ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

教員志願者が減少 県教委の16年度採用

2016年07月10日 02時14分31秒 | 障害者の自立

 県教委は7日、2017年度の県公立学校教員採用候補者選考試験の志願者数を公表した。小学校、中学校、高校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭を合わせた総志願者数は1749人で前年度を110人、5・9%下回り、前年度の増加から再び減少に転じた。

 志願者数は小学校535人(前年度比27人減)、中学校は493人(同16人減)、高校は475人(同52人減)、特別支援学校は120人(同1人減)、養護教諭は103人(同9人減)、栄養教諭は23人(同5人減)。前年度から大幅な要件緩和がなかったことや高校書道教員の募集停止などが減少の要因とみられる。

 志願者のうち新卒者は442人(25・3%)で前年度比0・7ポイント増、既卒者は1307人(74・7%)で同0・7ポイント減。女性志願者は51・2%で0・5ポイント減、県内出身者は前年度と同じ84・8%だった。

 スポーツ、社会人、特定教科の特別選考は33人、障害者選考は1人。スポーツ特別選考は中学校、高校合わせて前年度から6人増えた。

 (2016/07/08)  岩手日報


特集「どう報じる?五輪・スポーツ/熊本地震3カ月」

2016年07月10日 02時08分48秒 | 障害者の自立

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)が発行する「月刊Journalism 7月号」が7月8日に発売となりました。「放送権、ナショナリズム、障害者スポーツ… どう報じる?五輪・スポーツ」と「熊本地震3カ月」の二つを特集として取り上げました。

 巻頭論文は日本民間放送連盟の本橋春紀・業務部長で、五輪放送権の現状を詳細に報告。立教大学の砂川浩慶教授が放送権を含めたスポーツ報道の問題点を指摘しています。また、朝日新聞の稲垣康介編集委員が五輪報道について現場の立場で考察し、パラリンピックを8大会取材しているライターの荒木美晴さんは障害者スポーツの魅力を紹介しています。

 熊本地震特集は「報道は何が出来、何が出来なかったのか」という観点で考えました。熊本日日新聞の花木弘・編集局次長の現場報告に加え、法政大学の藤代裕之准教授は災害時のソーシャルメディアの使い方を見直すように提言しています。
 
 「月刊Journalism」は2008年10月、研究誌をリニューアルして創刊しました。「ヘイトスピーチを考える」(13年11月号)や「メディアは権力監視ができるのか」(16年4月号)、「右派運動ってなんだろう?」(16年5月号)など、メディア誌の視点からさまざまな問題に取り組んでいます。

【朝日新聞社ジャーナリスト学校】
2006年4月に発足。研修は入社1、2、3年目の若手記者向けが中心で、中堅やベテランの記者にも「学ぶ場」を提供しています。自治体財政、医療といったテーマ別研修も開き、他のメディアにも参加を呼びかけています。
◆公式サイト http://www.asahi.com/shimbun/jschool/

「月刊Journalism 7月号」  株式会社朝日新聞社


被災地へ思いにじむ絵画 盛岡で巡回展スタート

2016年07月10日 02時00分41秒 | 障害者の自立

 東日本大震災復興支援「未来絵PROJECT巡回展 絵のちから」(盛岡市文化振興事業団、岩手日報社、岩手朝日テレビ、未来絵PROJECT実行委主催)は8日、盛岡市盛岡駅西通の市民文化ホール展示ホールで開幕した。ビートたけしさんら世界で活躍するアーティスト3人の作品が来場者を魅了している。

 開場式で市文化振興事業団理事長の三浦宏・岩手日報社会長が「全国巡回展のスタートが盛岡。たくさんの方に楽しんでいただきたい」とあいさつ。中国の書画家で本展出品者の婁正綱(ろうせいこう)さんらがテープカットして祝い、城西中特設合唱部の生徒が「花は咲く」など3曲を歌い上げ、開幕に花を添えた。

 会場には婁さんとビートたけしさん、米国のダグ・ウェブさんの作品が並び、来場者はそれぞれの個性的な作品からにじみ出る被災地へ寄せる思いを感じながら鑑賞していた。

 8月28日まで、開館午前10時~午後5時。月曜休館(7月18日は開館)。入場料一般・大学生千円、児童生徒500円、未就学児無料。障害者と10人以上の団体、65歳以上は前売り料金で入場可能。問い合わせは市民文化ホール(019・621・5100)か岩手日報社事業部(019・653・4121)へ。

【写真=震災遺構をモチーフにした絵画などが並ぶ会場】

 (2016/07/09)  岩手日報


ロシア国産のパワードスーツ、販売開始間近

2016年07月10日 01時53分13秒 | 障害者の自立

7月14日、モスクワのイノベーションセンター「スコルコヴォ」で障害者用のパワードスーツを開発するエクゾアトレト社が記者会見を実施する。エクゾアトレト社は「スコルコヴォ」のレジデント。

エクゾアトレト社の製品は2016年7月28日よりロシア国内で医療用製品としての登録がおりる。

 ロシア製パワードスーツの臨床実験は7月1日より開始された。従来のロボティックメカノセラピーのメソッドとの比較分析も実験の目的のひとつ。

スイス製のロボットスーツはロシアでも数か所のクリニックで使用されているものの、エクゾアトレト社の製品に比べて値段は10倍も高く、庶民には手が出ない。

エクゾアトレト社の製品がロシア連邦健康維持社会発展局の登録を取得することでロシア全土のリハビリステーションで自国製のパワードスーツが活躍できる日も間近。

先に伝えられたところによると、モスクワのコリツォフ記念発生生物学研究所の専門家らは、ロシア保健省に、糖尿病治療のため膵臓の機能を回復させる方新しい方法を提供する用意がある。

ロシア  2016年07月09日


白浜駅にエレベーターを 白浜町がJR西に要望へ

2016年07月10日 01時45分09秒 | 障害者の自立
 和歌山県白浜町は、JR白浜駅(白浜町堅田)のエレベーター設置に向けた取り組みに力を入れる。井澗誠町長は「JR西日本に地域の強い思いを要望していきたい」と話す。障害者や高齢者のためだけでなく、観光地の玄関口としても必要だという。

 JR西日本和歌山支社によると、白浜駅のエレベーター設置は具体的な検討に至っていない。御坊以南の紀勢線では、御坊や紀伊田辺、紀伊勝浦、太地の各駅にエレベーターが設置されている。

 白浜駅にはエスカレーターがあるが、井澗町長は「主に健常者の急いでいる方のためのもの」という認識でいる。大きな荷物を持った外国人旅行客も多くなっており、エレベーターは必要という。

 バリアフリー法に基づく国の方針では、1日の利用者数が3千人以上の駅は2020年度までにエレベーターなどを整備することが原則になっている。白浜駅の利用者は、ここ数年は1500人前後で推移している。

 町によると、これまでも町内の経済団体から町へ要望があったり、身体障害者団体の考えを町が聞いたりしていた。町は県とも協議している。

 町役場にはこのほど、設置を求める有志団体のメンバーが訪問。代表の小田川隆さん(81)=白浜町堅田=が要望書と1548人分の署名を井澗町長に手渡した。井澗町長は「こうしたバックアップは非常にありがたい。早く進めるためにJR西日本に掛け合いたい」と話した。町議会の古久保恵三、水上久美子両議員も同席した。

 町の担当者は「過去の事例から考えても、実現までにはある程度の時間(年数)がかかると思うが、しっかり取り組みたい」と話す。エレベーター設置にかかる費用は、JR、国、地方自治体がそれぞれ負担することになるという。
【白浜町がエレベーター設置に向けて動いているJR白浜駅(和歌山県白浜町堅田で)】

(2016年7月8日更新)  紀伊民報