松平定信はそんなに偉いか？

松平定信は学校の教科書に載っていますがそんなに偉いか？

対外関係では特に対ロシアで失敗し、幕末の幕府が外圧に屈する遠因を作りました。
大きく言えば外交がヘタな近代日本の出発点にもなった。
朝廷とも対立し、朝廷との亀裂も克服できないまま幕府は幕末を迎える結果に。

幕府が崩壊したのは幕末の幕閣の因循姑息のせいにされますが、その元をたどればこの人では。
家柄は立派だからか幕府を仕切ろうとしましたが、やったことは倹約と勉強を説いた程度。

同時代でも光格天皇・家斉・田沼意次と有能な人物は多く、松平定信ファンは気分を害するでしょうけれど、今風に言えば松平定信は「やる気のある無能」と言われても仕方ない。
それでも批判が少ないのは学校の教科書で「寛政の改革」などと持ち上げられ、改革者イメージが広がったのがあるのかも？

反日外国人左翼政党の大宣伝の場…総選挙

先の総裁選と比べれば総選挙はまるで反日外国人左翼政党の宣伝の場でいかに異常か、分かります。
外国人左翼政党だけでなく左翼マスコミもここぞとばかり彼らの主張を大宣伝。

それでは一体なぜ？
支持率が高々数％の左翼諸雑政党でも小選挙区制で議席獲得のチャンスがあるから。
反日工作政党も泡沫もカルトも悪平等に扱ってもらえます。

総裁選と総選挙のどちらがまともな日本の選挙かを書くつもりだったのが、小選挙区制の話になったので今日はここでオシマイ。