【小山】市は、知的障害や発達障害など、外見から理解されにくい障害があることを知らせる「見えない障がいバッジ」を作成、子どもの情報や必要な支援をまとめたサポートファイルとともに福祉課窓口で配布を始めた。
同バッジは、ピンクのスマイルハートをメーンにした温かく分かりやすいデザイン。スマイルハートには、「優しい心で温かく見守ってほしい」「純粋な心」の意味が込められているという。
「見えない障がい」のある子どもたちは、言動などから周囲に誤解されつらい思いをすることが多いことから、理解と協力を得やすくしようという趣旨。市の障害児施設に通う子どもの保護者らに市が意見を求めたところ、「必要と思う」という声が多かった。
サポートファイルは、一時預かりなどの際、子どもについてすぐに理解してもらい、支援を受けやすくするために作成。好きな遊びや食べ物、したりされたりすると嫌がること、コミュニケーションの方法、パニックの状態や対応方法などが記入できるほか、預かった支援者らがその日の様子や出来事を書く欄も用意されている。
ともに配布の際、書類などの提出は不要。問い合わせは同課電話0285・22・9629。
下野新聞 - (5月2日 朝刊)
同バッジは、ピンクのスマイルハートをメーンにした温かく分かりやすいデザイン。スマイルハートには、「優しい心で温かく見守ってほしい」「純粋な心」の意味が込められているという。
「見えない障がい」のある子どもたちは、言動などから周囲に誤解されつらい思いをすることが多いことから、理解と協力を得やすくしようという趣旨。市の障害児施設に通う子どもの保護者らに市が意見を求めたところ、「必要と思う」という声が多かった。
サポートファイルは、一時預かりなどの際、子どもについてすぐに理解してもらい、支援を受けやすくするために作成。好きな遊びや食べ物、したりされたりすると嫌がること、コミュニケーションの方法、パニックの状態や対応方法などが記入できるほか、預かった支援者らがその日の様子や出来事を書く欄も用意されている。
ともに配布の際、書類などの提出は不要。問い合わせは同課電話0285・22・9629。
下野新聞 - (5月2日 朝刊)