【帯広】帯広市のアマチュア写真家赤川賢二さん(75)が、NPO法人全日本福祉写真協会(事務局・神奈川)主催の第6回フォトコンテストの高齢者の部で、最高位に次ぐ銀賞に輝いた。帯広競馬場での人馬のふれあいをフレームに納めた赤川さんは「予想外の評価」と喜んでいる。
同コンテストは高齢者と障害者20+ 件の2部門あり、両者が社会と交流する機会を増やそうと毎年開かれている。「きずな」がテーマの今回は、全国から両部門合わせて約1200点の応募があった。
受賞作「ばんばの朝」は、昨年3月の「ばん馬写真コンテスト2011」(北海道新聞帯広支社主催)のツアーで撮影。ばんえい競馬の装蹄(そうてい)師とみられる男性が携帯電話で話しているところを、ばん馬が興味深そうに見つめている様子をとらえた。赤川さんは「ほほ笑ましい一瞬で、千載一遇の瞬間とシャッターを切った」と振り返る。
十勝バドミントン協会の会長で、室内で行う競技の撮影には慣れているが、薄暗い厩舎(きゅうしゃ)での撮影は初めてだった。「写真は年齢を問わず気軽に親しむことができる。今後もいろんなジャンルに挑戦したい」と抱負を語った。
北海道新聞 -(04/07 16:00)
同コンテストは高齢者と障害者20+ 件の2部門あり、両者が社会と交流する機会を増やそうと毎年開かれている。「きずな」がテーマの今回は、全国から両部門合わせて約1200点の応募があった。
受賞作「ばんばの朝」は、昨年3月の「ばん馬写真コンテスト2011」(北海道新聞帯広支社主催)のツアーで撮影。ばんえい競馬の装蹄(そうてい)師とみられる男性が携帯電話で話しているところを、ばん馬が興味深そうに見つめている様子をとらえた。赤川さんは「ほほ笑ましい一瞬で、千載一遇の瞬間とシャッターを切った」と振り返る。
十勝バドミントン協会の会長で、室内で行う競技の撮影には慣れているが、薄暗い厩舎(きゅうしゃ)での撮影は初めてだった。「写真は年齢を問わず気軽に親しむことができる。今後もいろんなジャンルに挑戦したい」と抱負を語った。
北海道新聞 -(04/07 16:00)