ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

知人の障害者用許可証で市道を駐車場代わり 札幌で容疑の男逮捕

2013年10月25日 01時34分38秒 | 障害者の自立
 公道を駐車場代わりに使ったとして、札幌中央署は24日、車庫法違反の疑いで、札幌市清田区に住む会社役員の男(47)を逮捕した。

 逮捕容疑は10月上旬から中旬まで、職場がある同市中央区南7西4の市道に、所有するワゴン車を長時間駐車し、車庫代わりに使用した疑い。

 男は、障害者が使用する道公安委員会発行の駐車許可証(駐車禁止除外指定車標章)をダッシュボードの上に掲示し、摘発を逃れていたという。同標章は知人の物だったといい、「駐車場代を払うのが嫌だった。標章を出しておけば取り締まられないだろうと思った」と供述しているという。

北海道新聞-(10/25 00:14)

身体障害者福祉法違反:虚偽申請で身障者手帳 取得の男を容疑で逮捕 /岡山

2013年10月25日 01時31分38秒 | 障害者の自立
 虚偽の申請で身体障害者手帳を受け取ったとして、岡山中央署は23日、北区関西町の無職、鼻岡幸弘容疑者(53)を身体障害者福祉法違反容疑で逮捕した。「申請した時は動けなかった」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は一昨年2月22日、北区の福祉事務所で、健康な状態であることを隠し、交通事故で両手足がまひしているなどのうその診断書を職員に提出。同年4月25日に、福祉事務所から障害等級1級の身体障害者手帳を受け取ったとされる。

 同署によると、障害等級1級の身体障害者手帳があると、医療費の軽減や免税などの便宜がある。また、診断書は、岡山市内の病院の医師が作成しているという。同署は、医師から事情を聴くなどして鼻岡容疑者の余罪を調べている。

毎日新聞 2013年10月24日 地方版

障害者工賃1万3000円に引き上げへ

2013年10月25日 01時29分34秒 | 障害者の自立
 県は、雇用契約を結ばない障害者の就労施設「就労継続支援B型事業所」の工賃について、2014年度に月額平均約1万3000円に引き上げる目標を掲げた「県工賃向上計画」を策定した。県が発注する物品や作業を事業所から優先的に調達することなどを通じ、実現を目指す考えだ。

 B型事業所は、一般企業で働くことが難しい障害者に働く機会を提供し、就労に必要な訓練を行う施設の一つで、県内には約130施設ある。雇用契約を結ぶA型と異なり、B型は最低賃金法の適用対象外となるため、賃金の水準が低い。

 障害者に働くことへの励みを持ってもらうだけでなく、生活の安定と経済的な自立に向けて所得をいかに向上させるかが課題となっている。

 県によると、B型事業所(授産施設含む)の11年度の平均工賃は月額1万804円。国が07年度に工賃を倍増させる計画を打ち出したのに伴い、県も06年度の9310円から早期に1万8000円に倍増させることを目標とした「工賃倍増計画」を策定したが、リーマン・ショックの影響などもあり、約1500円増にとどまった。

 県はこうした教訓を踏まえ、県主導で目標とする工賃を設定せず、各事業所に目標額を設定してもらい、その平均額を県としての目標額に設定することにした。

 ただ、目標額を達成できるかどうかは不透明だ。県が県内の112事業所に行った調査によると、110事業所が「工賃アップは必要」と回答したものの、このうち42事業所が「工賃アップに取り組むのは困難」と回答した。

 困難な理由(複数回答)には、36事業所が「作業力が低い利用者もおり、現実的に無理がある」、23事業所が「作業量を増やすと職員の負担も増加し、結果的に利用者への処遇にも影響を及ぼす」などとした。

 こうした課題を解消するため、県は、工賃を引き上げるために庁内で使う物品やクリーニングなどの作業について、B型事業所を始めとした障害者就労施設などに優先的に発注するほか、事業所向けに経営コンサルタントによる講習会の開催を計画しているが、さらに知恵を絞る必要もありそうだ。

(2013年10月24日 読売新聞)

障害者 個性彩る235点…各店で展示作品選定

2013年10月25日 01時25分51秒 | 障害者の自立
 奈良市の近鉄奈良駅周辺や奈良町、きたまちのカフェやギャラリーなどで障害者の作品を公開する「プライベート美術館」(来年1月25日~2月9日)に向け、かいわいの店の経営者らが自分の店に飾る作品を選ぶ「お見合い展示会」が23日、奈良市の市ならまちセンターで始まった。24日まで。

 県が奈良市内で催す「県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA」」(同2月1日~9日)にあわせて募った中から、各店が1~3点を選び、店で披露する企画。県内の障害者95人から235点が寄せられており、経営者らはクレヨンや水彩絵の具で描かれた鹿や、マーカーで描いた大仏などに見入った。

 事務局を務める財団法人「たんぽぽの家」の阿部こずえさん(37)は「経営者以外のみなさんにもぜひ、個性豊かな作品を楽しんでもらいたい」と来場を呼びかけている。

 午前10時~午後7時。問い合わせは、たんぽぽの家(0742・43・7055)。


クレヨンで牛を描いた絵(手前)などカラフルな作品が並ぶ会場(奈良市で)

(2013年10月24日 読売新聞)

空き店舗解消と障害者就労へ新商品開発

2013年10月25日 01時21分01秒 | 障害者の自立
 障害のある子どもを持つ親らで組織するNPO法人「三沢市手をつなぐ育成会」(坂田靖夫会長)が、市特産のゴボウを使った新商品を11月から本格的に売り出す。漬物と、ゴボウの風味が香ばしいみその2種類。障害者も働ける作業場にと、新たに加工場として中心商店街の空き店舗を確保した。空き店舗の解消と障害者雇用促進の〝一石二鳥〟を目指し準備を進めている。
 同会は1966年に発足。2010年5月から同市中央町に事務所を構えた。現在は会員25人を中心に、手提げバッグやクッション、小物入れといった手作り品を製作し、イベントで販売するなどの活動を続けている。
 ゴボウ加工品を手掛けるきっかけは今年1月、会員が事務所に持参した手作り漬物のお裾分けから。会員の間で「今までにない味」「みんなに食べさせたい」と盛り上がり、商品化を決めた。
 味付けなどの試行錯誤を繰り返し、このほど完成。試食した人の反応は「ご飯がおいしく食べられる」「贈り物に活用したい」「表情のあるパッケージが良い」と好評だ。
 同会は5月に元飲食店だった空き店舗を作業場として借り上げ、製造に励んでいる。11月から市内のスカイプラザを皮切りに、定価300円前後で販売する予定だ。
 パッケージや販路開拓は、ノウハウを持つJサポート(同市、浄法寺朝生社長)が協力した。ラベルのデザインは会員の中村貞子さん=同市六川目=の長女恵利さんが担当。「マヨネーズにつけて」「だんごにも合うよ」といった一言や絵を、手書きでしたためている。
 市産業政策課によると、延長約900メートルに及ぶ中心街の空き店舗率は2月現在で21・0%と、青森県平均の18・1%を上回る。遠藤恵介課長は「人材育成や補助の面で出店をアシストし、少しでも空き店舗を埋めて商業力を高めなければ」と話す。
 坂田会長は「収入を得て会を維持するとともに、障害がある子どもを雇えるようにしたい」と抱負。今後はゴボウのたれの販売を始めるほか、ニンジンやナスの漬物など、さらなる商品開発を進める。


【写真説明】 試行錯誤を重ねた新商品の完成を喜ぶ会員ら=三沢市

47NEWS-(2013/10/24 14:10)