無料通話できるスマートフォン(多機能携帯電話)用のアプリ「LINE(ライン)」が、世界中で急速に広がっている。アプリ利用者同士なら、携帯電話会社を問わず手軽に話せることが受け、提供開始から10カ月で利用者が3千万人を突破。携帯各社にとってスマホ普及に一役買っている一方、通信障害を引き起こす「厄介者」でもある。
LINEは旧ライブドアを買収したことでも知られるNHNジャパン(東京・品川)が開発した。昨年6月に提供を始めると、4月18日に利用者が3千万人を突破。うち6割が海外で、今も週に100万人以上増えている。交流サイト「フェイスブック」や「ツイッター」は利用者が2千万人を超すのに3年近くかかっており、LINEの普及ペースはこれを上回る。
iPhone(アイフォーン)を含むほとんどのスマホで使える。インターネットを使うIP電話の一種で、携帯各社のデータ通信料金の範囲内で利用できる。「スカイプ」など他の無料通話との最大の違いは手軽さだ。
無料通話アプリ「LINE」を起動したときのスタート画面(NHNジャパン提供)
LINEが通話料なしで話せる仕組み
朝日新聞 -2012年5月9日20時26分
LINEは旧ライブドアを買収したことでも知られるNHNジャパン(東京・品川)が開発した。昨年6月に提供を始めると、4月18日に利用者が3千万人を突破。うち6割が海外で、今も週に100万人以上増えている。交流サイト「フェイスブック」や「ツイッター」は利用者が2千万人を超すのに3年近くかかっており、LINEの普及ペースはこれを上回る。
iPhone(アイフォーン)を含むほとんどのスマホで使える。インターネットを使うIP電話の一種で、携帯各社のデータ通信料金の範囲内で利用できる。「スカイプ」など他の無料通話との最大の違いは手軽さだ。
無料通話アプリ「LINE」を起動したときのスタート画面(NHNジャパン提供)
LINEが通話料なしで話せる仕組み
朝日新聞 -2012年5月9日20時26分