ゴエモンのつぶやき

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NPO法人労働相談センター:「解雇理由」相談事例(5月分)紹介

2016年07月05日 01時02分29秒 | 障害者の自立

みなさんへ 
シリーズ「解雇理由」です。
2016年5月にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられた
メール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。

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「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例(2016年5月)のまとめ

 NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2016年7月4日

1、 アルバイト。職場のグループラインで上司に意見を言ったら、突然ラインで「懲戒解雇」と送られてきました。後日私物が郵送されてきました。

2、 上司から「職場の希望、意見があれば聞かせて欲しい」と言われ、「今までの部署で働きたい」と意見を提出したところ、会社から「今年度一杯で退職するように」と伝えられショックを受けています。

3、 初めての海外勤務赴任。話が違い過ぎます。現地の同僚は休みも無く、朝から夜遅くまで働いています。みなし残業のため残業代もありません。断水で水がでない時もあります。シーツ・枕が汚く敷布団だけで毛布もありません。

ネットも使えません。テレビもなく食事すら届かない時があります。現地の社長に「契約書の内容と違うのでは?」と尋ねたとたんに「退社だね」と言われました。

このまま泣き寝入りしなければいけないのでしょうか。

4、 2月3月と悪性の風邪が悪化して病欠を続けたら、長年勤めた会社から「来なくていい」と通告され、自己都合退職で辞めさせられました。今まで「あなたしかいないから頑張ってほしい」と言われ続けていたのに。

5、 事務の契約社員。「契約社員は5年勤務したら解雇」と言われています。また「女性の事務員は誰でも正社員にはなれない」とも言われています。理不尽ではないでしょうか。

6、 発達障害2級の長男。障害者枠の「契約社員」として働いています。労働契約書は「5年を超えて更新されることはない」と記載され、各自が押印しています。5年を超えて正社員にさせたくないということなのでしょうか。

たたでさえ転職困難な障害者にとってなんと残酷な仕打ちでしょうか。何か対策はないのでしょうか。

7、 契約社員。3ヶ月更新で長年勤めてきました。この度会社から突然「次回更新しない」と言われました。

契約社員であれば黙って受け入れなければいけないのでしょうか。

当該ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」(写真も)
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/56240516b746e8e0ce91ecee774f8da9
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車いすラグビー代表 庄子選手「金メダルを」

2016年07月05日 00時59分28秒 | 障害者の自立

 車いすラグビーのリオデジャネイロ・パラリンピック日本代表で仙台市在住の庄子健選手(36)が3日、同市泉区で講演した。

 庄子選手は21歳の時、建物4階から転落し、首の神経を損傷して胸から下の感覚がまひした。しかし、仙台市のチームに誘われて競技を始めたところ、活躍するようになり、2010年に日本代表入り。前回のロンドン・パラリンピックで日本チームを4位入賞に導いた。

 庄子選手は、車いすを操作する腕の力を鍛えるため、ウェートトレーニングに励んでいることや、家族への感謝の気持ちを語った上で、「リオで金メダルを取って支えてくれた人たちに恩返ししたい」と意気込んだ。参加した大崎市の理学療法士村上由記さん(31)は「庄子選手の話を障害者のリハビリにも生かしたい」と話した。

2016年07月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

規模は総延3.4万㎡/船形コロニー基本構想/事業費は87億円

2016年07月05日 00時49分34秒 | 障害者の自立

 宮城県は、指定障害者支援施設「船形コロニー」整備事業の基本構想をまとめた。整備規模は総延べ床面積が3万4341㎡で、このうち新設規模は計1万6350㎡。概算事業費は87億4130万5000円と試算している。2016年度内に県公共事業評価委員会大規模事業評価部会に同事業を諮るとともに、同部会の進捗状況に応じて、基本設計業務委託者を選定する。19年度から段階的に着工し、20年度中の一部供用開始、23年度の全体完成を目指す。
 船形コロニーは、1973年に大和町吉田字上童子沢の敷地約46haに知的障害者の中長期にわたる総合援護施設として開所した。
 既存施設は、おおくら園(RC造平屋一部2階建て延べ2352㎡)、とがくら園(同4068㎡)など居住棟3棟と事務管理センター(同造2階建て延べ713㎡)、体育館(同造平屋建て847㎡)などの付属棟6棟で構成し、閉鎖した居住棟2棟を含む総延べ床面積は2万0123㎡となっている。
 大半の施設の老朽化が進行していることから、敷地内で全施設を整備する。特に老朽化が著しい居住棟2棟の代替施設となる新居住棟から先行して建設する方針だ。事業手法は従来方式を予定している。
 基本構想によると、新居住棟の規模が延べ1万1150㎡程度(居室240室)、新付属棟は活動棟が延べ約2450㎡、事務管理棟は約2200㎡、給食棟は550㎡。既存のとがくら園および体育館の改修規模は延べ4882㎡、残りの解体規模は計1万3109㎡と見込んでいる。
 事業費の内訳は、基本・実施設計費が2億9926万円、建設費は81億1994万円、工事監理費などは2億7709万円と試算している。
 同構想調査検討業務は関・空間設計が担当した。

   日刊建設通信新聞