ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

介護を支援「キャンナス新潟」発足

2016年09月14日 02時56分00秒 | 障害者の自立

 自宅療養する高齢者や障害者の世話を肩代わりして家族の負担軽減を図る有償ボランティア団体「CANNUS(キャンナス)新潟」の発会式が10日、新潟市中央区の新潟ユニゾンプラザで行われた。団体では「できることをできる範囲で」を合言葉に支援の輪を広げていく考えだ。

 キャンナス新潟は看護師や一般の人などが、子どもを含む障害者や高齢者の家族を支援し、休める時間を提供する。障害者の外出時の援助や、がん患者の在宅支援などもする。活動は新潟市内が中心となる。

 発会式には看護師ら約60人が参加。代表で看護師の犬飼美智代さん(49)は「看護職や医療職だけでなく、一般の方も一緒に勉強しながら活動していきましょう」と呼び掛けた。

 キャンナス新潟は利用者のほか、ボランティアを募集している。問い合わせは犬飼さん、090(4678)3689。

発会式であいさつする代表の犬飼美智代さん=10日、新潟市中央区

発会式であいさつする代表の犬飼美智代さん

2016/09/12   新潟日報

 


相模原 殺傷事件の障害者施設 同じ場所で建て替えへ

2016年09月14日 02時42分57秒 | 障害者の自立

ことし7月、相模原市の知的障害者施設で起きた殺傷事件で、入所者の家族会の代表が神奈川県の黒岩知事と面会し、施設の復旧に向けて同じ場所で建て替えることを要望しました。黒岩知事は、記者団に対し、建て替えの方針を決め、今後、施設側と調整を進める考えを示しました。

事件が起きた「津久井やまゆり園」の入所者の家族会の代表は、12日午前、神奈川県庁を訪れ、黒岩知事と面会しました。この中で家族会側は、施設の設置者の神奈川県に対し、現在と同じ場所で建て替えることを求める要望書を提出しました。このほか要望書には、建て替え工事の間に入所者が安定した生活を送るための環境整備や、障害者施設における県の防犯指針を見直すことなども盛り込まれています。
黒岩知事は、このあと記者団に対し、「家族会が建て替えという選択肢を希望されているので、その方向を大事にしたい。差別のない社会を作るという強いメッセージを込めて新しい施設を作りたい」と述べ建て替えの方針を決め、今後、施設側と調整を進める考えを示しました。
県によりますと、建て替え工事には4年から5年程度かかるとみられていて、現在も施設で生活している入所者59人の生活の場をどのように確保していくのかが課題となります。

9月12日    NHK

私は、同じ場所への立て替えは、また事件を思い出しそうで嫌ですね。またそこで何年暮らさなければならないのかも、わからないのに・・・


アジ釣り上げ歓声響く 京都で障害者ら交流

2016年09月14日 02時35分37秒 | 障害者の自立

魚が掛かるのを待つ参加者たち

 「みんなで海釣り 障害のある人の体験講座」が10、11の両日、京都府宮津市上司の海洋高桟橋などであった。障害のある人や介助者、ボランティアら214人が釣りを楽しみながら交流を深めた。

 神戸新聞厚生事業団と京都新聞社会福祉事業団が主催し、19回目。1泊2日の講座で、初日は釣り方の講習や、ビンゴゲームなどのレクリエーションがあった。

 2日目は参加者たちが桟橋でサビキ釣りに挑戦。それぞれのポイントに釣り糸を垂らしてじっと待ち、アジやカワハギなどが釣れると、「捕ったどー」などと歓声が上がった。27センチもあるアコウを釣った人もおり、釣り愛好家や海洋高生のボランティアとともに釣果を喜んだ。

 姫路市から初参加した広畑中1年の男子生徒(12)は「初心者だけど釣れて楽しかった」と笑顔だった。

2016/9/13   神戸新聞NEXT


大阪・長居障がい者スポセン  利用者数1000万人を突破

2016年09月14日 02時19分38秒 | 障害者の自立

全国初の障害者スポーツ施設 多くのパラリンピアン輩出

 全国初の障害者スポーツ施設「大阪市長居障がい者スポーツセンター」(東住吉区)の利用者数が11日、1000万人を突破した。1974年の開館以来、スポーツを通じた交流の場として親しまれ、リオデジャネイロ・パラリンピックの競泳男子100メートル背泳ぎ(知的障害)で銅メダルを獲得した津川拓也ら、多くのパラリンピアンも輩出してきた。

 「行きます!」「入った。ナイスボール!」−−。週末と重なった11日の体育室。卓球台が10台近く並べられ、視覚障害のある人たちが激しいラリーを続ける。「シャラシャラ」と音がする特殊な球を使う。全盲の米沢浩一さん(56)=京都市上京区=は「30年以上通っている。ここで生きがいを手に入れた」と声を弾ませた。

 卓球の後、電動車いすを使ったサッカーの練習試合が始まった。「ここでサッカーができる楽しみがあるから、長生きもできている」。筋ジストロフィーの宮脇以幸(しげゆき)さん(41)=大阪市東成区=が操作装置を巧みに動かして車いすを回転させ、シュートを決めた。

 センターは、64年の東京パラリンピックを機に障害者スポーツが注目されたため、設立された。リハビリテーションの一環という認識だけでなく、「競技力の向上」を目標の一つに掲げた。競技人口を増やすため出張教室を各地で開き、利用者のクラブも開設した。クラブのメンバーが開催した競技会が、日本選手権大会に発展したケースもある。

 80年のオランダ・アーヘン大会で金メダルを獲得したアーチェリーの大前千代子さん(60)=大阪市住吉区=は大学卒業後、センターでアーチェリーに出合った。幼い頃に病気で下半身まひとなり、競技とは無縁と思っていた。「一緒にがんばる仲間がいたのが大きな励みだった。人生が変わるきっかけをくれた場所」と振り返る。

 昨年度の利用者は約38万7000人と開館時の約5倍。三上真二館長(53)は「家族に半ば強引に連れて来られ、のめり込むケースも多い」と言う。昨年、精神障害者向けフットサル教室を始めた。三上館長は「トライアスロンの教室も開きたい。東京パラリンピックも見据え、スポーツをしたい人に環境を提供するのが使命」と話した。【大森治幸】

大阪市長居障がい者スポーツセンター

 1974年、大阪市東住吉区の長居公園に「大阪市身体障害者スポーツセンター」として開館。2階建て延べ約8500平方メートル。屋外プール、卓球室、体育室、ボウリング室など13施設を備える。開館時から専門の指導員がサポートしている。リオ・パラリンピックには津川ら6人のセンター出身者が出場している。

 
 
大阪市長居障がい者スポーツセンターで卓球を楽しむ人たち
 
毎日新聞   2016年9月13日

東京のホーム転落事故受け、名鉄にホームドア設置要望

2016年09月14日 02時16分58秒 | 障害者の自立

愛知県の障害者団体が12日名古屋鉄道に対し、転落防止のためのホームドアを設置するよう求める要望書を提出しました。

要望書を提出したのは「愛知障害フォーラム」のメンバーです。8月に東京で視覚障害者が駅のホームから転落し死亡した事故を受け、ホームドアなどの安全対策を早急に行う様求めました。要望書を提出したメンバーの1人は「子どもにもお年寄りにも危ないので、視覚障害者だけではなく、健常者のことも考えて早急に柵をつけていただきたい。」と話しました。メンバーは安心して利用できるようにしてほしいと求めていました。

2016年9月12日  名古屋テレビ