ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

東北の精鋭と交流試合 盛岡で車椅子バスケフェスタ

2016年07月19日 02時06分53秒 | 障害者の自立

 車椅子バスケットボールフェスタ(県スポーツ振興事業団など主催)は17日、盛岡市青山の県勤労身体障がい者体育館で開かれた。10月に本県で開かれる全国障害者スポーツ大会の本県代表チームが、東北各地から集まった選手と交流試合や合同練習を行い、大会に向けての強化ポイントや課題を確かめた。

 試合で本県チームは、主軸の「ラッセル岩手」の選手らが大きな声を出しながらパスを回し、激しい競り合いをかわして果敢にシュートを狙った。

 11月に佐賀県で開かれる北九州チャンピオンズカップはブロック代表が争うことになっており、東北選抜チームの選考も兼ねて練習に汗を流した。

【写真=激しく競り合う選手たち】

(2016/07/18)   岩手日報

 

「大黒柱が倒れたら……」治療・リハビリ期間のお金の不安をなくすには

2016年07月19日 01時57分31秒 | 障害者の自立

一家の大黒柱が、急病で倒れたら……。一度はそんな想定をしたことがあるのではないだろうか。ある生命保険会社が、20〜49歳の女性(主婦)を対象に「夫が働けなるリスクに関する意識調査」をしたところ、主婦の3人に2人が「夫が病気やケガで、長期就業不能になった場合を考えたことがある」と答えている。

一番気になるのは「日々の生活費」で、85%もの主婦が不安だと答え、その対策として「貯金を切り崩す」「もっと働く」「娯楽費を減らす」などの順となっている。

しかし問題なのは、貯蓄のない世代は、20代で41.0%、30代で34.2%、40代で30.4%と3-4割を占めていること。余裕のない生活を送っていることが調査では分かっているのです。

蓄えだけでは乗り切れない 制度の有効活用を

蓄えがあったとしてもそれを切り崩して生活できるのは、余裕のある一部の人だけだろう。乗り切るには既存の制度を出来るだけ利用することだ。

大黒柱が倒れたとき、会社勤めと想定して、「有給休暇」の残日数をまず確認したい。そして長期化しそうなら「休職」制度も検討しよう。会社の規定(休職期間、賃金)により違いがあるので予め就業規則等で確かめておくことも必要だ。

社会保険の健康保険には、病気やケガで会社を休んだときに、傷病手当金が受けられる。支給開始日から最長1年6カ月。おおよそ給料の6割を受給できる。

もし病気が重大で障害者となった場合、今度は障害厚生年金や障害基礎年金を受給することになる。

しかし自営業となると障害基礎年金は受けられるが制限が大きく、傷病手当金も労災もないため、医療保険で自衛するしかない。

国民年金の不払いが話題になっているが、国民年金は年金だけでなく、このいざという時に必要な障害基礎年金もかかわっている。

障害基礎年金の保険料納付要件は、「保険料を納付・免除されている期間が年金の加入期間の2/3以上であること」「初診日が65歳未満であり、初診日の前々月迄の過去1年間に年金保険料滞納月がないこと」と決められている。未納の場合は受けられない可能性が出てくるので注意したい。

治療の期間はどれくらい?

いったい治療の期間はどれくらいになるのだろうか。例えば、脳梗塞で倒れ入院した場合、平均入院日数は108日と言われる。1日当たりの入院治療費を平均2.3万円としても、約250万円かかる。健康保険の対象なら、3割負担で約75万円の負担だがここは国の「高額療養費制度」が使える。

「高額療養費制度」は、公的医療保険における制度の一つで、医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度。高額療養費では、年齢や所得に応じて、本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられている。

倒れた人が70歳未満で年収約370〜770万円なら、約30万円弱の本人負担で済む仕組みだ。これはきちんと活用したい。

今の医療制度上、後遺症がある場合でも長期入院はあまりすすめられず、一旦退院してリハビリに通うというのが主流だ。後遺症によるリハビリ生活に入れば、就業不能で家計を圧迫する。長期化すればさらに費用はかさむ。

こうした点に懸念があるなら、入院・手術をしたら給付金のある医療保険を検討したい。また長期のリハビリに備え、収入保障のある保険も検討しておくといいかもしれない。

医療保険のうち、三大疾病保険(がん・心筋梗塞・脳卒中・死亡・高度障害)は注意が必要だ。脳卒中の場合、その疾病により初めて診療を受けた日から60日の制限があり、すぐにはもらえないということだ。こうしたタイムラグについても保険加入の際にチェックしたい。

また通院治療を受けた際に1日につきいくら支払うという通院保障のついた医療保険を選ぶと、結果的に通院してリハビリを受ける治療費を医療保険でまかなうことができる。死亡保障+医療保障などがパッケージになっている保険なども保険料などを考慮しながら、比較検討したい。

Written by ZUU online編集部   2016/07/18


浦和・新都心駅にホームドア JR、来夏ごろ

2016年07月19日 01時48分41秒 | 障害者の自立

JR東日本大宮支社は14日、線路への転落や電車との接触を防ぐホームドアをJR浦和駅とさいたま新都心駅の京浜東北線ホームに来夏ごろ設置する、と発表した。国やさいたま市の補助金も活用し、総工費約14億円をかけて設置する。県内のJR線での設置は初めてだという。

“テツ”の広場

 同支社によると、さいたま新都心駅では先月も線路に落ちた人が電車と接触し、けがをする事故が起きたばかり。両駅は乗降客が多く、視覚障害者の利用も少なくない。さらに2020年の東京五輪では新都心の「さいたまスーパーアリーナ」が競技会場の一つになるため、安全対策を一層強化することにした。

 阪本未来子支社長は「京浜東北線の他の駅についても設置を進めていきたい」としている。

写真・図版 

ホームドアが設置されたJR浦和駅(京浜東北線ホーム)のイメージ

2016年7月18日     朝日新聞

 

 


ジャパンパラ水泳競技大会&壮行会 in 横浜

2016年07月19日 01時15分36秒 | 障害者の自立

7月17日と18日、ジャパンパラ水泳競技大会が横浜国際プールで開催されている。初日の17日は、50メートル自由形、平泳ぎ、100メートル平泳ぎ、200メートル個人メドレーなどの種目が、男女それぞれで行われた。横浜での開催は初めて。

今回の大会はリオパラリンピックまでの最後のジャパンパラ水泳競技大会ということもあり、19名のリオパラリンピック日本代表も一堂に会したが、それぞれに明暗が分かれる結果となった。

100メートル平泳ぎでは、リオパラリンピックで金メダル獲得が有力視されている木村敬一(東京ガス)が、視覚障害者のSB11クラスに出場した。木村はスタート直後から徐々にコースを外れ、最終的に2つ隣のレーンに入ってしまったため失格となり、会場が騒然とした。レース後木村は「最初の飛び込みで失敗し、その後立て直すことができなかった。今回は運が悪かったと思い、気持ちを切り替えていきたい」と悔しさを見せた。競技後に行われた壮行会で、「リオでは金メダルを目指してまっすぐ泳いで帰ってきたい」と話し、会場を沸かせた。

木村のコーチを務める野口智博は試合後自身のFacebookで、木村がレーンに入った二人の選手に謝罪をした上で、「明日は、木村はきっとスタートを怖がるでしょう。この怖さ、今晩一晩で乗り越えられるわけありません。それを前提に、どこまで出せるか?どう気持ちを切り替えるかということを念頭に置いて、明日の準備をします」と、今回の失敗が今後のレースに与える影響に懸念を示した。

50メートル自由形と200メートル個人メドレーに出場した一ノ瀬メイ(近畿大学)は、レース後の取材に悔し涙を流した。「正直、気持ちがあまり入っていなかった。リオに向けてレベルを上げていかなければと焦ってしまい、本来であればジャパンパラは調整の時期で、練習量を落とさなければいけないのに、焦りから練習量を落とせなかったことが今回につながった」とレースを振り返った。

一方、50メートル自由形と100メートル平泳ぎ、200メートル個人メドレーに出場した池愛里(峰村PSS東京)は、100メートルで大会記録、200メートル個人メドレーで大会新記録、日本新記録を更新。「出場レースが多かったが、その中でも自己新記録を出せたのがよかった。課題は後半にスピードが落ちてしまうことなので、しっかりと練習していきたい。明日は自分の全力を出し切るつもりなので、どのようなタイムがでるか楽しみ」とレース後のインタビューでは笑顔を見せた。

リオパラリンピック水泳で日本代表のキャプテンに指名されている山田拓朗(NTTドコモ)は、50メートル自由形で大会新記録を更新した。壮行会では選手代表として、「世界のレベルはどんどん上がっているので、厳しい戦いになると思うが、チーム一丸となって頑張っていきたい」とスピーチした。

リオ代表以外の選手も活躍

今回の大会では、代表以外の選手の活躍も目立った。

400メートル自由形S13(視覚障害)で富田宇宙(EYA)がアジア記録を更新した。
200メートル個人メドレーS14(知的障害)で東海林大(山形DC)は、リオパラリンピック日本代表の中島啓智(花見川スイミングクラブ)、津川拓也(ANAウィングフェローズ・ヴィ王子)を抑えて首位でフィニッシュ。日本記録を更新した。

「とにかく優勝したかったので、全力で頑張った。3月の選考会では標準記録に届かず悔しい想いをしたので、挽回できて嬉しい。2018年のアジア大会、東京パラリンピックを目指してこれからも練習していきたい」と、東海林。2020年に向けて意欲を見せた。

大会2日目の18日は、200メートル自由形、100メートル背泳ぎ、50メートルバタフライなどの種目が行われる予定。

 

1日目の競技終了後に開催された、日本代表「トビウオパラジャパン」の壮行

女子100メートル平泳ぎS10、リオパラリンピック日本代表池愛里(峰村PSS東京)この日6レースに出場した。

100メートル平泳ぎ前の池愛里(峰村PSS東京)

2016年7月18日    パラフォト


兵庫県、9月の障がい者雇用支援月間に合わせ、障がい者雇用フェスタを

2016年07月19日 01時08分50秒 | 障害者の自立
「障がい者雇用フェスタひょうご2016」開催

9月の障がい者雇用支援月間に合わせ、兵庫県、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構兵庫支部、一般財団法人兵庫県雇用開発協会の主催で「障がい者雇用フェスタひょうご2016」が2016年9月13日(火)に開催される。

企業の事例と産業医による講演

第1部では障がい者雇用優良事業所等表彰、第2部では障がい者雇用促進セミナーが行われる。講演はまず「兵庫トヨタ自動車株式会社における障がい者雇用の取り組みについて」。講師は兵庫トヨタ自動車株式会社総務部課長の三宅敏文氏。実際の事例について担当者の話を聞く。

次に「職場での発達障がい者への理解と対応について」。講師は精神科医の西井重超氏。兵庫県医科大学卒業後、産業医科大学精神医学教室において助教・教育医長を歴任。現在は大人の発達障がいについて全国で講演を行っている。また「はたらく人・学生のメンタルクリニック」院長として、東証一部上場企業の産業医としても活躍する、発達障がいについてのエキスパートだ。

「障がい者雇用支援月間ポスター原画展」も

会場は兵庫県民会館9階(けんみんホール)。時間は13時30分~16時。入場は無料。定員は250名(先着順)。当日は「障がい者雇用支援月間ポスター原画展」や授産製品のミニ展示会・即売会も行われる。

この機会に障がい者の仕事、雇用実態、について触れ、障がい者雇用への理解を深め、あらたな取り組みの一歩となることを期待したい。

2016年7月17日   障害者雇用インフォメーション