埼玉県警は、今月1日からの道交法の一部改正で聴覚障害者が運転できる車両の種類が拡大されたことに伴い、県指定自動車教習所協会の協力を得て、聴覚障害者とのコミュニケーションを図るための手話教材DVDを作成した。県警では「受け付けを担当する窓口職員に見せ、スムーズな対応ができるようにしたい」としている。
DVDでは、教習所や運転免許申請窓口など、さまざまな場面を想定した文章がナレーションとともに画面右上に表示され、これを手話通訳が手話で示し、そのやり方が画面右下に表示される内容となっている。
今回の道交法改正では、聴覚障害者でも補助ミラーを取り付ければトラックの運転が可能となったほか、オートバイやミニバイク、小型特殊自動車の運転免許も取得できるようになった。県警運転免許課ではこのDVDを県内の指定自動車教習所50校や県下39署、運転免許本部内各課に配布した。
県警が県指定自動車教習所協会の協力を得て作成した聴覚障害者とのコミュニケーション用DVD(県警提供)
MSN産経ニュース -2012.4.29 19:08
DVDでは、教習所や運転免許申請窓口など、さまざまな場面を想定した文章がナレーションとともに画面右上に表示され、これを手話通訳が手話で示し、そのやり方が画面右下に表示される内容となっている。
今回の道交法改正では、聴覚障害者でも補助ミラーを取り付ければトラックの運転が可能となったほか、オートバイやミニバイク、小型特殊自動車の運転免許も取得できるようになった。県警運転免許課ではこのDVDを県内の指定自動車教習所50校や県下39署、運転免許本部内各課に配布した。
県警が県指定自動車教習所協会の協力を得て作成した聴覚障害者とのコミュニケーション用DVD(県警提供)
MSN産経ニュース -2012.4.29 19:08