ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

宇都宮市役所の授産品販売所 年々人気、売上順調

2012年05月15日 02時07分35秒 | 障害者の自立
 【宇都宮】市役所1階にある障害者20+ 件福祉施設の授産品販売所「わく・わくショップU」が22日、オープン3周年を迎える。年々売り上げを伸ばし、リピーターも増え、すっかり定着してきた。25日には、参加する18事業所が一堂に会する3周年記念特別販売会を市役所市民ホール南側で開く。

 同ショップは市の「宇都宮版工賃倍増事業」の一環で設置された。当初は障害者20+ 件福祉施設11事業所が参加していたが、今では19事業所に増えた。日替わりで弁当やパン、工芸品などを各施設が販売、豊富な品ぞろえで連日、来庁者や市職員らでにぎわう。また、商品開発を行う研究会も組織され、オリジナル商品も開発した。

 市民や市職員のリピーターが増え、売り上げも順調だ。開設当初に設定された1日当たりの平均売り上げ目標は1万円。オープンした2009年度は約3万7千円、11年度は約4万8千円と着実にアップしている。これにより、ショップに参加している施設の10年度の障害者20+ 件1人当たりの平均工賃月額は、オープン前より約2800円増の10615円となった。

 時間は午前10時から午後3時までだが、商品がなくなり次第終了となる。

下野新聞 - (5月14日 朝刊)

宇都宮市役所の授産品販売所 年々人気、売上順調

2012年05月15日 01時38分22秒 | 障害者の自立
 【宇都宮】市役所1階にある障害者20+ 件福祉施設の授産品販売所「わく・わくショップU」が22日、オープン3周年を迎える。年々売り上げを伸ばし、リピーターも増え、すっかり定着してきた。25日には、参加する18事業所が一堂に会する3周年記念特別販売会を市役所市民ホール南側で開く。

 同ショップは市の「宇都宮版工賃倍増事業」の一環で設置された。当初は障害者20+ 件福祉施設11事業所が参加していたが、今では19事業所に増えた。日替わりで弁当やパン、工芸品などを各施設が販売、豊富な品ぞろえで連日、来庁者や市職員らでにぎわう。また、商品開発を行う研究会も組織され、オリジナル商品も開発した。

 市民や市職員のリピーターが増え、売り上げも順調だ。開設当初に設定された1日当たりの平均売り上げ目標は1万円。オープンした2009年度は約3万7千円、11年度は約4万8千円と着実にアップしている。これにより、ショップに参加している施設の10年度の障害者20+ 件1人当たりの平均工賃月額は、オープン前より約2800円増の10615円となった。

 時間は午前10時から午後3時までだが、商品がなくなり次第終了となる。




(5月14日 朝刊)

髄膜炎ワクチンの効力理解を  髄膜炎組織連合が呼びかけ

2012年05月15日 01時29分42秒 | 障害者の自立
◎髄膜炎ワクチンの効力理解を  髄膜炎組織連合が呼びかけ

AsiaNet 49322
☆共JBN 外0646(産業、医療)(12・5・14)
【産業担当デスク殿】49322

◎髄膜炎ワクチンの効力理解を  髄膜炎組織連合が呼びかけ

【パース(オーストラリア)14日PRN=共同JBN】ギリシャのテッサロニキで開かれている欧州小児感染症学会(ESPID)年次総会で報告された新たな研究によると、6カ国にわたる国際研究の一環として調査された親の大多数(61%)は現在のワクチンがすべての形態の髄膜炎から子どもを守るものではないことを理解していない(1)。2歳以下の子供を持つ親についての調査に基づくこのデータは、命取りになるこの病気にかかるリスクが最も大きいのは生後12カ月以下の子どもであることを知っているのは、調査された親のわずか16%にすぎないことも示している(1)。

髄膜炎は死亡の恐れがある脳、脊髄の炎症で、ウイルス、バクテリアなどの微生物によるものである可能性があり、生命を脅かす血液感染症(セプシス)がかかわっている可能性がある(2,3)。世界で毎年数十万人が髄膜炎のために死亡するか、生涯にわたる障害に苦しむ結果になっている。最も劇症で一般的な形態である細菌性髄膜炎は毎年世界で約17万人の死亡の原因となっている(3、4)。この病気はすべての年齢の人がかかる可能性があるが、乳児、子ども、青少年は感染のリスクが大きい(5)。

研究の詳しい結果は次のようなことを示している。(1)

*自分の子どもがすでに髄膜炎菌ワクチンの接種を受けていることを知っていた親は10人中4人未満(900/2460)。
*オーストラリア、カナダ、スペイン、英国の親はフランス、ドイツ、スウェーデンの親に比べて自分の子どもが髄膜炎ワクチンの接種を受けているかどうかを知っていることが多い。
*スウェーデンの親のほぼ50%は、自分のこどもが髄膜炎ワクチン接種を受けたかどうかはっきり知らないと語っている。
*ほかの国の親に比べフランス、英国の親は現在のワクチンではカバーされないタイプの髄膜炎があることを理解していることが多い。
*B型髄膜炎菌病(MenB)情報を見た後では、子どもの健康管理提供者が承認、奨励すればMenBワクチンを自分の子ども(生後0-6カ月)に受けさせるだろうと言う親が増えた(情報を見る前の54%に対し68%)。
*オーストラリア、スペイン、英国の親はMenBワクチンを子どもが受けることを許すことが多く、フランスの親は比較的少なかった。

いくつかのタイプの髄膜炎のワクチンが導入されて、過去10年間に大きな前進があったが、現在はMenBから保護する広く効果のあるワクチンはない(6)。このタイプの髄膜炎のワクチン候補は現在開発中である。

髄膜炎組織連合(CoMO)の創立メンバー組織の1つで英国に本部のある髄膜炎トラストがこの研究にかかわった。この国際研究の共同執筆者であるシュー・デービー最高責任者は髄膜炎に対するワクチンの保護力に関す理解の欠如について次のようにコメントしている。

「髄膜炎ワクチンの保護力についての誤解は、大半の親は子どもが病気になってもワクチンで保護されていると考えて髄膜炎だとは思わないということを示唆している。悲しいことに、これは生命を失うことや破滅的な後遺症で永久に変わってしまう将来に直面することにつながる」

「われわれは緊急の問題としてこの一人よがりの事態に対応し、この病気のすべてのタイプに有効なワクチンはないのだから、髄膜炎が親の第1の心配であり続けるようにしなければならない」

このデータの世界的な意義についてCoMOの会長兼理事であり、髄膜炎で大きな障害の残った子の父親であるブルース・ラングラント氏は「創立メンバーの1つである髄膜炎トラストがこのように重要な世界的研究にかかわったことを誇りに思う。髄膜炎ワクチンはすべてのタイプの髄膜炎から完全に守るのではないという理解が世界的に欠如している可能性があることは、報告された新データから明らかだ-世界の共同体が力を合わせる必要がある問題だ。すべてのタイプの髄膜炎に有効なワクチンがないのだから、親が髄膜炎の兆候、症状を知り、この病気を治療する緊急性を理解することが死活的に重要だ」とコメントしている。

髄膜炎の兆候、症状の理解を向上させるため、CoMOは最近、髄膜炎にかかった人たちが他人に教え、この病気の影響を受ける人を減らす努力の中で知識を共有する様子を描いた「あのとき知っていたら、でもいまは知っている」というタイトルのビデオを発表した。ビデオはhttp://www.youtube.com/user/COMOmeningitis/featuredでアクセスできる。

(編集者注)
調査について

*調査対象は欧州諸国とカナダ、オーストラリアの(2歳以下の子を持つ)2460人の親と725人健康管理専門家。
*調査した国はオーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、英国。
*調査は2011年9月5日から11月1日まで行われた。
*調査は資金を提供したノバルティス・ワクチンズ・アンド・ダイアグノスティクスのためにIPSOSヘルスケアが行った。

▽髄膜炎について
髄膜炎は脳、脊髄の炎症で、バクテリア、ウイルス、真菌による感染の結果であることがある(2)。細菌性髄膜炎は最も重症のタイプであり、生命を脅かす恐れのある血液感染症(セプシス)と関わりがあることが多い(2,3)。髄膜炎、敗血症を起こす最も一般的なバクテリアはインフルエンザ桿菌B型(Hib)肺炎連鎖球菌(肺炎菌)髄膜炎菌(髄膜炎菌ワクチン)である(3)。

髄膜炎は急激に発症することがあり、その症状はインフルエンザ(例えば熱、うつらうつらする状態、頭痛など)に似ていることが多くて医師の診断が難しく、患者や家族の認識が難しい(5)。初期に適切な治療をしても死亡率、長期にわたる深刻な病気の影響が残る率は高い(2)。命が助かっても失聴、脳の損傷、手足を失うなど長期的な影響が残ることが多い(2、4)。あらゆる年齢の人がこの病気にかかるが、乳児、子ども、青少年が最も感染のリスクが高い(5)。入手できるワクチンによる細菌性髄膜炎に対する免疫が不可欠である(2)。だれもこの病気にかかってはならない。

▽髄膜炎組織連合(CoMO)について
CoMOは世界髄膜炎組織会議の閉幕にともない2004年9月に創立された。会議で共有した情報に力づけられ20代表団が、この病気の世界的な負担を強調し、新たな髄膜炎と子どもの健康組織の設立をサポートすることによって、髄膜炎に対する戦いのサポートを助けるため、CoMOを創立した。

CoMOの現在のメンバー組織は世界20カ国の34。世界組織は世界で髄膜炎をなくし、メンバー組織を助けて髄膜炎に対する認識を高めることに集中しており、メンバー組織基盤を成長させて世界のできるだけ多くの国にサポートを提供し、この病気の破滅的な結果に立ち向かうひとびとをサポートしている。

CoMOとそのメンバー組織についての詳しい情報はhttp://www.comoonline.org参照。

共同通信PRワイヤー (プレスリリース) - 2012年5月14日

看護エピソード最優秀賞、埼玉の佐々木さん- 一般部門は愛媛の森田さん

2012年05月15日 01時25分59秒 | 障害者の自立
 日本看護協会(日看協、坂本すが会長)はこのほど、国内で働いている看護職(退職者も含む)や一般国民から、看護に関するエッセイを募集した「忘れられない看護エピソード」の受賞作品を発表した。看護職部門の最優秀賞は、埼玉在住の佐々木敦子さんの「伝わる瞬間」が選ばれ、一般部門では、愛媛在住の森田欣也さんの「楽しい話とすてきな笑顔と安心を」が受賞した。

 同イベントは5月12日の「看護の日」にちなんだもので、今年で2回目。昨年11月-2月、看護に関する思い出やエピソードを募集したところ、2952点の作品が寄せられ、看護職部門と一般部門で計22作品が入賞した。審査には、脚本家の内館牧子さんや俳優の森本レオさんも加わった。

 「伝わる瞬間」は、神経内科病棟で担当したALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者との触れ合いの中で、佐々木さんが学んだコミュニケーションの大切さがつづられている。
 一方、「楽しい話とすてきな笑顔と安心を」では、第三頚椎脱臼骨折で四肢まひの障害が残り、人生に絶望感を抱いていた森田さんが、ある訪問看護師との出会いをきっかけに、次第に笑顔を取り戻していったエピソードが描かれた作品。

 受賞作品は、日看協のホームページで公開されているほか、東京都渋谷区の日看協ビルで6月28日まで展示されている。

( 2012年05月14日 16:23 キャリアブレイン )

民生委員とは /福岡

2012年05月15日 01時23分09秒 | 障害者の自立
 東日本大震災で民生委員の存在がクローズアップされた。歩けない高齢者や身体障害者らがどこにいるかを把握し、自治会長・町内会長らとともに津波襲来前に高台まで導いたからだ。

 民生委員は世界でも類のない日本独自の地域支援制度。地方自治体から委嘱され、ボランティアで受け持ち地域に目を配る。受け持ち世帯は平均300強。税金による「公助」頼りでなく「自助」や「共助」で支え合う制度の鍵を握る。

 最近よく耳にする孤立死が起きた時、決まって「民生委員は何をしてた」と言われる。一昨年、100歳以上の所在不明が社会問題になった後、北九州市は「民生委員の負担軽減に向けた研究会」を組織し、このほど対策をまとめた。目立つのは、市から民生委員へ提供する情報を増やした点。従来の65歳以上のリストに加え、緊急通報システムや訪問給食サービスなどの利用者情報も提供する。

 民生委員歴31年の財津康男さん(71)=八幡東区=は「提供される情報が増えて効果的。これまでは個別に聞かないと分からなかったから。特に新しい民生委員には参考になるだろう」と話す。

毎日新聞 2012年05月14日 地方版