ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

釜石ワイン用ブドウ、収穫上々…障害者らが栽培

2016年09月25日 11時04分37秒 | 障害者の自立

 来春の発売を目指す「釜石ワイン」を仕込むためのブドウの収穫が、岩手県釜石市甲子町の釜石あまほらファームで始まっている。

 NPO法人「遠野まごころネット」(岩手県遠野市)が障害者や高齢者の雇用を生み出し、6次産業化で地域を活性化させようと始めた。鉱山跡地約2000平方メートルを借りて、2014年からヨーロッパの醸造用ブドウの苗木1050本を植え、障害者らが栽培してきた。昨秋は初めて約30キロを収穫し、ワインを試作。少量で販売はできなかったが、三陸の魚介類に合う辛口に仕上がった。

 今年は、相次ぐ台風で一部の落果はあったが、収穫量は昨年の10倍近くに増え、ワイン約100本を販売できる見込みという。

 18日には、計画を支援するイオングループや英国を本拠地とするバークレイズ銀行グループの社員、地域住民らが加わり、約50人で白ワイン用のブドウ約200キロを一房ずつ丁寧に摘み取った。残る赤ワイン用品種は10月に収穫する。

 まごころネットの小谷雄介副理事長は「3年目で、順調に進んでいる。来年には遠野市に醸造施設を整備する計画で、本格的に障害者の雇用を進めていきたい」と話していた。

収穫したブドウを手作業で選果した(18日、岩手県釜石市甲子町で) 

収穫したブドウを手作業で選果した

2016年09月23日 15時 30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

相模原 知的障害者施設 同じ場所で4年後の完成目指す

2016年09月25日 11時00分48秒 | 障害者の自立

相模原市の知的障害者施設で起きた殺傷事件で、施設を設置した神奈川県の対策本部の会議が開かれ、施設は同じ場所で建て替え、4年後の平成32年度中の完成を目指すことを盛り込んだ建設計画を決定しました。

神奈川県庁で開かれた県の対策本部の会議には、黒岩知事のほか今回の事件に関係する保健福祉局の幹部など14人が出席しました。
冒頭で黒岩知事は、「施設の1日も早い機能回復に向けて課題を整理したい」と述べました。そのうえで建て替えに向けた具体的な内容を協議し、4年後の平成32年度中の完成を目指すことを盛り込んだ建設計画を決定しました。
計画では、かかる費用を60億円から80億円と試算していて、工事が完了するまでの間、施設の入所者およそ90人は別の県立施設に移ってもらうとしています。

県は、設計費などを盛り込んだ補正予算案を今月26日に県議会に提案することにしています。また今後、国に財政支援を働きかけるほか、広く一般に寄付を募りたいとしています。
黒岩知事は「新しい施設は再生のシンボルになるような、理不尽な事件に屈しないという強いメッセージを発信するものにしたい」と話しています。

9月23日   NHK


九州プロレス、施設訪問500回 障害者や高齢者に元気を

2016年09月25日 10時52分35秒 | 障害者の自立

 NPO法人「九州プロレス」(福岡市)に所属するばってん×ぶらぶら選手(37)が23日、福岡市城南区のデイサービス施設を慰問し、通所者と交流した。同団体による高齢者や障害者施設への慰問活動は通算500回を達成した。

 節目となったこの日は、城南区の施設「ツクイ福岡南片江」を訪問。筑紫野市出身のばってん選手は、自己紹介などで通所者と面白おかしく掛け合いをしたり、施設の従業員にコブラツイストなどのプロレス技をかけたりして笑いを誘った。通所者の藤井隆さん(70)は「間近でプロレス技を見せてもらえて元気をもらった」と話した。

 同団体は、プロレスを通じた地域活性化を掲げて、2008年に発足。試合会場に行けない人にも元気を届けたいと慰問活動を始めた。昨年は150施設を訪問。熊本地震後は、積極的に被災地への慰問を続けている。訪問する選手ごとに内容は変わり、ばってん選手は「強さよりおもしろさ。皆さんを笑顔にしたい」と語る。

 「行く先々で温かく迎えてもらい、元気を交換させていただいている」と志免町出身の筑前りょう太理事長(43)は話す。「試合と同じでどれだけ楽しませられるか『勝負の場』。今後は九州の隅々まで元気を届けたい」と意気込む。

施設従業員にプロレス技をかけるばってん×ぶらぶら選手(中央左)

=2016/09/24付 西日本新聞朝刊=


障害者ら100人が稲刈りで汗 小豆島「中山の千枚田」

2016年09月25日 10時49分14秒 | 障害者の自立

 香川県小豆島町中山の棚田「中山の千枚田」で23日、同町と土庄町の知的障害者施設や岡山県玉野市と広島市の同様の施設の利用者や保護者、ボランティアら計約100人が稲刈りをした。

 この日参加した施設は、障害者の農業を通じた社会参加を共通の目的に交流しており、今年5月、5枚(計5アール)の棚田に共同でキヌヒカリの苗を植えた。

 参加者らは地元の農家の指導を受けて、それぞれが手に持った鎌で1株ずつていねいに刈り取り、束にしては、竹などで作った「ハゼ」と呼ばれる物干しに掛けていった。

 今年はイノシシや直前の16号を含めた台風の被害もなく日照時間も十分で、約200キロの収穫量になるという。

 参加者らは稲刈りの後、地区の公民館でおにぎりを作って昼食を楽しみ、交流を深めた。

2016.9.24     産経ニュース


有森裕子さんが知的障害者スポーツに協力求める

2016年09月25日 03時06分00秒 | 障害者の自立

元マラソン選手の有森裕子さんが、知的障害がある人のスポーツの祭典に協力を求めました。

「スペシャルオリンピックス日本」は知的障害がある人の社会参加を目指して4年に1度開かれていて、2018年9月に愛知県で夏季大会が開催されます。開催を2年後に控え、23日、大会会長で元マラソン選手の有森裕子さんが大村秀章知事を訪問し、大会への協力を要請しました。大会ではテニスやサッカーなど10競技が実施され、2019年に開かれる世界大会の代表選手の選考が行われる予定です。

更新時間:2016年9月23日