沖縄では20歳の女性がアメリカの軍属に殺害されました。お気の毒と思っても沖縄がほとんどアメリカに支配されている現状が変わらない限りどうにもならに様な気がします。
昔、同級生に沖縄県出身の人達がいました。彼らは本土を内地、自分たちの住む沖縄を外地と呼んでいました。沖縄で米軍関係者がどんなに大きな事件を起こしたとしても、内地人の怒りと私達外地人の怒りとは雲泥の差があると感じます。戦後半世紀以上にわたって私達はアメリカの傘と称する干渉の中で生きてきました。この傘を一度捨ててみることはできないでしょうか。
トランプ氏は日本にアメリカ軍駐留のすべての経費を要求すると云っています。それならば一度アメリカ人にはアメリカ本土に帰っていただき、私たち日本人は裸になって、(自衛隊があるので裸とはいえないかもしれませんが)日本の独立とは何か、どんな侵略を受けるのか、どう自国を守るか等々考えた方が良いのではないかと思うのです。トランプ氏が大統領になったら沖縄からの米軍撤退を唱えるより、日本からのアメリカ軍を撤退させる運動が起こしやすくなるように思います。
トランプ氏を大統領にする機運があると云うことはアメリカ国民が変わりたいと考えていると云うことでしょう。アメリカ国民の変化を利用し、日本国民が変化する、そんなことを夢見ます。
イギリスのEU離脱問題も含め世界は変わろうとしているように感じます。まずはトランプ大統領が誕生すること。そしてアメリカが変われば、日本政府もアメリカ一辺倒ではすまなくなります。
初めの一歩トランプ氏の勝利です。だるまさんがころんだのゲームがそこから始まるような気がします。
昔、同級生に沖縄県出身の人達がいました。彼らは本土を内地、自分たちの住む沖縄を外地と呼んでいました。沖縄で米軍関係者がどんなに大きな事件を起こしたとしても、内地人の怒りと私達外地人の怒りとは雲泥の差があると感じます。戦後半世紀以上にわたって私達はアメリカの傘と称する干渉の中で生きてきました。この傘を一度捨ててみることはできないでしょうか。
トランプ氏は日本にアメリカ軍駐留のすべての経費を要求すると云っています。それならば一度アメリカ人にはアメリカ本土に帰っていただき、私たち日本人は裸になって、(自衛隊があるので裸とはいえないかもしれませんが)日本の独立とは何か、どんな侵略を受けるのか、どう自国を守るか等々考えた方が良いのではないかと思うのです。トランプ氏が大統領になったら沖縄からの米軍撤退を唱えるより、日本からのアメリカ軍を撤退させる運動が起こしやすくなるように思います。
トランプ氏を大統領にする機運があると云うことはアメリカ国民が変わりたいと考えていると云うことでしょう。アメリカ国民の変化を利用し、日本国民が変化する、そんなことを夢見ます。
イギリスのEU離脱問題も含め世界は変わろうとしているように感じます。まずはトランプ大統領が誕生すること。そしてアメリカが変われば、日本政府もアメリカ一辺倒ではすまなくなります。
初めの一歩トランプ氏の勝利です。だるまさんがころんだのゲームがそこから始まるような気がします。
基地で潤っている面もあるでしょう。しかし基地のために沖縄は多くの犠牲も払っています。ですから現状維持ではなく考えを変えなければならない時が来ると思います。
沖縄県の基地を減らすために基地を神奈川県(厚木等があります)とか静岡県(自衛隊の富士山ろく)とか愛知県(中部空港あり)とか本土の中心に もって来ようと私達は提案しません。それを沖縄県民は不平等とみているはずです。
米軍基地が日本にある限り、沖縄と本土は利害関係にあると私は感じています。
そのお金が、駐留地の地元に回って、沖縄を潤しているという面も現実です。戦後からずっと地方県の人口減少の傾向が見られますが、沖縄県は増加です。駐留特需に頼っているのは、いいこととは思いませんが、普天間基地周辺も過疎化していないし、現実だと思います。
誤読しないでくださいね。私は人口密集地の普天間基地移転には賛成です。
アメリカ国民が変わることを願っているなら私達にはとやかく言う権利はありません。ただ、トランプ氏が大統領になった時私達がどう行動するかが問題なだけです。
トランプ氏の云うように駐留米軍の経費を日本政府が支払う可能性はあります。
その時私達平凡な国民はどう行動するべきかそのことを考えただけです。
トランプ氏はアメリカが日本の国防まで負担してやることはない、との論調です。でも、彼は、米軍基地に関する負担の7割を日本の思いやり予算で賄われていて、極東に基地を置いていることがアメリカ、日本双方の事情によるものだということを知らないで言っている、と日本では言われています。
日本同様にフィリピンにも米軍が駐留していたのだけれど、フィリピンから撤退した途端に、南沙諸島で某国が強気な振る舞いに出始めたことと符合しているそうです。
アメリカの若者でも、好き好んで海兵隊に志願するわけではありません。除隊後は大学進学の特典が得られるから、とか、市民権が得られるから、とか、それぞれが事情を抱えて危険な選択をしているのです。駐留兵士はビザなしで入ってくるので、イロイロだろうし、悲劇は起きてはならず、糾弾すべきことです。
でも、戦争は絶対してはならず、不均衡になればゴリ押ししてくるかもしれない隣国がないわけではないので、民主主義の旗を掲げている国の側にいたほうがいいと思います。いかがですか。
どのように報道されているのでしょうか???
アメリカ人が変化を求めているらしい事は頷けますが、あの態度や発言にウンザリしている人々がカナダにも沢山居ます。
あれで、国際的な会議などでどんな発言をするのか興味津々なのは米国の問題を「対岸の火事」視している無関心な私だけかも知れませんが、良識ある人間は問題視しているでしょう。
自衛隊の前身警察予備隊ができる時、子どもの私は親や先生に聞いて回りました。共産主義に対する備えため軍隊が必要だからと大人たちは答えました。つまり当時からあれは軍隊であると云う認識が日本にはあったのです。巨大になった自衛隊は紛れもなく軍隊です。軍備がないからアメリカの傘の下にいなければならないという言い訳はもはや通用しません。
沖縄からの米軍排除ということを考えるから沖縄だけを孤立させてしまうのです。日本からの排除を考えれば沖縄も本土も手を結べます。
沖縄について考える人が増えて欲しいですね。
するとなると立憲主義や人権感覚などの欠けた政治家などを選挙することにはならなくなるのではないでしょうか?権力者の資質が重視され、有権者は真剣になるでしょう。