぶりでした(#^.^#)
こちらが今回のセットリストになります☆
■子供たちの出番の多い前半を越えると、大人のフラの出番が多くなります。
色んな人生を生きてきている大人は、それだけで味わいのあるフラでの表現があります。
年を重ねた意味のある表現があります☆
生きていて、色んな事がありますが、
そのすべてを微笑で包み込むフラの強さにいつも震えます。
普段島で接している表情とはまるで違う、
フラをしている人たちの表情。
手先や足運びの表現、
色んな事が心を通過していきます。
奥さんや、普段他愛もない話をしている人が、
この瞬間に言葉ではない体と表情と、踊りで表現している、それってすごく深いのです。
子供から大人まで、
沢山のフラを見ていて、
この瞬間、この場所がとても神聖な空間になっていて、
小笠原のフラっていいなぁってヒシヒシと感じていました♡
■今回は去年とカメラ機材が変わっていて、春先にポートレートの仕事を頂いた時に
オリンパスの過去のフラッグシップ機OMD EM1 markⅡになりました。
やはり暗い場面で撮ることが多いので、
顔ブレすることも多かったのですが、
今回はイメージしていた素敵なみんなの表情を撮ることが出来ました(^^♪
ブログやSNSでは顔出ししない様に画素を押さえたり、後ろ向きな構図が多いのですが、
バシッと美しくカッコよく撮れたものは、
ステキなフラを見せてもらったお礼にサークルに写真を送っています。
道端で会った時に「写真ありがとう!」「すごく素敵に撮ってくれてた♡」
と嬉しい声をかけてもらえて、素直に嬉しいです(#^.^#)
どうもありがとうございます☆
■お花が終わった後は、会場を片付けるのですが、
ダンサーたちは岸壁で打ち上げをします。
そこは色んな曲を流しながら、
思い思いにみんなが好きな曲を自由に踊るのが延々と続くのですが、
すごく気楽で楽しそうな雰囲気が漂っています(#^.^#)
もう何年も打ち上げには行ってませんが、
きっと変わらずにそんな雰囲気なんだろうと想像しています☆
次女が打ち上げを終えて、
嬉しそうな声で帰宅してきて、なんだか嬉しかったです♪
そんな感動の母島フラオハナ2022でした(#^.^#)
●母島HULA OHANA 2022 セットリスト
1 小笠原島
2 ホイイカプーナナ
3 カヴァイレフア
4 グリーンローズフラ
5 大切なもの
6 カラカウアヘイノア
🌿休憩🌿
7 イポレイモミ
8 アロハエコモマイ
9 プアリリレフア
10 レモン林
11 カワイオカレナ
12 ボニンアイランド
13 ボニンの島
14 虹を
15 Tutuki(アンコール)全員
★過去の母島フラオハナ記事
コロナ禍で無事終了!母島フラオハナ2021
長女、母島生活最後のフラオハナ2018
母島フラオハナ2017~フラを踊るということ
※最後の脇浜開催!
母島フラオハナ2016
※この年まで僕も男フラで参加してました(^^♪
オハナとはハワイ語で「家族」という意味です☆
普段から毎週フラの練習に通い、その成果を発表する場なのですが、
母島にとってとても重要な意味を成すのが「卒業フラ」「お別れフラ」だと僕は思っています。
今回も中学3年生のフラは感動モノでした。
自分の長女の卒業フラでもそこまで泣かなかっただろうと思うけど、
今回の卒業フラが本当に泣けました。
彼女は他よりは遅めの小3から始めたフラ。
だけど、独特のセンスとリズムで彼女でしか表現できないものを持っていると思います。
決してぶれない自分のリズムを持っている彼女(#^.^#)
高校のない母島では、
中学卒業はそのまま巣立ちを意味しています。
自分の娘の時は、生活の傍らで、
そのタイミングをお互いに計っているので分かるのですが、
人の子の場合は、いつも見守っているのに、
何故かあっという間に感じてしまいます。
今回も「えっ?もう卒業!?」と思ってしまい、
映画フラガールのテーマ「虹へ」が流れてきた瞬間に、
涙が勝手に溢れてきました。
彼女がたったひとりで堂々とみんなと踊る時、
そして踊り終えて先生やみんなに感謝の言葉を述べる時に、
自分の中3の頃では考えられなかった広い目線で生きていることに驚かされます。
それだけに意味のある卒業フラ。
コロナ禍のイベントの行えない初年度からも、
フラの運営の皆さんの、「卒業生のフラオハナを大事にしたい」という強い想いのお陰で、
こうして実施が続いてきました。
地域の子供を見守っている立場としても、
親としても、
そのスタンスに感謝の気持ちでいっぱいです♪
本当にどうもありがとうございます☆
■フラオハナは母島のバンドのメンバーが生演奏している場合が多いのですが、
今回の終盤の卒業フラの「虹へ」の演奏も歌も素晴らしかったです☆
島出身のMちゃんが美しい高温のヴォーカルを聞かせ、
美しいアコギのバッキング、
泣きのメロディーを奏でるウクレレ。
演奏だけでも感動してしまうほどのクオリティーです(#^.^#)
いつまでもあの瞬間の踊りと表情、
美しい花飾りに旋律が余韻で残っているのです♪
■フラオハナは卒業フラ以外にも、沢山の見所があります☆
子供達の年々成長するフラも見ていて素晴らしいです。
動きはまだぎこちないものの、小さくてエネルギー満タンの小さな体は、
素晴らしく可愛いフラを魅せてくれます。
小さな子供たちはリコという名のクラスになります。
親時代は準備やモチベーションなど、
子供自身のフォローに一生懸命でしたし、
子供のステージに嬉しかったものです♪
我が娘たちも大きくなり、
その域を抜けると、
子供達のこれからの成長が楽しみになります(#^.^#)
■リコを卒業するとプアという、
ひとつお姉さんのクラスに上がります。
小学校高学年がその境目になります。
この年代になると、
踊りにも意味があることが分かり、
より楽しめる深みが増していきます。
表現力も個人差があり、見ていてとても面白いです☆
大人になってからフラを始めた人と違い、
物心ついたころから当たり前にフラをしている子供たちが
体で覚えているフラの柔軟性は
大人になってからではなかなか代えがたいものがある気がします。
子供のフラはその柔らかさに、無限の可能性を感じます(#^.^#)
次女も驚くほど気持ちよさそうにフラを踊っていました♪
長女がフラが大好きで、とても気持ちよく踊っていたのですが、
それを思い出させる次女のフラの成長ぶりでした(#^.^#)
こちらが今回のセットリストになります☆
■子供たちの出番の多い前半を越えると、大人のフラの出番が多くなります。
色んな人生を生きてきている大人は、それだけで味わいのあるフラでの表現があります。
年を重ねた意味のある表現があります☆
生きていて、色んな事がありますが、
そのすべてを微笑で包み込むフラの強さにいつも震えます。
普段島で接している表情とはまるで違う、
フラをしている人たちの表情。
手先や足運びの表現、
色んな事が心を通過していきます。
奥さんや、普段他愛もない話をしている人が、
この瞬間に言葉ではない体と表情と、踊りで表現している、それってすごく深いのです。
子供から大人まで、
沢山のフラを見ていて、
この瞬間、この場所がとても神聖な空間になっていて、
小笠原のフラっていいなぁってヒシヒシと感じていました♡
■今回は去年とカメラ機材が変わっていて、春先にポートレートの仕事を頂いた時に
オリンパスの過去のフラッグシップ機OMD EM1 markⅡになりました。
やはり暗い場面で撮ることが多いので、
顔ブレすることも多かったのですが、
今回はイメージしていた素敵なみんなの表情を撮ることが出来ました(^^♪
ブログやSNSでは顔出ししない様に画素を押さえたり、後ろ向きな構図が多いのですが、
バシッと美しくカッコよく撮れたものは、
ステキなフラを見せてもらったお礼にサークルに写真を送っています。
道端で会った時に「写真ありがとう!」「すごく素敵に撮ってくれてた♡」
と嬉しい声をかけてもらえて、素直に嬉しいです(#^.^#)
どうもありがとうございます☆
■お花が終わった後は、会場を片付けるのですが、
ダンサーたちは岸壁で打ち上げをします。
そこは色んな曲を流しながら、
思い思いにみんなが好きな曲を自由に踊るのが延々と続くのですが、
すごく気楽で楽しそうな雰囲気が漂っています(#^.^#)
もう何年も打ち上げには行ってませんが、
きっと変わらずにそんな雰囲気なんだろうと想像しています☆
次女が打ち上げを終えて、
嬉しそうな声で帰宅してきて、なんだか嬉しかったです♪
そんな感動の母島フラオハナ2022でした(#^.^#)
●母島HULA OHANA 2022 セットリスト
1 小笠原島
2 ホイイカプーナナ
3 カヴァイレフア
4 グリーンローズフラ
5 大切なもの
6 カラカウアヘイノア
🌿休憩🌿
7 イポレイモミ
8 アロハエコモマイ
9 プアリリレフア
10 レモン林
11 カワイオカレナ
12 ボニンアイランド
13 ボニンの島
14 虹を
15 Tutuki(アンコール)全員
★過去の母島フラオハナ記事
コロナ禍で無事終了!母島フラオハナ2021
長女、母島生活最後のフラオハナ2018
母島フラオハナ2017~フラを踊るということ
※最後の脇浜開催!
母島フラオハナ2016
※この年まで僕も男フラで参加してました(^^♪
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