ゴエモンのつぶやき

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草取りNPOがFBキャンペーン-1000の「いいね!」で50万円の仕事受注

2012年04月14日 00時59分32秒 | 障害者の自立
 障害者施設と連携した草取りサービスを提供するNPO法人「障がい者就労支援協会」(浜松市北区細江、TEL 053-458-5285)は4月1日、フェイスブックを活用した「1,000人のいいねキャンペーン」を始めた。

 同キャンペーンは、フェイスブックでユーザーに「いいね!」ボタンを押してもらい、「1いいね」当たり500円の仕事を企業から受注して障害者に提供するもの。1000の「いいね」で50万円分の仕事の受発注を目標とする。

 昨年5月の発足以来、同NPOでは一般家庭の草取りをメーンで受注してきたが、このキャンペーンを通じて受注先の拡大も狙う。「たくさんの『いいね!』を押してもらうことで社会のニーズを企業にも知ってもらい、その価値を伝えたかった」と代表者の舩越貴久さん。

 協賛企業や草取りの状況などのキャンペーン情報はフェイスブックを通じて配信。「どんな企業がどのくらいの仕事を発注しているのかがユーザーには伝わるので、CSR(企業の社会的責任)の一環としても活用してもらいたい」と、舩越さんは話す。4月12日現在は375件の「いいね!」が集まっている。「こんなに早いペースで集まるとは思っていなかった。それだけ関心の高いことだと実感する」とも。

 「多くのユーザーに賛同してもらうことで多くの企業に協賛を得たい。障害者の活躍の場を増やすことができれば」と意気込む。


多くの「いいね」を期待する舩越さん

秋田経済新聞 - (2012年04月13日)

炭坑節で文化交流 豪・ペンリス高校生 白山訪問【石川】

2012年04月14日 00時52分47秒 | 障害者の自立
お年寄りが歓迎

 白山市を訪れているオーストラリア・ペンリス市のハイスクール生徒らが12日、同市博労の身体障害者老人福祉センターこがね荘で、お年寄りらと一緒に踊ったり、歌を歌ったりして交流した。 

 ペンリス市の生徒十四人が訪れると、松任高齢者レクリエーション教室に通う三十六人のお年寄りらは拍手で歓迎。代表の林政伍(まさご)さん(87)が「短い時間ですが親睦を深めましょう」とあいさつした。


 浴衣に着替えさせてもらってから、炭坑節や友達賛歌の曲に合わせて輪になって全員で踊った。生徒らは笑顔で体を動かし、お年寄りらと心を通わせた。「春が来た」や「春の小川」の合唱や日本舞踊の披露などもあった。


 訪問団はお年寄りらとの交流に先立ち、市役所に作野広昭市長を表敬訪問した。


 白山市とペンリス市は姉妹都市。毎年相互に高校生のホームステイ交流をしている。今回で九回目。一行はホームステイをしながら、雪遊びや俳句づくり、高校の授業体験などをし、二十日まで滞在する。


浴衣を着て炭坑節を踊る、ペンリス市から訪れた生徒ら=白山市博労で

中日新聞 - 2012年4月13日

離れた物体 指先で見える!

2012年04月14日 00時49分17秒 | 障害者の自立
赤外線センサーで感知 装置を開発

 離れた物の形を赤外線センサーで感知し、指先に伝える視覚障害者向け装置を公立はこだて未来大学(北海道函館市)の岡本誠教授(情報デザイン学)らの研究チームが、全国で初めて開発した。

 装置は携帯電話のような箱形(縦10センチ、横、厚さ各3センチ)で、握って使う。赤外線センサーが3メートル以内にある物を感知すると、人さし指を乗せた金属の板が上下して、物との距離を伝える。数ミリの微妙な凹凸にも細かく反応するため、指先の感覚が鋭い視覚障害者が空間で動かすと、直接、物に触らずに立体の形が読み取れるという。

 研究チームのメンバーで全盲の同大の伊藤精英准教授(生態心理学)が2010年夏にこの装置を試験的に使い、京都・六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)で国の重要文化財「空也上人立像(くうやしょうにんりゅうぞう)」を“見る”ことに挑戦。杖(つえ)や鉦(かね)、顔の前にある小さな阿弥陀仏などの複雑な形を言い当てた。伊藤准教授は「視覚障害者にとって、新しい『知覚』になる」と期待を寄せる。

 岡本教授は「精度を向上させ、数年以内に実用化したい」と話している。



(2012年4月13日 読売新聞)

地場産小麦「ゆめちから」普及を パン食べ放題 「グリーンパーク」で27日まで

2012年04月14日 00時41分45秒 | 障害者の自立
 【北広島】障害者に雇用の場を提供する市内の福祉施設「就労センタージョブ」が運営するレストラン「グリーンパーク」とJA道央(恵庭)が提携し、地場産小麦「ゆめちから」を素材にしたパスタを通常よりも安く提供するフェアが12日から、同レストランで始まった。レストランで働く障害者たちもゆめちからの料理の普及に奮闘していた。

 フェアは今年で3回目。この日に合わせて細麺の塩こしょうパスタが登場したほか、5種類のパスタメニューが通常よりも50円安い600~650円で提供されている。

 また、就労センタージョブが昨年製造・販売を始めた、ゆめちから素材の「クラーク博士の石臼全粒粉パン」(100円)が人気商品になっていることから、今回のフェアではパスタを注文すれば、このパンが食べ放題になるサービスを取り入れた。

 同レストランには調理補助や接客に障害者3人が働いており、この日はゆめちからの消費拡大をPR。通所女性(33)は「値段も安くパンも食べることができてお得ですよ」とお客に話していた。

 フェアは27日まで。レストランの営業時間は午前11時半~午後3時半。定休日は日曜日。問い合わせは就労センタージョブ(電)373・4896へ。

北海道新聞 -(04/13 16:00)

麻生区の障害者支援施設「川崎授産学園」に音楽サロン、オープニングコンサート開催/川崎

2012年04月14日 00時36分15秒 | 障害者の自立
 川崎市麻生区の障害者支援施設「川崎授産学園」で12日、音楽交流サロン「奏(かなで)」のオープニングコンサートが開かれた。地域を元気にしようと始められた取り組みの一つで、地域との交流を深めようと市民と音楽家が手を携え立ち上げた。熱のこもったプロの演奏や歌声に、施設利用者や地域住民らは聞き入った。

 演奏を行ったのは、プロのアーティスト集団「S.A.N(ソーシャル・アーティスト・ネットワーク)」。代表を務めるフルート奏者江口義実さん(43)=東京都杉並区在住=の教え子が、学園長の石井和明さん(62)の知り合いだったことが縁で、サロンが始められた。

 コンサートには、江口さんをはじめソプラノ歌手や打楽器奏者などのメンバー4人が参加。「子犬のワルツ」や「小さな世界」など11曲を披露し、江口さんはフルートの優しい音色を響かせた。利用者らは曲が終わるたびに拍手を送った。

 サロンは、音楽を通じて利用者らの気持ちを和ませ、地域との交流などを目指す同学園と、音楽と社会貢献活動の融合を図る「S.A.N」の思いが結びついて実現。今後、毎月第2・第4木曜に「S.A.N」がボランティアでコンサートを開催する。地域住民らの参加も予定しているという。

 「S.A.N」のメンバーは現在約10人。これまでに市内の児童養護施設で音楽を教える活動なども行っており、11日に社団法人として登記申請した。江口さんは「音楽をきっかけに、授産学園を誰もが気軽に立ち寄れる地域コミュニティーの拠点にしていきたい」と話している。

 サロンは毎回午後1時半から3時まで。問い合わせは、同学園電話044(954)5011。


プロのアーティストが歌声や演奏を披露したオープニングコンサート=麻生区の川崎授産学園

カナロコ(神奈川新聞) - 2012年4月13日