ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

大人の発達障害者へのプログラミング・デザイン教育に特化した就労移行支援施設

2016年09月08日 03時09分24秒 | 障害者の自立

[GIFTED AGENT 株式会社]

精神・発達障害を抱える人が企業で活躍する機会を創る

大人の発達障害者へのプログラミング・デザイン教育に特化した就労移行支援施設GIFTED ACADEMYが、8月1日より本格開講しました。GIFTED ACADEMYは、就業を目指す発達障害者に向けて、3D/VRクリエイター講座、プログラマー講座、Web/Appデザイン講座、データサイエンス講座、の4コースを提供します。




1) 背景
自らアスペルガー症候群の母親を持つGIFTED AGENT株式会社代表河崎純真は、「偏りを活かせる社会を創る」という理念のもと、発達障害者のための就労移行支援施設GIFTED ACADEMYを設立しました。中学卒業後よりエンジニアの知識を活かして複数のITベンチャーの立ち上げ、事業売却、役員業務に携わってきた河崎は、発達障害者にプログラミングやデザインの学習機会を提供することで、障害者でも才能を活かせる社会が実現できるのではないかと考えます。

2) 特徴
GIFTED ACADEMYでは、生徒各自の強みや関心に合わせ、VRやデータサイエンスなど先端テクノロジーにも対応したプログラミング教育を行います。生徒の自学自習を中心にカリキュラムを設定し、講師陣がメンターとしてサポートする形式を取っています。発達障害特有の体調やメンタルに関するケアも充実させており、安心してプログラミングに取り組める環境を提供しています。

3) 今後の展望
初年度の今年は、既に生徒が5人集まっており、各自MayaやUnityの学習を始めています。今後、生徒数を20人に伸ばしつつ、オンライン講座の拡充を図っていく予定です。1年後には、1000人を目指します。

(2016/09/06-時事通信


多治見の障害者がTシャツデザイン 世界商品博で好評

2016年09月08日 02時59分17秒 | 障害者の自立

 多治見市田代町の障害者自立就労支援事業所「ライフスタイルシティー」が作っているデザインTシャツが好評だ。八月下旬に中国で開かれた世界商品博覧会で展示する日本の商品の一つに選ばれ、Tシャツやデザイン画を出品した。

 事業所内には、一筆書きで複数のネコが描かれたかわいらしいTシャツや、瞳の中で大きく羽ばたく鳥を描いたしゃれた雰囲気のバッグが並ぶ。アメコミ風のネコやネズミをあしらったTシャツもある。

 博覧会でも好評だった一筆書きのデザインは、事業所社長の伊藤雄一さん(51)が「つながりを大切にしてほしい」との願いを込めて考案。使う色は三色まで、大枠は必ず一筆で描くなどのルールに基づいて作られている。

 事業所は二〇一四年九月、「サポートされる側から、サポートする側へ」の理念で開所した。障害のある県内外の二十~六十代の男女二十人が、パソコンを使ってTシャツやバッグなどの雑貨をデザインして販売したり、工務店の依頼に応じて住居のパース図を作製したりする。

 世界商品博覧会への出品は、伊藤さんが事業所で作ったTシャツを着て経営者セミナーに参加した際に、博覧会の関係者に出会い、出展を勧められたのがきっかけ。

 八月二十六日から四日間の日程で天津で開かれた博覧会では、Tシャツ十三種類と、デザイン画六十種類を展示。ブースには約一万人が訪れ、中国のメディアにも取り上げられたという。

 伊藤さんは「雑貨そのものではなく、デザインを売って事業を展開していきたい」と将来を見据える。(問)ライフスタイルシティー=0572(44)8812

                        

雑貨や住居のパース図のデザインを手掛けるスタッフら             一筆書きで描かれたネコをモチーフにしたデザイン

2016年9月7日   中日新聞


「実習、採用枠広げて」 障がい者雇用で経済6団体に要請

2016年09月08日 02時53分02秒 | 障害者の自立

 県の浦崎唯昭副知事や平敷昭人県教育長、待鳥浩二沖縄労働局長、川村浩樹沖縄障害者職業センター所長は6日、那覇第2地方合同庁舎で、県経営者協会の金城克也副会長ら経済6団体に障がい者の雇用促進を要請した。

 経済団体を代表して要請書を受け取った県経営者協会の金城副会長は「会員企業に伝え、働き掛けを図っていきたい」と述べた。島尻特別支援学校3年の玉城友理奈さん(18)は「今後も就業体験実習の受け入れや採用枠の拡大をお願いします」と要望した。

 このほか県商工会議所連合会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県工業連合会、県中小企業家同友会が要請を受けた。

浦崎唯昭副知事(左)から要請書を受け取る県経営者協会の金城克也副会長
【琉球新報電子版】  2016年9月6日


リオパラあす開幕 TV放送は大幅増、見据える先は東京

2016年09月08日 02時48分41秒 | 障害者の自立

 第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会が7日(日本時間8日午前)、開幕する。159カ国・地域の選手と、国際パラリンピック委員会(IPC)が今大会で初めて設けた「難民選手団」の2人を含めた約4300人が22競技に参加する。

 日本からは17競技に選手132人のほか、マラソンの伴走者など競技パートナー15人が出場。車いすテニス男子シングルスの国枝慎吾は3連覇を目指し、陸上の土田和歌子は夏と冬、合わせて7回目の大舞台を迎える。大会は18日まで12日間にわたって行われる。

 リオデジャネイロ・パラリンピックは、これまでに比べて国内のテレビ放送時間が大幅に増える。24時間の専門チャンネルやインターネット中継も予定されている。

 NHKは12日間の期間中、生中継を毎日実施する。4年前のロンドン大会の放送時間は45時間だったが、今回は総合テレビ、Eテレ、BS1を合わせて、約3倍の120時間以上になるという。朝の情報番組に出演している有働由美子アナウンサーが現地キャスターを務める。

 目玉の一つが、Eテレである「みんなで応援! リオパラリンピック」だ。アイドルグループ「V6」の三宅健さんと手話キャスターが番組を進行。目や耳が不自由な人も競技の様子がわかる放送だという。

 NHK広報部は、放送時間の増加について、2020年東京パラリンピックを挙げ「障害者スポーツにこれまでにない関心が寄せられるようになった。リオ大会はパラリンピックの認知度を高めるための絶好の機会」としている。インターネットでの生中継も行う。

 衛星放送スカパー!」は、14年の冬季ソチ大会に引き続き、24時間放送の専門チャンネルを開設。「ストロングポイント」(BS日テレ)や「PARA☆DO!」(フジテレビ)、「アスリート夢対談!」(BS―TBS)など、民放各局も大会前から障害者スポーツにスポットをあてた番組を相次いで始めている。

2016年9月7日   朝日新聞


南米初のパラ8日開幕 リオで聖火リレーがスタート

2016年09月08日 02時38分30秒 | 障害者の自立

 【リオデジャネイロ=共同】障害者スポーツ最大の祭典、第15回パラリンピック・リオデジャネイロ大会は7日午後(日本時間8日午前)にマラカナン競技場で開会式を行い、18日まで12日間の熱戦が幕を開ける。南米初開催となる大会は6日にリオデジャネイロで聖火リレーがスタート。巨大なキリスト像で有名な観光名所のコルコバードの丘も通過し、開幕ムードが高まってきた。

 競泳男子の視覚障害クラスで金メダル5個を獲得した日本パラリンピアンズ協会の河合純一会長も聖火走者を務め、笑顔でトーチをつないだ。

 懸念された入場券販売はリオ五輪後に関心が高まり、大会組織委員会によると総数250万枚のうち約6割の160万枚以上が売れた。

 大会は国ぐるみのドーピング問題でロシアが全面除外となる異例の事態に揺れる中、約160カ国・地域と難民選手チームの選手4千人超が参加予定。競技は開会式翌日の8日に始まり、新種目のカヌーとトライアスロンを加えた22競技、528種目が実施される。

 金メダル10個を目標とする日本選手団は8日から陸上、競泳や柔道、2連覇を狙うゴールボール女子などに登場する。競泳男子の視覚障害クラスで複数の金メダルを期待される木村敬一選手(東京ガス)は「自分に期待している。結果を出したい」と決意を口にした。

コルコバードの丘に立つキリスト像の前でつながれる聖火。左は柔道女子57キロ級で金メダルを獲得したブラジルのラファエラ・シルバ選手

2016/9/7    日本経済新聞