ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

介助犬 もっと身近に

2012年05月21日 01時17分13秒 | 障害者の自立
法制定10周年 長久手でフェスタ

 長久手市の愛・地球博記念公園で19日、身体障害者補助犬法10周年を記念した「介助犬フェスタ2012」が開かれ、体に障害を持つ人や愛犬を連れた人たちが参加した。日本介助犬協会(本部・東京都八王子市)が、介助犬への理解を少しでも深めてもらおうと、昨年に続き開催した。

この日は、「介助犬サポート大使」の歌手ジュディ・オングさんと、新たに大使に任命された橋幸夫さんも訪れ、来場者と一緒に犬の絵を描くなどして交流を深めた。会場に設けられた舞台では、介助犬が車いすに座る女性から靴や靴下を脱がせたり、冷蔵庫からボトルを取り出したりするデモンストレーションも行われた。

 愛犬とともに訪れた名古屋市千種区の佐藤りんさん(12)は「介助犬訓練士が将来の夢です」と介助犬の動作を熱心に見つめていた。


靴下を脱がせる介助犬

(2012年5月20日 読売新聞)

支局長からの手紙:親子レスパイト /奈良

2012年05月21日 01時14分24秒 | 障害者の自立
 今回は、奈良親子レスパイトハウス(奈良市)のお話です。レスパイトとは「小休止」。福祉分野では障害者や高齢者らを在宅介護する家族の負担を代替するサービスのことをいい、日本ではショートステイがよく知られています。

 「親子レスパイト」は東大寺福祉療育病院の副院長、富和清隆さん(62)の造語です。単なる介護の肩代わりではなく、子どもと家族にともに休息してもらう場を提供します。東大寺境内の宿坊、華厳寮で今月12日に受け入れがあると聞き、足を運びました。

 この日の利用者は、滋賀県近江八幡市の寺浦真央ちゃん(5)とお母さんの実佳さん(33)、妹のさくらちゃん(3)。1泊2日の日程で、お父さんとお姉さんは翌日朝に駆けつけました。

 昼は奈良の食材を生かした手作りカレーのお昼をボランティアの学生たちと食べ、夜は飾り付けた部屋で、これも手作りのケーキで真央ちゃんの誕生日(5月9日)をお祝いしました。内緒で準備したサプライズ・パーティーでした。

毎日新聞 2012年05月20日 地方版

「盲導犬」理解深めて 補助犬法制定10年 茨城

2012年05月21日 01時10分44秒 | 障害者の自立
 ■26日から「使用者の会」全国総会

 盲導犬利用者が集う「全日本盲導犬使用者の会」の全国総会・交流会が26~28日、県内で初めて開催される。平成14年5月の「身体障害者補助犬法」制定で、店舗などへの盲導犬同伴が可能になって10年だが、いまだに誤解もあり、関係者は「盲導犬利用者のマナー向上と一般の人への啓発を図りたい」と話している。(篠崎理)

                   ◇

 総会・交流会には県内の6人を含め39人の会員が参加予定。その一人で、10年前から盲導犬を利用している土浦市神立中央、蛭田友子さん(58)は「盲導犬は土浦に1頭、県内でも25~26頭だけ。東京で電車に乗っても、『盲導犬って初めて見た』という人が多く誤解も多い」と話す。

 蛭田さんは「盲導犬はスーパードッグではない」と強調。厳しい訓練を受け、基本的な能力は高いが、人間を見て興奮したり興味があるものに向かうこともあるという。体調不良や冷房の効き過ぎで排泄(はいせつ)に失敗することもある。

 また、利用者が困惑するのが、「盲導犬は道案内してくれる」という誤解だ。蛭田さんは「私たちは地図を調べて、自分たちで犬を誘導している。『いいね。ワンちゃんに連れて行ってもらって』といわれるが、実際には迷子になることも多い」と笑う。

 盲導犬を伴っての入店拒否も珍しくない。ある和菓子店では「生ものだから、こっちはよけて」と、汚い物でも扱うような態度をとられたことも。ボランティアを統括する飯塚みどりさんは「盲導犬利用者は、毛が抜け落ちないような洋服を着せるなど、なるべく迷惑をかけないよう努めています」と説明する。

 26日は土浦市内で総会のほか、利用者で演奏家の村上まり子さん夫妻によるフルートとギターの演奏会、27日には笠間市の笠間工芸の丘で陶芸の手びねり体験を行い、28日はつくば市の展示館などを訪問する。

 期間中は土浦社会福祉協議会やいばらき動物専門学校、笠間高校の生徒、企業関係者ら約200人以上のボランティアも参加する。

 蛭田さんは「30頭以上の盲導犬と県内各地を訪れることで少しでも盲導犬への理解を深め、誤解をなくしていきたい」と期待する。

MSN産経ニュース - 2012.5.20 02:02

自らの精神障害語り合う 長岡京で学習会

2012年05月21日 01時03分35秒 | 障害者の自立
 精神障害のある人が、自らの症状の特徴や対処方法を仲間と分析する「当事者研究」の学習会が19日、長岡京市神足のバンビオ1番館で開かれた。関東の病院などで、当事者研究の実践に取り組んでいる医療法人理事の向谷地宣明さんを講師に招き、参加者が自身の症状との向き合い方について理解を深めた。

 同市の精神障害のある人たちを中心につくる「京都当事者研究会」の主催。市内外から約30人が参加した。

 当事者研究は、北海道浦河町にある精神障害者の地域活動拠点「浦河べてるの家」で生まれた手法で、自らの症状を客観的に分析し、仲間と話し合いながら発症パターンや対処法を見いだす。学習会にはべてるで当事者研究を行った女性2人が参加し、向谷地さんと体験を振り返った。

 統合失調症だった大阪府の女性は、べてるに滞在した間に薬の量が10分の1に減ったことを紹介した。向谷地さんは「薬を減らすだけでなく、当事者研究や生活技能訓練など、自分を助けるプログラムが大事。仲間と取り組むことも大きい」と指摘。この女性は「べてるの仲間に自分の苦労を話すと、わがことのように聞いてもらえた。人とコミュニケーションが取れるようになった」と成果を挙げた。

 この日の参加者の当事者研究も実践した。向谷地さんが参加者の抱えている問題をホワイトボードに書き出して整理し、他の参加者の意見も聞きながら、今後の対処方法を一緒に考えた。

 向谷地さんとの学習会は今後も月1回開く予定。


参加者と当事者研究を実践する向谷地さん(右)=長岡京市神足、バンビオ1番館

京都新聞 -【 2012年05月20日 10時09分 】

障害者の甲子園開幕、兵庫県内2チームが8強へ

2012年05月21日 00時55分03秒 | 障害者の自立
 「第20回全国身体障害者野球大会」(日本身体障害者野球連盟など主催)が19日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸で開幕した。東日本大震災の影響で昨年の大会を出場辞退した福島県のチームなど、全国から16チームが出場。2年ぶりの頂点を目指す神戸コスモスと、兵庫のじぎくの県内2チームは、ともにベスト8に進んだ。

 「身体障害者の甲子園」として知られる大会。開会式に続いて1回戦8試合があり、神戸コスモスは15‐0で愛媛ブレイドを圧倒した。兵庫のじぎくは2‐1で岡山桃太郎にサヨナラ勝ち。昨年優勝の北九州フューチャーズも勝ち上がった。


猛攻で大量得点を挙げ、初戦を突破した神戸コスモス=ほっともっとフィールド神戸

神戸新聞 - (2012/05/20 09:15)