glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ワシリー・エロシェンコ

2023-06-12 07:46:20 | エスペラント
 昨日、’23-6-11の毎日新聞’余禄’という欄にエロシェンコのことが載っている。

 彼はウクライナ人。ウクライナのキーウには日本でもソ連のスパイとして有名なゾルゲの名をつけたゾルゲ通りがあるそうです。その通りの名エロシェンコ通りと改名するという記事でした。エスペラントを学んでいる人で彼のことを知らない人はいないと思うのでいろいろと書くのやめます。

 エスペラントを始めて、ザメンホフ読本以外で初めて読んだのはエロシェンコの’落ちるための塔’でした。隣同士の国の王女と王子が互いに好意を持ちながら相手を振り向かせようと塔を積み上げてゆくお話です。他人を支配したいという傲慢さがどんな結果を生むか!

 相手の力に屈しなさいとは言わないけれど、たとえ反対意見でも聞く耳はいつも持ちたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする