ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

5月13日付 編集手帳 

2012年05月13日 02時34分36秒 | 障害者の自立
 北海道の医師船木上総かずささん(56)は、山スキーに出かけたヨーロッパ・アルプスで氷河のクレバスに落ち、16時間宙づりになった。低体温症に陥り、死の一歩手前までいった。25歳の時だ◆『凍る体 低体温症の恐怖』(山と渓谷社)には、その体験と教訓が記されている。一般的に人は体温35度で震えが大きくなり、歩行困難になる。32度で意識障害、30度で不整脈が出て、26度以下で意識がなくなるという◆「天候が絶悪なら3時間で死亡も」「すばやく退却するかビバークせよ」「風による体温喪失はツェルト(簡易テント)である程度防げる」。こうした知識は大型連休中、北アルプス・白馬岳で遭難死した63歳~78歳の登山者6人にもあったに違いない◆6人は軽装で見つかったが、リュックの中にはダウンジャケットなどの防寒衣が入っていた。手袋も、強風で飛ばされたツェルトも見つかった。高年齢者とはいえ山のベテランたちの判断力と体力を、低体温症が急速に奪い取っていったのか◆この時期、里は春でもアルプスの稜線りょうせんは冬の顔である。悲劇を繰り返さないためにも真摯しんしな事故の検証が必要だ。

(2012年5月13日01時46分 読売新聞)

取り調べ可視化 警察の捜査力落とさぬ工夫を (5月13日付・読売社説)

2012年05月13日 02時33分14秒 | 障害者の自立
 どの程度までなら捜査に支障を来さないのか、その見極めが肝要だ。

 捜査官が容疑者を取り調べる過程を録音・録画する可視化について、全国の警察が4月から、試行の範囲を拡大した。

 それまでは取り調べの終盤で、容疑者に供述調書を読み聞かせ、内容を確認させる場面に限り15分程度、DVDに録画していた。

 4月以降は、逮捕直後に容疑者から弁解を聞く場面や、否認から転じて自白を始めた状況など、様々なケースを記録している。

 取り調べの透明性が高まれば、供述の誘導や強制を抑止することになろう。捜査官が容疑者に暴言を吐くなど不当な取り調べが後を絶たず、冤罪えんざい防止の必要性が指摘されている。

 その一方で、容疑者がカメラを意識するため、供述を引き出すことが一層難しくなるとの懸念も、捜査現場には根強い。

 警察に先行して、検察は昨年から、特捜部の取り調べなどで全過程を含む可視化を試行しているが、容疑者が録音・録画を理由に供述を拒んだ例もあるという。

 容疑者から真実の供述を得られず、結果的に犯罪が未解決に終わる事態は避けねばならない。試行を重ね、可視化の功罪をしっかり検証することが大切だ。

 警察は5月から、知的障害者の取り調べも、可視化の対象に加えた。知的障害者が質問の意味を十分理解できないまま、捜査官に迎合して、犯していない罪を認めてしまう恐れがあるためだ。

 検察では既に、福祉の専門家に取り調べ状況を録画したDVDを視聴させ、問題点の指摘を受けている。DVDを基に、誘導にならない質問の仕方を研究することは意味があろう。警察もこうした取り組みを参考にすべきだ。

 警察の捜査力を低下させないためには、取り調べ以外の捜査手法を検討することも欠かせない。

 欧米では容疑者らから強制的にDNAを採取できる国が多い。英国ではデータベースに560万件の登録があるが、採取が任意の日本は19万件にとどまっている。

 海外では年間で数千件以上実施されている電話などの通信傍受も、日本では対象犯罪が限定され、実施要件も厳しいことから、年間20~30件程度だ。

 現在、取り調べの可視化の法制化を議論している法制審議会の特別部会でも、こうした捜査手法の拡充は論点の一つとなっている。国際的な潮流も踏まえ、議論を深めてもらいたい。

(2012年5月13日01時44分 読売新聞)

自殺すると誰にも臓器移植はされないのでしょうか?

2012年05月13日 01時59分40秒 | 障害者の自立
自殺すると誰にも臓器移植はされないのでしょうか?

質問日時:2012年05月05日 15時37分

回答日時:2012年05月09日 20時59分

臓器が使えればの話ですが、実際発見まで時間がかかるので臓器類は使い物にならないでしょう。
医者の目の前で立会人付きで自殺するのであれば別ですが…

ちなみに自殺未遂で障害者になったほうが得です。今の日本なら。

一人暮らしでアパート暮らしなど要は生活保護の受給条件を揃えておけばあとは飛び降りたりして脊髄損傷など重度の障害者になれば働けなくなるし後の生活は政府が保証してくれます。
その方が得です。
障害者になる=得ということです。
私は健常者ですが前の会社でも嫌がられていましたし原因は私の能力の無さですが、今の不況ではどこも雇ってくれないでしょうし能力無しならなおさらです。
自殺未遂して障害者になればいいんです。
その方が安定した生活が得られます。
今の政府もおかしいもんです。
自殺するなとか言っておきながらなにも支援しないくせに自殺して見つかったら矯正治療で治療費は自分持ち、おかしいだろ?
それに後遺症で働けなくなったら生活保護出すんだからだったら最初から生活保護出せと言いたいです。
障害者を増やしているようなもんなんです。政府は。

ですが、政府もこのようなことに気づいていないのでどうしようもありません。

今の日本は障害者になる以外生き残れません。
介護生活が幸せとはいえませんが健常者のまま先の見えない生活するよりよっぽどマシです。

とれまがニュース - 14 時間前

障害者福祉手帳3冊を紛失 静岡

2012年05月13日 01時51分59秒 | 障害者の自立
 県健康福祉部は11日、中部健康福祉センターで申請者に交付予定の精神障害者保健福祉手帳3冊を紛失したと発表した。

 県によると、同センターで今月2日、自立支援医療費等審査会が審査後、関係市町に郵送するために仕分け作業をし、机の中に保管していた新規申請などの精神障害者保健福祉手帳3冊がなくなっているのに職員が気付いた。室内やシュレッダーなどを探したが、発見されていない。手帳は1枚の印刷物で、氏名、住所、障害等級、顔写真などの個人情報を掲載。

 県は9日、3冊の申請者に謝罪し、手帳を再作成して翌10日に交付した。会見した同センターの小林亨二所長らは再発防止のため、個人情報を取り扱う作業の短時間集中処理や保管前後の確認の徹底を図ったという。

MSN産経ニュース -2012.5.12 02:06

障害者らの豆腐店3周年、恩返しセール 北区で17、18日

2012年05月13日 01時39分21秒 | 障害者の自立
 障害者が作る京都市北区の豆腐店「とうふ屋あい愛」が開店3周年を記念して、17、18日に地域への恩返しセールを行う。東日本大震災発生時には材料の供給が止まり、一時休業を余儀なくされるなど苦しい時期を乗り越えてきた。同店は「これまで地元の人たちに支えられて続けてこれた。今後も地域の豆腐屋として愛されるように頑張りたい」としている。

 あい愛は、2009年に開店。障害者と職員6人が、おぼろ豆腐や豆乳プリンなど6種類を製造し、店頭だけでなく利用者が家庭や事業所に出向いて出張販売もする。今年2月には人気商品の豆乳プリンのチョコ味を発売、新たな顧客の獲得に力を入れている。

 東日本大震災発生時には、宮城県の福祉施設から仕入れる大豆「ミヤギシロメ」の配送が止まり、味にこだわるため1カ月半閉店。休業の理由を理解できず、ショックを受ける利用者もいた。だが再開後は通常より多く注文する顧客もおり、再び元気に仕事に励むようになった、という。

 同店主任の福原友佳さん(35)は「再開時には、みなさんが『よかったね』と声をかけてくれた。地域に支えられている事実をあらためて感じた」と話す。

 記念セールでは、豆腐購入者に系列施設が作ったあぶらとり紙をプレゼントするほか、500円以上購入すると、250円分の豆腐券を配る。

 週に1度、おぼろ豆腐1丁を購入する豆スイーツ専門店を営む梶田雅代さん(60)=北区=は「まろやかな味わいでおいしい。届けてくれる男の子も一生懸命で好感が持て、これからも応援したい」と話す。

 午前10時~午後5時。同店TEL075(414)8181。


3周年の記念セールのために商品をアピールする障害者ら京都市北区・とうふ屋あい愛)

京都新聞 - 【 2012年05月12日 11時59分 】