NHK・Eテレの「バリバラ」で「障害者を描くのに感動は必須か」というテーマに挑戦していた。
実に面白くて、良い番組だった。
この破天荒な企画を民放ではなく、NHKでやれたというのが凄い。
スポンサーや視聴率を気にしなくていいNHKだからこそやれたのだろう。
挑戦したスタッフは立派だ。
感動ドラマの実態を暴いたパロディドラマが笑った。
下半身が動かないあの女性の明るさは好感度大だった。
彼女だって自力で自由に動ける方がいいに決まってるだろうが、ああなれば、受け入れるしかなくなって、卑屈に生きるより、楽しく生きようと決断したのだろう。
脳性まひの男が聞き取りにくいしゃべりだが、段々慣れてくるので、慣れれば聞き取れるということがわかった。
外人と話すよりは大いに楽だ。
両手のない女性も、普通にテレビに出て、普通に話せば、何の違和感もない。
障害者といえば、五体不満足の人がまるで聖人のようなキャラで成り上がって、政治家を目指しだした途端に、実は性人だったという事実がバレて、失脚したのはつい最近だ。
芸能人だったら性人でもよかったのだが、こと職業が政治家となると、性欲は抑えられる人材の方がいいと思うのは仕方がない。
下半身がゆるくて、政治より性事にばかり狂っている無責任な政治屋が目立っていた直後だったからだ。
格差拡大の社会で、結婚もできない低所得層が増えてる時代だから、政治だけは真剣にやってほしいと思う。
切通理作氏が五体不満足の人を「あんな才能のある人が」と言って擁護してたので、わしが「何の才能があるの?」と言ったら答えに詰まっていたが、あれも無意識のうちに障害者に下駄をはかせていたからではないか?
「ゴー宣道場」にまた聴覚障害が応募してきたが、岸端が当選させると言うから、手話通訳をまた雇うことにする。
当選させるにも、「障害者だから優先する」という考えでは逆差別になる。
だが、この応募者は常識があって、熱心なわしのファンで、大阪の道場に参加して楽しそうだったからOKと判断した。
ただし、福岡から、大阪に次いで東京だから、交通費などは大丈夫なのだろうか?
今度は、手話通訳は2人で我慢してくれ。
カネがかかるから欠席するなよ。
健常者だろうと、障害者だろうと、常識があればそれでいい。
健常者だろうと、障害者だろうと、ネトウヨのように弱者に情がなくて、バッシングばっかりしている奴は嫌いだ。
障害者が安全に暮らせるバリアフリーの社会は必要だし、障害者がコンプレックスを持たなくて済む社会を作るのは、やはり健常者の責務だろう。
自分だって、交通事故その他で、いつ障害者になるかも知れないのだから。
情けは人の為ならず、自分のためになると考えるのが常識である。