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生きること:過去と未来とエスペラントと

エスペラントをボケ予防に

2014-06-17 08:32:20 | エスペラント
 木曜日、午前中3人でエスペラントの本を読んでいます。メンバーの一人が欠席の時はいつもの本と違うものを読み通常の本はお休みし3人一諸に進んでいます。さて一人がお遍路に出かけるので残った二人は何を読もうかと相談しました。二人共通に所有する本は色々あるでしょうが選んだのは『33 RAKONTOJ』。何か良い本をと言うとたいていの人が素晴らしい文が選んであるからと推薦する本です。模範的文例と言うものは結構つまらないと思うのは私だけでしょうか。選んだ理由はひとりで読むとつまらないから二人なら引き吊られて読むだろうという事でした。それにこのくらいの本なら二人とも辞書なしに読めるだろうという事もありました。忘れている単語もありますが二人のうちどちらかが覚えているものは教えあって小声で読み続けました。おしゃべり休憩を含めて2時間ですが、2日で22ページ、多いか少なくは分かりませんが口も滑らかになりました。
 会場は公の場です。毎週来ている顔ぶれは同じですし、大声で会議をしているグループなどもあります。私達の声など馬の耳に念仏でしょうか。

 この読書方は忘れかけた単語や文例を思い出すのに効果があると改めて気付きました。二人でボケ対策として最高ねと話し合いました。以前、チェコの知人が脳卒中で倒れました。彼は語学が堪能でした。チェコ語、ロシア語、ドイツ語、エスペラントを自由に話していました。見舞いに行った友人の時折の便りによると初めに話せなくなったのがエスペラント、次がドイツ語、そしてロシア語。最後まで理解できたのはチェコ語だったそうです。
 せっかく慣れ親しんだエスペラントできるだけ長く付き合いたいと願う昨今です。

 悩みの種はメンバーが少ないこと。できるなら後数人いて欲しいですね。ただ、朝9時30分からなので近くの人でないと無理でしょう。

 
コメント (2)
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