ゴエモンのつぶやき

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西郷の後藤さん「視覚障害者ゴルフ世界大会」出場へ

2013年10月11日 02時23分30秒 | 障害者の自立
 西郷村で鍼灸(しんきゅう)師を営む後藤健治さん(62)は、世界ブラインドゴルフ協会(IBGA)の出場審査をパスし、視覚障害者ゴルフ世界大会「レスメイヤーカップ」(20日から3日間・米国コロンバス市)に日本人で唯一の出場切符を手にした。9日、村役場で佐藤正博村長らから激励を受けた後藤さんは「海外でのプレーは難しいが、大会を楽しみながら全力で頑張りたい」と誓いを新たにした。
 1級建築士の資格を持つ後藤さんは、病気で視力を失ったが「自分で何か打ち込めるものを」と45歳からブラインドゴルフに挑戦、妻リカ子さん(54)が介添え役のプレイングガイドとなり、二人三脚で国内外の大会に出場。2010(平成22)年に英国で開かれた世界ブラインドゴルフ選手権で全盲のハンディを克服して準優勝を果たした。
 大会は北米大陸と世界選抜のプレーヤーが13人ずつ出場、2人一組のチーム対抗戦と個人対抗戦で争う。米国・カナダに対し、韓国や英国、豪州などの精鋭が激突するブラインドゴルフの対抗戦は世界初という。
 日本ブラインドゴルフ振興協会副会長も務める後藤さんは「県内ではいまだ認知されていないが、後に続く若い人たちの光となれるよう全力で挑戦したい」と健闘を誓った。一緒に大会に出場するリカ子さんも「英語が不安だが、いい経験ができれば」と話している。
 激励金授与式では佐藤村長が「やればできるという証し。ぜひ、頑張ってほしい」と激励した。


佐藤村長から激励を受ける後藤さん(左)。足元は盲導犬「ロゼア」

(2013年10月10日 福島民友トピックス)

障害者に元気を 13日に小山開運音頭バンド演奏

2013年10月11日 02時17分07秒 | 障害者の自立
【小山】市内のロックバンド「小山スーパーバンド」が13日、下野市の「道の駅しもつけ」でチャリティーライブを行い、音楽で小山を元気にしようと「小山開運音頭」をバンドサウンドで初披露する。収益の一部は小山市社会福祉協議会の「どんぐり基金」に寄付する。

 リーダーの星野孝行さん(57)=塚崎=は目が不自由で、「障害者に元気を与えたい。自分たちも楽しみながら元気になりたい」と張り切っている。

 星野さんは難病のため43歳で視力を失った。好きな音楽を諦めかけたが、ギターを手に取ると「手が覚えていた」。高校の同級生らと5年前、同バンドを結成。「スーパーなバンドになりたい」との思いを込め名付けた。

 ライブ会場は、メンバーの一人が勤務する居酒屋「本気家源天 道の駅しもつけ店」。地域貢献を掲げており、メンバーらの思いと一致した。当日は、小山市内のよさこいグループが「音頭」に合わせて踊りを披露する。吉田拓郎の曲なども演奏する。午後7時から。料金は飲食費込みで3700円。うち200円が募金される。

 問い合わせは同バンドの渡辺康明さん電話0285・22・6996。



下野新聞-10月10日 朝刊

ナースリーと日精看、精神障害者の社会参加プロジェクト実施

2013年10月11日 02時13分28秒 | 障害者の自立
ベルーナの子会社であるナースリーは10月8日、社団法人日本精神科看護技術協会(日精看)と協同で、精神障害者の社会参加を促進する取り組み「しごとをつくろうプロジェクト」を11月1日より開始すると発表した。

 「しごとをつくろうプロジェクト」は、日精看の会員看護師4万人にナースリーが発行する看護師向け通販カタログ「Nursery(特別版)」を配布し、そのカタログから商品を購入するとノベルティとして精神障害者作業所(通称「工房地球村」)で製造された商品バスボムを進呈するもの。

 これにより、作業所の売上増による作業者の工賃の値上げや、製造技術の習得などの就労支援を通して、精神障害者の社会参加を促進する。

 ベルーナグループでは、看護師向けの通販事業を強化しており、今回、精神科看護師の職能団体である日精看と協同で取り組むことによって、看護師事業のさらなる拡大を図るとともに、精神障害者の社会参加の推進に寄与していきたい考え。

記事提供:通販通信--2013年10月10日 01時38分更新

200回超 言葉の表現力、着実に 語りべくらぶ、宮崎市の施設で活動 /宮崎

2013年10月11日 02時10分26秒 | 障害者の自立
 ◇自分の意思で選び、人前で発表

 絵本の読み聞かせやゲーム形式の交流を通じ、障害のある人たちから言葉で表現する力を引き出すサークル「語りべくらぶ」の活動が9月で丸18年を迎えた。宮崎市の障害者福祉施設が月1回のペースで開き、開催数もこの夏で200回を超えた。講師を務める南九州大教授の矢口裕康さん(63)は「参加者の表情がだんだん良くなり、自分の言葉で伝えたいことを話せるようになっている」と手応えを語る。【百武信幸】

 くらぶは1995年9月、宮崎市和知川原3の指定障害福祉サービス事業所「はにわの会仲間の家」が余暇活動で始めた。「障害があると、持っている言葉が少ないと誤解されがちだが、そうではない。じっくり引き出し、広げる手伝いをする」(矢口さん)のが目的だった。

 事業所ではクッキーの製造販売をしており、月1回の集いは作業後に同所で開く。9月上旬の午後。「仲間の家」や系列の施設に通う20〜69歳のメンバー約40人が広間に丸椅子をずらりと並べて座り、矢口さんが一人一人の名前を呼び始めた。恒例の自己紹介だ。呼ばれた人は、お気に入りの猫の写真を貼ったボードを手に立ち上がり、名前と自らが名付けた猫の名を名乗る。「自分の名前を意識し、自分の声や言葉で相手に伝える練習です」と矢口さん。中には早口になったり、照れて言葉に詰まったりする人もいるが、その都度、職員や周囲の仲間が助け、にぎやかに進行する。

 続いて、矢口さんが絵本「ともだちいっぱい」を読み聞かせ、「みんなも『○○いっぱい』の○○に自分の好きな言葉を入れよう」と呼びかけた。それぞれがマジックで思い思いに段ボールに言葉を書いた。「お茶がいっぱい」「お仕事いっぱい」「胸いっぱい」−−。参加者が自分の意思で好きな言葉を選び、人前で発表することが自信につながるのだという。

 初回から参加してきた東別府史子さん(41)は「いつも楽しみ」とほほ笑む。田辺恵美子施設長によると、当初は発音が不明瞭だったが、少しずつ聞き取りやすい発声ができるようになったという。東別府さんは「本当はもうちょっと言いたいことがあって、もっといろんなことを伝えて、(話すのが)上手になりたい」と意欲的だ。

 田辺施設長は「人前で話せなかった人もこつこつ練習を重ねてできるようになるなど、みな少しずつ変化している」。矢口さんは「継続は力。仲間同士で協力しながら言葉を見つける今の形を積み重ねていきたい」と話す。

毎日新聞 2013年10月10日 地方版

障害者大会ネットで配信 東京都とNPO

2013年10月11日 02時07分20秒 | 障害者の自立

 東京都は障害者スポーツの振興を目指すNPO法人「STAND」(東京都渋谷区)と連携し、都内で開かれる第13回全国障害者スポーツ大会(12~14日)の競技をインターネットで動画配信する。9日、都庁で記者会見して発表した。

 同法人の伊藤数子代表理事は「2020年東京五輪・パラリンピックに向け障害者スポーツの魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話した。

 発表によると、障害者を含むボランティア約50人が13の正式競技を撮影。都などが運営する「スポーツ祭東京2013チャンネル」のホームページに載せる。

2013/10/09 21:17 【共同通信】