ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者用駐車場に知事公用車 埼玉県庁「利便性高くて」

2013年10月20日 02時17分06秒 | 障害者の自立
 埼玉県庁内にある「障害者用駐車場」。19日、この場所にとめていたのは上田清司知事の公用車。朝日新聞の取材に、県はこれまでもこの位置にとめることがあったと認めたうえで、「県民に対し申し訳ない」と陳謝した。

 県によると、知事はこの日の午前、さいたま市内であったイベントに出席。いったん公邸に戻り、午後から川越市での公務に出かけるまで公用車が県庁内で待機していたという。

 この場所は県庁本館西側の一角で庁舎出入口のすぐそば。庁内には車庫があるが、公邸に近く利便性が高いという理由で休日には障害者用スペースに公用車をとめることがこれまでもあったという。県秘書課の稲葉尚子課長は「今後は絶対にやめさせる」と話した。

asahi.com-2013年10月19日23時9分

障害者の就農支援セミナー 11月、熊本で

2013年10月20日 02時12分43秒 | 障害者の自立
 障害者の就農を考えるセミナー(九州農政局主催)が11月13日午後1時半から、JR熊本駅近くの「くまもと森都心プラザ」で開かれる。佐賀を含む九州の福祉団体や農家を対象に先進事例を紹介する。入場無料。

 大阪府立環境農林水産総合研究所の主幹研究員、豊原憲子さんが基調講演。園芸療法の効果、収益を上げるヒントなどを紹介する。

 知的障害者を雇用し22ヘクタールで茶栽培、養豚などを行っている鹿児島県の中村邦子さん、精神障害者とトマトをハウス栽培している大分県の五島俊雄さんが事例発表。社会福祉法人として組織を運営し、ハムやケチャップ加工などの「六次化」で雇用につなげていることを伝える。雇用促進をテーマにパネル討論も行う。

 定員200人。事前申し込みが必要で、11月1日締め切り。問い合わせは九州農政局、電話096(211)8561へ。

2013年10月19日更新

仁木の障害者施設で職員が入所者に暴力 北海道が特別監査

2013年10月20日 01時39分32秒 | 障害者の自立
 【仁木】後志管内仁木町の知的障害者施設「銀山学園」で、男性職員が入所者の頬を手でたたくなど暴力行為を働いたとして18日、後志総合振興局が特別監査を始めた。施設側も暴力行為があったことを大筋で認めている。

 関係者によると、今月初め、50代の入所者が60代の男性職員に対し暴れたことから、職員が頬を数回平手打ちするなどして制止したという。別の職員が目撃し、暴力行為が発覚した。同学園の施設長は「入所者への不適切な行為があったことは確認した。日常的にしていたとは聞いておらず、今回の行為が虐待にあたるかは監査の結果を待ちたい」と話している。男性職員は自宅謹慎となっている。

<北海道新聞10月19日朝刊掲載>

クラレの知的障害者雇用施設 厚労大臣が表彰

2013年10月20日 01時27分39秒 | 障害者の自立
 化学メーカー「クラレ」の新潟事業所(胎内市倉敷町)が今年度の「障害者雇用優良事業所厚生労働大臣表彰」を受けた。運営する知的障害者雇用施設「クラレ作業所」(同市赤川)での雇用促進や自立支援活動が評価された。

 同社新潟事業所の障害者雇用率は6月1日現在、7・51%と民間企業の法定雇用率の2%を大きく上回っている。その一翼を担うクラレ作業所は1997年、社会貢献活動の一環として中条町(現胎内市)と、隣接する知的障害者通所授産施設「虹の家」の協力を得て開所した。27~61歳の男女20人が勤務し、今まで自己都合による退職者は1人も出ていない。

 虹の家からノウハウを得た指導員4人が職場を管理している。仕事は、関連会社の白衣や社の防寒着のクリーニング、アクリル板保護紙のリサイクル梱包(こんぽう)袋のクラフト紙とビニールの分別など。日常生活でも応用できるような内容のものが多い。認知度が徐々に高まり、受注も増えているという。

 開所当時から指導員を務める杉本勇二さん(70)の信条は「みんな工場の一員」。「時間はかかるけど、やれないことはない。『これ、作ってみたけどどうですか』と聞かれる時、やりがいを感じる」と顔をほころばせ、受賞を喜んでいた。


仕事に従事するクラレ作業所の職員

(2013年10月19日 読売新聞)

シンポジウム:「障害者の自立」を考える−−きょうビエント高崎で /群馬

2013年10月20日 01時24分35秒 | 障害者の自立
 重度の障害がある人が地域で自立した生活を送るため、必要な公的介護サービスを受けられるよう支援する「介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット」(事務局・東京都立川市)は19日午後1時半〜同4時半、高崎市問屋町の「ビエント高崎」でシンポジウムを開く。

 昨年4月、和歌山地裁が筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者への介護時間拡大を和歌山市に命じた訴訟(同5月確定)の原告代理人を務めた同ネットの長岡健太郎弁護士や、筋ジストロフィー患者らが参加し、「障害者の自立」をテーマに議論する。

 全国ネットは昨年11月に発足。「介護サービスの時間数が少ない」と訴える障害者の相談に乗り、自治体との交渉や訴訟などを支援している。シンポジウムは参加無料。事前申し込み不要。

毎日新聞 2013年10月19日 地方版