ゴエモンのつぶやき

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都、高齢者や障害者受け入れ 最大で1000人規模

2013年10月22日 02時10分48秒 | 障害者の自立
 台風26号による伊豆大島(東京都大島町)の土石流被害に絡み、都の現地対策本部長を務める前田信弘副知事は21日夜、都庁で取材に応じ、同町からの要請を受けて、避難時に支援が必要な高齢者や障害者ら547人の島外避難受け入れる方針を示した。同町は22日にアンケートを実施して意向を把握し、避難希望の人数を確定。23日にも島外避難を開始する。

 前田副知事によると、21日午後7時、同町から高齢者らの島外避難の要請があった。避難者は付き添いも含めると、最大で千人規模になるという。避難は台風27号が通過し、安全が確認されるまでの見通し。

 都は社会福祉施設や宿泊施設の協力を得るほか、都営住宅の活用も検討。船舶のほか、自衛隊の協力も仰ぎ、航空機やヘリコプターなど輸送手段も確保する。

MSN産経ニュース-2013.10.21 21:12

伊豆大島、高齢者・障害者547人を島外避難へ

2013年10月22日 02時07分42秒 | 障害者の自立
 台風26号による土石流で大きな被害を受けた伊豆大島の東京都大島町は21日、台風27号の接近を受け、介助が必要な島内の高齢者や障害者計547人のうち、希望する住民を23日にチャーター船で島外避難させる方針を決めた。

 一方、21日午前、島内2地区に出されていた避難勧告が解除され、再開した捜索で新たに1人の遺体が見つかった。午後8時現在の死者は28人、うち1人の身元が判明、行方不明者は18人となっている。

 島外避難する高齢者や障害者は都が都営住宅やホテルなどに受け入れる予定。付き添いを1人認める方針で、島外避難者は最大で1000人規模になる見通し。

 気象庁は21日午前4時10分、大雨警報を解除。同町は午前8時、約1220世帯、約2300人に発令していた避難勧告を解いた。避難所にいた住民は、発令から約39時間ぶりに自宅に戻った。捜索は21日朝から約1180人態勢で再開、夜を徹して行われた。自衛隊は同日、約500人を追加派遣し、22日は総勢1500人以上で捜索を進める。


日没後も続けられる行方不明者の捜索活動(21日午後6時43分、東京都大島町で)

(2013年10月21日22時24分 読売新聞)

障害者差別解消を新法踏まえてPR ボランティアら

2013年10月22日 02時03分03秒 | 障害者の自立
 障害を理由とした差別をなくそうと、障害者団体やボランティアらが二十日、県内各地の街頭で「愛知TRY2013」と題した啓発活動を繰り広げた。

 公的機関などに障害者に必要な配慮を義務付けた障害者差別解消法が今年六月に成立。三年後の施行に向け、同法を広めようと企画した。

 約五十人の参加者が金山駅と小牧駅の二手に分かれ、沿線を移動しながら駅前でチラシを配った。障害者や高齢者が入りやすい店を増やそうと「お手伝いします」と書かれたステッカーも作り、飲食店などを回って張ってもらえるよう依頼した。実行委員会メンバーの佐藤元紀さん(27)は「食事に行き、車いすの人はお断りと言われたことがある。ステッカーを張る店を増やして、障害者が気軽に利用できるようにし、一般の人も考えるきっかけにしてほしい」と話していた。

 二十一、二十二日には、名古屋市や豊明市などに障害者差別禁止条例の制定を求める要望書を提出する。


障害者への差別解消を呼び掛ける障害者やボランティアら=名古屋市の金山駅で

中日新聞-2013年10月21日

伴走者と信頼の走り  視覚障害者駅伝に100人

2013年10月22日 01時59分29秒 | 障害者の自立
 視覚障害者が伴走者と一緒にたすきをつなぐ「2013JBMA駅伝in長居兼第16回全国視覚障害者駅伝大会」(日本盲人マラソン協会主催、読売新聞社後援)が20日、大阪市東住吉区の長居陸上競技場と長居公園周回コースで開かれた。関西や東京、福井などから参加した24チーム計約100人はあいにくの雨にも負けず、力走を見せた。

 1チーム4人の走者が、伴走者がいる場合は輪にした1本のロープを持ってつながり、同競技場トラックと長居公園周回コースの4区間計20キロでタイムを競った。ランナーたちは伴走者の「段差がある」「ペースを少し落とそうか」などのアドバイスを受け、しっかりとした足取りで走った。

 2回目の参加という豊中市の会社員岸本尚子さん(41)は「一人なら怖くて走れないが、伴走者がいるから心強い。走る爽快さを感じ、行動範囲も広がってとても楽しい」と笑顔で話した。

 日本盲人マラソン協会の泉富夫事務局長は「伴走者が増え、視覚障害者が楽しくランニングできる社会にしていきたい」と話した。


伴走者と一緒に走り出すランナーたち(大阪市東住吉区の長居陸上競技場で)

(2013年10月21日 読売新聞)

支え合い、4キロ歩く 障害者と若者ら遍路を楽しむ

2013年10月22日 01時56分06秒 | 障害者の自立
支え合い、4キロ歩く 障害者と若者ら遍路を楽しむ 障害者と学生が一緒に歩き遍路を楽しむ「歩き遍路で心のバリアフリー」が20日行われ、中高生らが障害者の車いすを押すなどして四国霊場1番札所・霊山寺(鳴門市大麻町)から、3番札所・金泉寺(板野町大寺)までの約4キロを歩いた。

 県内の障害者12人のほか、公募で集まった中高生や大学生17人が参加した。霊山寺を訪れた若者たちは、階段や段差で障害者の車いすを担ぐなどみんなで協力しながら境内に入り、全員で参拝。あいにくの雨だったが、遍路道の景色を楽しみながら金泉寺まで歩いた。

 友人2人と参加した城北高校3年の城福愛さん(18)は「段差や砂利道、道幅が狭いなど車いすでは通りにくい道が少なくなかった。(行政は)障害者の立場で道路整備を進めてほしい」と話した。

 イベントは障害者の社会参加を推進する民間団体「UDActプロジェクト・ジョイパル」(徳島市)が初めて催した。


【写真説明】障害者と歩き遍路を楽しむ若者たち=鳴門市大麻町の霊山寺境内

徳島新聞-2013/10/21 14:07