赤村内田の障害者支援施設「瑞穂学園」が約10人の入所者を同じ部屋で寝起きさせていた問題で、石田八重子園長が6日、報道陣の取材に応じた。石田園長は、1部屋の定員を4人以下とし、リハビリ室の居室利用を認めていない厚生労働省の省令に違反する状態が、少なくとも4年前から続いていたことを明らかにし、「申し訳なく思っている」と謝罪した。
石田園長は、リハビリ室で多人数が寝起きするようになった経緯について、「夜勤の職員の目が届くよう、重度の障害者らを1か所に集めた。不適切だという認識はあったが、やむを得なかった」と釈明。「早期に改善したい」と述べた。
また、リハビリ室に置いていた三つの簡易トイレについては、「使用時に見られることがないよう、周りにカーテンや仕切り板を取り付けるなどの配慮していた」と説明した。
石田園長は、リハビリ室で多人数が寝起きするようになった経緯について、「夜勤の職員の目が届くよう、重度の障害者らを1か所に集めた。不適切だという認識はあったが、やむを得なかった」と釈明。「早期に改善したい」と述べた。
また、リハビリ室に置いていた三つの簡易トイレについては、「使用時に見られることがないよう、周りにカーテンや仕切り板を取り付けるなどの配慮していた」と説明した。