多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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教育勅語を「殺人の教典」視する左翼

2017-03-22 | Weblog
稲田防衛大臣の教育勅語評価について、重大事態があれば天皇のために命を投げ出せとの趣旨も取り戻すべきかと国会で左翼が質問したそうです。

いかにも左翼の言いそうなことです。

おそらく天皇のために命を投げ出せと称しているのは教育勅語の「一旦緩急あれば義勇公に奉じ 以て天壌無窮の皇運を扶翼すべし」のことを根拠にしているのでしょう。

しかしこの個所に限らず一体教育勅語のどこに命を投げ出せなどと書いてあるというのか?

戦後日本も五か条のご誓文の伝統を受け継ぎ発展すべきことを昭和陛下が示された「新日本建設に関する詔書」を「人間宣言」などと呼んだように左翼はこうした歪曲を平気でやります。

そもそも広く一般国民に向けた勅語で命を投げ出せなどと強要するあるわけがありません。

ではデタラメにしても左翼はなぜそんな発想ができるのか?

粛清と大虐殺を繰り返したスターリンのソ連・中共・ポルポトのカンボジア・北朝鮮と日本の左翼も根は同じ社会主義ですから、人命など何とも思っていないのは戦前日本も自分たちも同じくらいに思っているのでしょう。

教育勅語は復活すべきとか否定されるなどという次元のものでなく、戦前戦後を貫通して日本に根づき生きています。

保守の人、森友事件やそれを口実に教育勅語否定をあおる左翼にひるんで教育勅語を避けるようでは真正保守とは言えないのでは?

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