知的障害者援護施設「くず葉学園通所授産所」(秦野市菩提)の利用者が機織り機を使い織った反物、ストール、テーブルセンターなど100点を展示した「はたおり古今」が21日から秦野市曽屋の「ギャラリー照」で行われている
同学園では、1983年から織物を行っている。現在、機織り機は13台あり、13人が木綿を中心に手織り作業をしている。約3カ月かけて1反の織物を織り上げており、10年のベテランを交え、年間に絹や綿、麻など30~40反を織っている。
これまで販売会は行っていたが、家族の「展示したい」との要望から初めて展示会を開いた。会場には青、黒、白など無数の色使いをされたカラフルな木綿製品や家族が協力して製品化したハンチングも展示されている。
同学園の早坂光通所授産所長は「一人一人、糸の色の選び方も発想も違う。想像とは違う仕上がりになる」と話していた。
また、会場の一角には大正期から太平洋戦争まで盛んに生産された秦野木綿5点が展示されており、比べながら色使いの違いを感じることができる。
27日までの午前10時から午後5時まで。問い合わせはギャラリー照電話0463(72)7783。
同学園では、1983年から織物を行っている。現在、機織り機は13台あり、13人が木綿を中心に手織り作業をしている。約3カ月かけて1反の織物を織り上げており、10年のベテランを交え、年間に絹や綿、麻など30~40反を織っている。
これまで販売会は行っていたが、家族の「展示したい」との要望から初めて展示会を開いた。会場には青、黒、白など無数の色使いをされたカラフルな木綿製品や家族が協力して製品化したハンチングも展示されている。
同学園の早坂光通所授産所長は「一人一人、糸の色の選び方も発想も違う。想像とは違う仕上がりになる」と話していた。
また、会場の一角には大正期から太平洋戦争まで盛んに生産された秦野木綿5点が展示されており、比べながら色使いの違いを感じることができる。
27日までの午前10時から午後5時まで。問い合わせはギャラリー照電話0463(72)7783。