ゴエモンのつぶやき

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皇后さま、障害者太鼓大会にご臨席「立派でした」

2013年10月07日 02時27分03秒 | 障害者の自立
 皇后さまは6日、東京都文京区で行われた第15回日本太鼓全国障害者大会に臨席し、障害がある人らがリハビリや芸術活動で取り組む和太鼓演奏をお聴きになった。

 全国35団体の約560人が練習の成果を披露。耳が不自由な人もいるなか、息の合った力強い演奏に、皇后さまは大きな拍手を送られた。会場を出る際、見送った出演者に「どうもありがとう。立派でした」と伝えられた。

 皇后さまは6日、東京都文京区で行われた第15回日本太鼓全国障害者大会に臨席し、障害がある人らがリハビリや芸術活動で取り組む和太鼓演奏をお聴きになった。

 全国35団体の約560人が練習の成果を披露。耳が不自由な人もいるなか、息の合った力強い演奏に、皇后さまは大きな拍手を送られた。会場を出る際、見送った出演者に「どうもありがとう。立派でした」と伝えられた。


「第15回日本太鼓全国障害者大会」を観覧される皇后さま =6日午後1時31分、東京都文京区の文京シビックホール

MSN産経ニュース-2013.10.7 00:58
















































発達障害者の災害時避難、多様な課題指摘 徳島市で講演会

2013年10月07日 02時20分26秒 | 障害者の自立
 「避難所でパニックになる」「こだわりが強く、支給された食べ物が食べられない」。発達障害者の災害時支援について考えてもらおうという講演会が5日、徳島市南末広町のろうきんホールであり、南海トラフ巨大地震でも想定されるさまざまな課題が浮き彫りになった。災害弱者の中でも発達障害者の対策は手付かずとなっていることに関係者の危機感は強く、県は課題を踏まえた対応マニュアルを2013年度中に作成する。

 講演会は、顧みられることが少なかった発達障害者の災害時支援への認識を深めてもらおうと、県発達障害者総合支援センター「ハナミズキ」(小松島市)が初めて企画。約160人の参加者を前に、障害児の防災対策に取り組むNPO法人ぴーす(堺市)の小田多佳子理事長が「いざという時、自らの命を守るために」と題して話した。

 自閉症の息子を育てる小田理事長は「発達障害を抱える子どもが、いつもと違った場所で落ち着いて寝泊まりすることは難しい」と指摘。過去の震災で避難所を退所せざるを得ないケースがあったことを紹介し「テントや寝袋を使って屋外で寝る訓練も考えた方がいい」と提言した。

 「周囲に理解してもらうには、日頃から地域の人たちと付き合って自分たちの存在を知ってもらうことが大切だ」とも強調。発達障害児はこだわりが強いため、普段食べ慣れている飲食品や特定の毛布などを非常用持ち出し袋に入れておくことも勧めた。

 徳島大学大学院の内海千種准教授は「災害後のこころの変化」と題して、発達障害児に危惧される心理的な影響について分析した。

 文部科学省が公立小中学校の通常学級を対象に行った12年の調査によると、発達障害児は6・5%に上る。にもかかわらず、対策は進んでいない。県は8月、保護者らにアンケート調査を行うなどしてマニュアルづくりを急いでいる。

 自閉症の中学1年の息子を育てる正木綾さん(39)=阿波市吉野町西条、障害者施設指導員=は「災害時の対応はずっと不安に感じていた。みんなで問題を考えることで、少しでも対策が進んでほしい」と話した。


【写真説明】発達障害児の災害時の課題について語る小田理事長=徳島市のろうきんホール

徳島新聞-2013/10/6 09:28

障害者卓球頼もしき援軍

2013年10月07日 02時18分18秒 | 障害者の自立
 3年後のブラジル・リオデジャネイロパラリンピックを目指す福岡市の立石アルファ裕一さん(29)からメールが来ました。西部本社(福岡市)に勤務していたとき知り合った障害者卓球選手です。

 <大阪で行われる障害者の日本代表チームの強化合宿に参加します。約10年前から手伝ってくれる地元の高校があって、選手全員がとても感謝しています>

 これはぜひ、現場を見なければ――。ということで、大阪市此花区の舞洲障がい者スポーツセンター「アミティ舞洲」の体育館へ。10面ある卓球台で、男子高校生と、車いすの障害者選手が、打ち合っています。スマッシュを決めて大声で喜ぶ高校生。取れずにくやしがる障害者選手。本気同士の緊張感に圧倒され、つい見入ってしまいました。

 「高校生のおかげで、いい練習ができています」

 車いすで近づいてきた、代表チーム監督の佐藤幸広さん(54)が話してくださいました。20~60歳代の男女障害者選手9人の試合相手や、審判、球拾い役をしていたのは、金光大阪高校(大阪府高槻市)の男子卓球部員約20人でした。

 10年ほど前から毎年2回、この体育館で合宿をしていますが、障害の程度や種類がまちまちなので、選手同士でできる練習は限られています。地元の学校に協力を呼びかけたところ、同校が毎回来てくれるようになったそうです。

 高校生が1人、走ってきました。「先生、トイレに行ってきます」と、佐藤さんに断って退出しました。

 「高校生は、障害者チームの一員という思いで参加してくれているようです。彼らの懸命な姿勢が、大人の選手たちに刺激になっています」

 真剣勝負を邪魔しないように、体育館の端っこを歩きながら卓球台を見て回ると、障害者選手をうまく攻め切れず高校生が苦戦していました。府大会ではいつも上位に入るチームなのですが……。

 「集中力の差ですよ。代表のみなさんは決して最後まで気持ちが切れません」

 今度は同校顧問の安川敦さん(53)がおっしゃいました。高校生も学ぶことが多そうです。練習後、パラリンピック出場経験のある選手に手ほどきを受け、目を輝かせる高校生の姿が印象的でした。

 同校のほかにも、大阪経済法科大卓球部や、社会人チームなど、代表チームの援軍はたくさんいるようです。

 パラリンピックの卓球では、最近、日本チームはメダルから遠ざかっているそうですが、大人と高校生が互いに感謝しあって精進なさる様子を見ると、先月決まった2020年の東京大会は、盛り上がるだろうな、とわくわくしました。

 でも、その前にリオ大会ですね。日曜便も、健闘を祈っています。

(2013年10月6日 読売新聞)

障害者支援、地域に輪 矢巾・新生会が30周年

2013年10月07日 02時13分53秒 | 障害者の自立

 矢巾町室岡の社会福祉法人新生会(村松正夫理事長)と同法人が運営する障害者支援施設新生園(花篭和博施設長)の創立30周年を記念した地域交流フェスティバルは5日、同施設駐車場で開かれた。関係者は地域と共に歩んだ歴史を振り返り、さらなる発展への誓いを新たにした。

 ステージでは同施設周辺の自治会有志など6団体が出演し、歌や踊りを披露。屋台は同法人の運営施設や地域の計8団体が出店し、コーヒー、たこ焼き、おでん、餅などを販売した。法人側と地域住民が一緒に盛り上げる催しで、今後も両者が手を携えて歴史を刻んでいくことを確認した。

 同施設が開設して間もなく入所した、自治会長の菊地登さん(68)は「今では施設のことがよく知られるようになった。地域を大切にしていきたいし、印刷やクリーニングの受注が増えてほしい」と節目に願った。

 矢巾中生12人もボランティアで参加。生徒会執行委員の柳田彩華さん(3年)は「これまでは障害のある人との関わりがなかったので参加しようと思った。屋台の設営など準備作業は大変だ」と充実感をにじませた。


【写真=多くの地域住民が参加し盛り上げた新生会、新生園の創立30周年記念のフェスティバル】

(岩手日報-2013/10/06)

視覚障害者ら運動会

2013年10月07日 02時06分32秒 | 障害者の自立
「防災」取り入れ130人参加

 防災訓練の要素を競技に取り入れた防災運動会が5日、岐阜市北野町の県立岐阜盲学校で行われた。視覚障害者や地域住民ら約130人が参加し、改めて防災の大切さを学んだ。

 点字図書館の運営など視覚障害者の生活を支援している社会福祉法人「岐阜アソシア」が、県や同校などと共同で企画した。7回目の今年は、同校の生徒らが、水に見立ててカラーボールを入れたバケツを協力して運んだり=写真=、「助けてー」「火事だー」などと大声を競ったりした。

 大野町の加納猛彦さん(60)は「目が不自由で、普段あまり体を動かすことが少ないため、参加できてよかった。防災への備えの大切さを再認識した」と話していた。


バケツリレーを競う参加者たち

(2013年10月6日 読売新聞)