ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者芸術・文化祭 ボランティア募集 山梨

2013年10月07日 02時02分42秒 | 障害者の自立
 第13回全国障害者芸術・文化祭やまなし大会が12月6~8日、甲府市大津町のアイメッセ山梨で開催される。これに伴い、実行委員会事務局は、ボランティアスタッフを募集している。
 活動内容は、(1)来場者の受け付けやプログラムの配布など(2)会場内や周辺、駐車場の案内、誘導など(3)事業の運営や進行の補助など。応募資格は平成9年4月1日以前に生まれた人で、事前研修に参加できる人。報酬はなく、活動場所などへの交通費は自己負担となる。活動は原則1日単位で、午前から午後にわたる場合は昼食が支給される。
 募集は今月18日午後5時まで(必着)。所定の申込書が必要。問い合わせは事務局(電)055・223・1461。

MSN産経ニュース-2013.10.6 02:39

ステファニ・レナト賞:スーダン障害者教育支援の会に 最後の受賞者 /愛知

2013年10月07日 01時57分13秒 | 障害者の自立
 社会的弱者の支援に尽力した個人・団体を顕彰する「ステファニ・レナト賞」の実行委員会(名古屋市中区)は5日、今年度の受賞者としてNPO「スーダン障害者教育支援の会」(茨城県つくば市、会員約30人)を選んだと発表した。同賞は今年度で終了し、最後の受賞者となる。

 会は2007年、アフリカのスーダンから日本に留学していた視覚障害のある学生4人が設立。パソコンの読み上げソフトなどを使った学習を日本で経験し、母国で同様の環境整備に取り組んでいる。首都ハルツームの盲学校などに点字プリンターなどを寄付し、使い方を指導する講師への訓練も行っている。

 会には表彰プレートと副賞30万円が贈られる。実行委員長の小池康弘・愛知県立大教授は「経済状況が悪く、内戦のあった国で障害者の立場は弱い。会は、障害者が自立していくうえで大きな成果を上げている」と説明。会のモハメド・バシル代表(37)=東京都昭島市=は「大きな励みになる」と喜んだ。

 同賞は、愛知県を拠点に途上国支援に取り組んだステファニ・レナト神父にちなむ。創設から10年の節目を迎え、今年度の表彰で活動を終える。

 表彰式を兼ねた記念イベントは12月7日、名古屋市内で行う。

毎日新聞 2013年10月06日 地方版

「障害者に対等な権利を」市民団体が条例案 制定求め県議会「自民党」に提出 /茨城

2013年10月07日 01時51分05秒 | 障害者の自立
 市民団体「茨城に障害をもつ人の権利条例をつくる会」は、健常者とのトラブルを解消する相談員の設置などを盛り込んだ権利条例案を作成し、県議会最大会派の「いばらき自民党」に提出した。同会共同代表の稲田康二さん(44)は「前文には私たちの思いを込め、日本一の条例を目指して内容を考えた。ぜひ目を通してほしい」と県条例の制定を求めている。

 2月に結成した同会は現在、県内の主要19障害者団体で構成される。同様の権利条例が制定されている千葉県、さいたま市を訪問して勉強会を開き、権利条例案の作成を進めてきた。

 権利条例案は全47条で構成。前文では「障害のある人が障害のない人と対等な権利を有していることを確認する」とうたった上で、「障害があることで受ける制約をなくすために必要な合理的な配慮をすべての県民に求める」と盛り込んだ。

 さらに、条例案は差別をなくすための施策として、障害者や学識経験者らで構成する調整委員会の設置を明記。同委で相談を受け付け、差別解消を目指していく。また、地域相談員らの設置のほか、差別解決のため、障害者やその家族が知事に助言やあっせん手続きを申し立てできるよう関連条文を盛り込んだ。同会共同代表の川島映利奈さん(31)は「相談できる場所があり、守ってくれるものがあるということが一番重要」と説明する。

 ただし、障害を理由とした不当な差別的取り扱いを禁じ、合理的配慮を求めることを定めた「障害者差別解消法」が3年後に施行される中、条例制定は「不必要」との声もある。内閣府の自治体向け質疑集では「地域の実情に即して条例を制定することは当然可能」としていることから、同会は「条例作りの取り組みを通し、差別解消法への理解も広まる」と条例制定の意義を強調している。

 条例案を受け取ったいばらき自民党の菊池敏行・同党県連政調会長は「これから勉強させていただく」と応えた。

 条例制定への県内の機運を高めようと、同会は9月26日、水戸市赤塚の市福祉ボランティア会館で、内閣府の東俊裕・障害者制度改革担当室長の講演会「障害者差別解消法が制定されて」を開催。東室長は同法施行後も差別解消の具体的な支援策を講じるよう自治体には強制できないことに触れ、「具体的な支援策の部分を条例で補うと、うまく機能するのではないか」と条例の意義を強調した。

毎日新聞 2013年10月05日 地方版