ゴエモンのつぶやき

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「見えない障がい」理解を バッジ、情報ファイル作製 小山市

2012年05月03日 01時55分36秒 | 障害者の自立
 【小山】市は、知的障害や発達障害など、外見から理解されにくい障害があることを知らせる「見えない障がいバッジ」を作成、子どもの情報や必要な支援をまとめたサポートファイルとともに福祉課窓口で配布を始めた。

 同バッジは、ピンクのスマイルハートをメーンにした温かく分かりやすいデザイン。スマイルハートには、「優しい心で温かく見守ってほしい」「純粋な心」の意味が込められているという。

 「見えない障がい」のある子どもたちは、言動などから周囲に誤解されつらい思いをすることが多いことから、理解と協力を得やすくしようという趣旨。市の障害児施設に通う子どもの保護者らに市が意見を求めたところ、「必要と思う」という声が多かった。

 サポートファイルは、一時預かりなどの際、子どもについてすぐに理解してもらい、支援を受けやすくするために作成。好きな遊びや食べ物、したりされたりすると嫌がること、コミュニケーションの方法、パニックの状態や対応方法などが記入できるほか、預かった支援者らがその日の様子や出来事を書く欄も用意されている。

 ともに配布の際、書類などの提出は不要。問い合わせは同課電話0285・22・9629。



下野新聞 - (5月2日 朝刊)

てんかんの持病ある人は運転すべきでない=患者の生活をサポートする仕組みも必要

2012年05月03日 01時49分49秒 | 障害者の自立
京都祇園で、30歳の男性が乗る乗用車が暴走18人をはね、自身も電柱に激突して死亡するという痛ましい事故が起こった。その後、事故を起こした3男性には、てんかんの持病があり治療中だったことがわかり、事故との関連が取り沙汰されている。

てんかん患者の起こした事故としては、昨年4月にも栃木県鹿沼市で小学生6人がクレーン車にはねられ死亡した事故が記憶に新しいほか、過去にも相次いでおり、規制強化を求める動きもある一方、規制が差別に拍車をかけ持病を隠す悪循環も指摘されている。

この事故を受けて行われたlivedoorネットリサーチでは「てんかんの持病ある人は運転すべきでないと思う?」と題したアンケートを行い、2,400件を超える回答が寄せられた。

結果は、87.5%がてんかんの持病ある人は運転すべきでないと回答した。

では、なぜ運転すべきでないのか、コメントを見てみると、


・2年間発作が起きなかったからといって、今後も発作が起きないとはいえない。車の運転を必要としないお仕事は探せばあるはず。行政もてんかん患者の就活をサポートするサービスを充実させるべきだ。

・運転免許証は、本来危険な車を行動で使用する許可。問題を起こす可能性のある人に、許可は与えられない。

・運転なんて健康な人間でも人一倍気を引き締めてかからないと事故を起こす危険な行為。慣れすぎて自分の能力を過信するような人間ですら免許取りあげたいくらいなのに、発作を起こす可能性がある人間ならなおさら駄目だ。自分から諦める事もなく権利のみを主張する人間に人の運命を左右する資格などあるはずがない。

・人権問題、差別という人間がいるが、盲目の人間にも自動車運転免許を与えるようなもの。少数の人権より、多数の人命が大事であることを認識すべき。巻き添えに遭われた方のご冥福をお祈りします。.
と、運転すべきかどうか以前に運転免許証を与える段階で厳しくチェックすべき、てんかん患者の生活や就活サポートを充実すべき、とのコメントが見受けられた。

一方、効果があるとした12.5%の意見を見てみると、

・うつ病、統合失調症の人に波及するのが懸念されるため。薬物療法で十分対処できる病気であるので、最初から運転禁止有りきではなく、運転ありきとしてヒューマンエラーをいかに無くすか、警察にはPDCAサイクルで考えてほしい。

・今の社会は、クルマぐらい運転ができないと就職さえままならない。規制するのは重度・軽度など細かく判断してからでいい。てんかんは障害だと認定して、就職できなかったら生活保護への道を開くという道もある。

・てんかんという病気は、いろいろな病状があるようだから、それに応じた措置をとればいい。

・ステージ分けして、規制するべき。しかし、規制する以上は、仕事を失う人も確実に出てくるのだから、国の支援も必要。権利にも義務が発生するが、規制にも義務が発生するのは当然のこと。

・適切な処置で症状が抑えられる以上、即禁止とは判断すべきではない。ただし、てんかんだから罰が軽減されたり免責になったりするのはいただけない。.

と、事故が相次いでいる以上、何らかの規制は仕方がない、てんかんと一口に言っても病状は様々なので、それを精査して措置すべき、うつ病や総合失調症など他の人に波及する懸念があり運転禁止ありきで考えるべきではない、病気の重度に応じて生活保護など国の支援も求められるのでは、とのコメントが見受けられた。

2011年4月の栃木県鹿沼市で起きた小学生6人がクレーン車にはねられ死亡したてんかん発作による事故を受け、警察は免許更新者などに適性相談を受けるよう啓発活動を強化、292人のてんかん患者の免許が取り消されたという。この数字は例年に比べて大幅に増加したものなのだとか。

一方、治療法の向上などを理由として、過去2年に発作がないなど一定の条件下で医師が判断すれば、てんかん患者の免許取得が可能なっており、持病の不申告に罰則はなく運転者の良心に任されているのが現状だ。

運転免許交付を受けた人のなかにも運転能力に欠ける人は存在し、道路上には様々な運転能力レベルの運転者が今日も自動車を走らせている。てんかん患者を含め、高齢者や病気のない人についても日頃の軽微な事故歴を見逃さず、運転免許更新時には運転能力について第三者の客観的な判断を仰ぐようにするなど、ひとたび事故を起こすと走る凶器となり得る自動車を運転する能力に欠ける人を浅く広い網のようなものにかけて捕捉していき、必要に応じて運転免許の取り消し、または運転能力の確認ができるまで免許停止といった措置をとるようなシステムづくりが必要になってくるのではないだろうか。

マイナビニュース [2012/05/02]

手塚治虫展:愛用品や原画など350点−−世田谷 /東京

2012年05月03日 01時46分04秒 | 障害者の自立
 「鉄腕アトム」や「ブラックジャック」など、約700点の作品を世に送り出した漫画家、手塚治虫(1928〜89年)の原画などを展示した「地上最大の手塚治虫」展が、世田谷文学館(世田谷区南烏山1)で開かれている。7月1日まで。

 展示会では、手塚のベレー帽やペンなどの愛用品や、約15万枚にわたる原稿の一部、作品に登場する小道具など約350点を展示。見どころは、手塚が読者サービスとして試みた、別作品のキャラクターを脇役として登場させる「スター・システム」という手法の原画などが展示されたコーナー。同館は「作品をより楽しめる方法を紹介し、新たな読者にも読んでほしい」としている。

 1階の文学サロンでは、6月9日までの毎週土曜と最終日7月1日の午後2時から、手塚作品のアニメーションを無料で上映し、毎回当日先着150人まで鑑賞できる。

� 開館時間は午前10時〜午後6時(入場は午後5時半まで)。月曜休館。一般800円、高校・大学生600円、65歳以上または障害者手帳提示で400円、中学生以下無料。

毎日新聞 2012年05月02日 地方版

大阪市:子どもの家ピンチ PT、補助金廃止案 障害児ら放課後居場所、保護者「なくさないで」

2012年05月03日 01時40分51秒 | 障害者の自立
 大阪市の改革プロジェクトチーム(PT)が先月まとめた試案で、放課後に子どもの遊び場を提供する民間施設に補助金を支給する「子どもの家事業」の廃止方針を打ち出したことに対し、戸惑いが広がっている。施設は市内28カ所で、18歳未満の約2000人が利用。昨年度は1億6100万円を補助した。障害児や複雑な家庭環境の子どもを基本時間を超えて受け入れる施設もあり、保護者らが「居場所をなくさないで」と訴えている。

 日雇い労働者のまち・釜ケ崎(西成区)に民間児童館「こどもの里」がある。4月26日の午後1時、「ただいま」と女子中学生を筆頭に子どもたちが帰ってきた。登録は90人。基本は午後6時半までだが深夜まで開けており、親との関係に悩む高校生が相談に来る。利用する子どもの出生届が出されていないことに職員が気付き、小学5年で初めて通学し始めた例もある。

 こどもの里は77年に開設された。大阪市から年間800万円程度の補助金が支給されているが、荘保(しょうほ)共子館長は「補助がなくなれば、職員確保は難しい」と言う。他の施設も中高生の障害児を受け入れるなど特色ある活動を行っている所もある。

毎日新聞 -2012年05月02日

特産の和三盆で「うどん県バッジ」 香川県の障害者作業所

2012年05月03日 01時33分51秒 | 障害者の自立
「うどん県キャンペーン」に合わせ
香川県高松市の障害福祉サービス事業所「どんぐり山作業所」の通所者らが「うどん県章バッジ」をかたどって作った和三盆干菓子が28日から販売されています。

読売新聞の報道によると、「うどん県バッチ和三盆」と名付けられた菓子は全国的に話題の「うどん県キャンペーン」に合わせてNPO法人・県社会就労センター協議会と県が企画し、同作業所が生産を請け負います。味は県産の和三盆だけを使った「Plain」と、和三盆と宇多津町で昔ながらの製法で作られた塩を使った「Sio」の2種類です。


香川県内のほか、東京のアンテナショップでも販売
24日は県庁で試食会が行われ、好評を得ました。読売新聞の報道によると、同作業所の久保満里子所長は
「本当に良いものを作って喜んでもらうことが大切。長く愛される商品になって、作業所で作り続けたい」
と話しています。

「うどん県バッチ和三盆」はバッチ型と豆型の詰め合わせ17個入りで、1050円。香川県内では栗林公園内の商工奨励館や高松空港の売店など7か所で販売するほか、東京にあるアンテナショップ「せとうち旬彩館」(県と愛媛県が共同運営)でも買うことができます。お問い合わせは同協議会(087-898-2323)まで。

障害者作業所に「うどん県パワー」…香川(YomiDr.)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=58124

うどん県ホームページ
http://www.my-kagawa.jp/udon-ken/top.html

介護ニュース - 2012年5月2日 10:00