川口のクルド人騒動ですが、トルコ大使が見解を発表しました。
問題を起こしているのは「トルコ国籍の外国人」と左翼マスコミが悪意ある報道をするのを放置するわけにはいかないのもあるからでしょう。
立場上発言には色々と制約があるでしょうけれど、発言で重要なのはクルド系トルコ国籍者はトルコで政治的自由を保障されているということ。
政治的自由を保障されているなら、差別や迫害を理由に難民申請するクルド系トルコ国籍者はトルコからすれば自称難民になります。
ただクルド人にはトルコと武装闘争しているPKKを支持する者もいるが、PKKは国際的にテロ組織とされています。
そして不法滞在の自称難民クルド人を「かわいそう」と支援する日本の左翼:
自分たちは難民指定しない日本政府を非難しているつもりでしょう。
しかし左翼は馬鹿だから気がついてないでしょうけれど、それによりクルド系トルコ国籍者には政治的自由が保障されているとするトルコ政府の主張を否定することになる。
こうなると左翼はトルコ政府に敵対するテロ組織のPKKと同じ立場とみなされても仕方ない。
話が入り組んでいるので要約すれば、自称難民クルド人を支援する日本の左翼は、NATO加盟国でロシアのウクライナ侵略の前面に立っているトルコと敵対し、間接的にはクルド人テロリストを支援していることになります。
ところで「左翼は馬鹿だから気がついてない」と言いましたが、もし左翼が承知の上で意図的にやっているなら、実に巧妙では?