glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

風呂敷

2018-12-11 20:07:36 | taglibro: 日記
 バスで大きな風呂敷を背負った老婦人を見ました。バスを降りてからすたすたと身軽に歩いていたので、小柄だけれど私より若い方かもしれません。初め高いところに座っていた私から見えたのは大きな風呂敷包みと包みの向こうにある団子に丸めた白髪でした。まるで昭和のおばあさんが紛れ込んだように見えました。

 今は老いも若きもリュックを背負っています。その上に買い物用のカートを引いている人もいます。肩に載せた風呂敷はリュックより楽かもしれないと感じたのでした。中身によって大きくもなれば小さくまとめることもできる。
 と感心したのですが、私には風呂敷を背負う勇気はない。子どもの頃大きな荷物を背負わされて親戚の家に使いだされたことなどあまり楽しくない思い出もあるせいでしょうか。
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