全国障害者野球 北九州に惜敗 2年連続
第20回全国身体障害者野球大会(日本身体障害者野球連盟など主催)の決勝が20日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸であり、地元の「神戸コスモス」は昨年の覇者・北九州フューチャーズ(福岡県)に2―3で惜敗し、2年連続で準優勝に終わった。
神戸は、2回戦を10―0、準決勝を3―0で勝ち、決勝に進んだ。
決勝の相手は、昨年、神戸の15連覇を阻んだ北九州。神戸は初回に2点、三回に1点を失い、3点差を追う苦しい展開。その後は押し気味に試合を進めたが、相手の粘り強い守りに、六、七回に1点を奪うのがやっとだった。
岩崎廣司監督(62)は「相手より多くのヒットを打ったが、野球とはこういうもの。選手はよく頑張ってくれた」とねぎらい、先発した雨坂守人投手(46)は「先制されたのが最後まで響いた。今後は北九州を倒すことを目標に、自分たちの野球を磨いていきたい」と話していた。

本塁を狙うも阻まれる神戸コスモスの選手(神戸市須磨区で)
(2012年5月21日 読売新聞)
第20回全国身体障害者野球大会(日本身体障害者野球連盟など主催)の決勝が20日、神戸市須磨区のほっともっとフィールド神戸であり、地元の「神戸コスモス」は昨年の覇者・北九州フューチャーズ(福岡県)に2―3で惜敗し、2年連続で準優勝に終わった。
神戸は、2回戦を10―0、準決勝を3―0で勝ち、決勝に進んだ。
決勝の相手は、昨年、神戸の15連覇を阻んだ北九州。神戸は初回に2点、三回に1点を失い、3点差を追う苦しい展開。その後は押し気味に試合を進めたが、相手の粘り強い守りに、六、七回に1点を奪うのがやっとだった。
岩崎廣司監督(62)は「相手より多くのヒットを打ったが、野球とはこういうもの。選手はよく頑張ってくれた」とねぎらい、先発した雨坂守人投手(46)は「先制されたのが最後まで響いた。今後は北九州を倒すことを目標に、自分たちの野球を磨いていきたい」と話していた。

本塁を狙うも阻まれる神戸コスモスの選手(神戸市須磨区で)
(2012年5月21日 読売新聞)