glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

家族の集い

2013-10-12 07:42:19 | 家族・友人・私
 家族の集いは嵐のように去ってゆきました。忙しくて楽しかったのかどうかさえ感じる間もありませんでした。子どもや孫たちがそれなりに楽しんでいてくれていたらうれしいのですが・・・。一番大変だったのは小さなM だったでしょう。まるで生きた人形のように二人に撫でまわされ、力では抵抗もできず、二日目は声をあげて抵抗していました。

 なにしろ二男の家族同士の会話はドイツ語、三男の家族同士はラオス語ではなし、ときには英語が混じり、中心的会話は日本語ですから言葉の違いなど気にしていられません。手伝いに来てくれた姪の息子は初めての経験らしく驚き興奮していました。

 それにしても妻たちの性格も丸見えでした。それは個人の性格なのか民族的特性なのか。例えばラオス人Nは湿疹で傷ついた私の手を気遣って手伝おうとします。今日はお客さんだし、もうすぐ姪が手伝いに来てくれるからと断ると心配そうにしていました。ドイツ人のBはどちらかと言えば自己中心的。ほとんど他の人への気遣いは無し。それどころか箱根に行った帰りの電車で夫に何か言っています。息子はまあまあというように笑っているのでなんの話をしているのかと尋ねたら、私は家の鍵を持っているから自分たちの娘と息子、EとHを連れて一足早く帰ってくれないだろうかといっているのだそうです。つまり子どもたちの世話を私に任せて夫婦二人の時間を過ごしたいという事でした。

 この賑やかなわんぱく息子を私に託そうとする!まあドイツでは自分の両親のところに行かせることもあるでしょうが、普段の付き合いの無い私には到底無理な事とは思わないのでしょうか?

 最後の日みんなで海岸に行きました。Eは近所の人から人形やカルタをいただいたとか。なんでも海岸で拾った貝や小石を近所に挨拶しながら門やブロック塀の上にあげて歩いたそうで、老人の一人はとても楽しかったとバス停まで送ってくれました。

 さて、今日からエスペラント日本大会です。出発準備はできています。
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