ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

松本市がHPを一新

2012年04月03日 02時02分15秒 | 障害者の自立

 松本市は四月、公式ホームページ(HP)「くるくるねっとまつもと」をリニューアルした。市の必要な情報を探しやすくした他、災害時に即座に緊急情報を提供できるようにした。高齢者や障害者が見やすくなる機能も付け加え、より多くの市民の利用を図っている。


 トップページは、国宝松本城の写真をメーンに据え、アイコンやメニューなどをJリーグ二部(J2)松本山雅FCのチームカラーの緑色でほぼ統一している。


 情報は「くらし」「健康・福祉」「市政情報」など大きく六つに分類。市の部課名を基にする従来の検索方法を改め、使い手の利便性に配慮した。


 これまでは必要な情報を探そうとしても、入り口のメニューを間違えるとたどり着けなかったが、複数の入り口から特定の情報を得ることができる。


 また、システムの変更でHPの更新時期を従来の翌日から即日にすることができ、災害時の避難所や給水箇所などの緊急情報、選挙の際の開票速報などを即座に掲載できる。


 市広報国際課の担当者は「お年寄りや目に障害がある人のために、音声の読み上げや配色を変更する機能も付けた。さらに使いやすくなるよう今後も検討を重ねていく」と話した。


リニューアルされた松本市の公式ホームページ=松本市役所で

中日新聞 - 2012年4月3日

留守家庭児童会の受け入れ対象拡充 4月から廿日市市、障害のある小4以上も

2012年04月03日 01時58分13秒 | 障害者の自立
 廿日市市は4月から、放課後や夏休みに共働き家庭の低学年児童を学校施設などで受け入れる留守家庭児童会の利用について、4年生以上の障害のある児童に対象を広げる。これで障害児は1~6年生を一貫して受け入れる体制が整う。

 市によると、障害のある4~6年生の受け入れ条件は、特別支援学級に在籍▽身体障害者手帳を持つ▽精神障害者保健福祉手帳を持つ―などのいずれか。対象は約50人とみる。既に5校計7人から登録申し込みがあった。放課後(午後6時まで)に加え、長期の休みにニーズが高まるとみる。

 ここ数年、共働きや一人親家庭から障害児の居場所づくりを求める声が市に寄せられていた。2010年には佐伯地域で障害のある子どもを持つ保護者が放課後サロンを開設した。代表の島谷美沙さんは「子どもを一人にできず、勤めに出られない母親もいる。預け先が増えるのは歓迎したい」と話す。

 市営の児童会は現在、16校区にあり、市の嘱託職員が宿題や遊びの世話をしている。2月末時点の登録児童数は835人。市児童課は「子どもが安心して放課後を過ごし、保護者の働きやすい環境を整えたい」としている。

中国新聞 - (2012.3.28)

支局長からの手紙:詩と絵が出会う /香川

2012年04月03日 01時50分20秒 | 障害者の自立
 「ずっと生きがいにしてきたから、終わりになるのは切ないって言われたんです」

 昨年8月8日付の本欄で、香川の「わたぼうしコンサート」について書きました。障害者がつづった詩に、健常者らが曲をつけて演奏するコンサートです。1976年から息長く続けられてきましたが、昨年の35回で幕を下ろしました。冒頭の言葉は、コンサートの実行委員会に長く関わってきた高松ボランティア協会事務局長の武田佳子さんが、詩を応募していた人から聞いた訴えです。

 障害があることの悩みや不安、そして夢や希望。コンサートに向けて、ありのままの気持ちを表現した詩を作ることは、障害者の支えになっていたと言います。しかし、資金難や運営をしてきたボランティアスタッフの減少のため、実行委のメンバーは悩んだ末に、終止符を打ちました。

 「別の形で『支え』が作れないか。コンサートで生まれた絆を大切にしたい」。武田さんや、35回コンサートの実行委員長で高松ボランティア協会会長の森沢繁雄さんらは考えました。2人にも障害があり、仲間の失望は痛いほど分かったのだと思います。

 今年1月、有志の人たちも集った会議で「詩集絵本」を作ろうと決めました。障害者に詩を提供してもらい、学生を含む健常者らに気に入った詩の絵を描いてもらう企画です。1979年に、協会などが同様の詩集絵本「たんぽぽ」を制作したことも念頭にありました。

 県内の障害者施設や団体、作業所など約80カ所に呼びかけて、4月末まで、詩の募集をしています。5月末ごろからは、絵を募集する予定です。費用は、コンサートを支援した企業・団体などからの協賛金で賄うことにしています。

 詩集絵本は1500部を制作。高松市内の小中学校などに贈るほか、500部は東日本大震災被災地の福島県の図書館などにも届けます。また、集まった詩や絵は、本に収録しきれなかった分も含め、別に展示会を開くことも計画しています。森沢さんは「来年の瀬戸内国際芸術祭でも展示できたら」と話しました。

 コンサートから詩集絵本へ。「詩と絵の出会い」が、新しいともしびになることを期待したいと思います。詩集絵本の問い合わせは、制作委員会(087・831・1662)です。【高松支局長・土居和弘】

毎日新聞 2012年4月2日 地方版

避難所生活など聴覚障害者を支援 県がセンター設置

2012年04月03日 01時49分05秒 | 障害者の自立
 聴覚障害者への生活情報提供や災害時の避難所支援を担う「県聴覚障害者支援センター」が1日、津市桜橋の県社会福祉会館5階に設置された。

 同センターは県聴覚障害者協会が運営する。聴覚障害者の生活・教育・就労相談を受け、災害時には手話通訳者を避難所に派遣して情報伝達を支援する。手話通訳者や要約筆記者の養成・技能向上講座も開く。

 この日は開所式が行われ、参加した鈴木英敬知事が真新しい看板を掛けた。鈴木知事は「災害時にはこのセンターが核となり、安否確認や避難所生活をサポートする。センターができて良かったと思ってもらえるように県も支援したい」と述べた。

(2012年4月2日 読売新聞)

障害者の雇用率が低い3社公表

2012年04月03日 01時39分31秒 | 障害者の自立
法律で義務づけられた障害者の雇用率を下回ったまま改善が見られないとして、厚生労働省は、航空会社のスカイマークなど3社の名前を公表し、指導を強化することになりました。

名前が公表されたのは、いずれも東京に本社のある▽航空会社の「スカイマーク」、▽人材派遣などを手がける「ホスピタリティ」、▽美容業の「RAJA」の3社です。
「障害者雇用促進法」では、従業員が56人以上の企業に対し、全体の1.8%以上の障害者を雇用するよう義務づけています。
しかし、3社の障害者の雇用率は、ことし1月の時点で▽スカイマークが1.19%、▽ホスピタリティが0.46%、▽RAJAは去年12月の時点で0.26%と、いずれも基準を大幅に下回っています。
厚生労働省は、3社に対して繰り返し指導しましたが改善が見られないことから、名前の公表に踏み切ったということです。
3社はいずれも「指導に従って障害者の雇用を積極的に進め、雇用率を達成させたい」とコメントしています。
厚生労働省は3社に対して、今後2年間の採用計画の報告を命じるなど、指導を強化することにしています。




2012年(平成24年)4月3日[火曜日]NHK