風邪を引かないようにするには、何が手っ取り早いか?無論のこと、オムロンであるから、嗽と手洗い必須。加えて心掛けにも依ろう。何でもない普段の暮しに、旬の物を口にして、感謝の気持ちを忘れない事かも知れない。金に任せての好き勝手では、身体も変調をきたす。白ネギの巧さも旬。
大根や、人参、牛蒡等の季節の野菜には、冬の厳しさの中で、精一杯命を保つ工夫がある。祖母は霜と雪から守るように、藁を編んで覆っていた。風に吹き飛ばされないようにもして、回りを土で伏せていたもの。だからこそ、そういった作物には、風邪を予防してくれる効果もある。有り難い。
白鳥の湖 マイヤ・プリッセカヤのを観ながら、舞台の素晴らしさもあるが、原作に忠実なことは言うまでもないが、白鳥が舞う姿に惹きつけられる。衣装や、踊り子の格好には、洗練された変化があるものの、彼女のまさに白鳥の踊りは、伝説のこととなってしまった。美しさも比べるべくも。
勤務先で、洗い物をするのに、専用の洗剤を持参しているが、他の者が洗ったのに触るだけでも手が荒れる。指先の皸に泣く始末。合成洗剤の悲劇であるが、痒みを伴うこともあるので、難儀をしている。これで水が民間に委託されたり、放射性物質が紛れ込んだりしてくれば、あな恐ろしやと。
ウラン。売らんでくれよ。アトムの妹のウランは、お転婆で好奇心強く、兄貴を悩ますが、愛らしさも持っていて、地上最強のロボット プルートに恋される。人間の私利私欲がもたらす災いを、神は苦笑しているのだろうか。それとも既に筋書きは出来て、地球を亡ぼす生き物を眺めているか。
ダイアモンド、ルビー、エメラルド等の高価な宝石類を、その土地の者が請け負って利益を得ていればいいが、子どもまでも働かされて、微々たる日銭しかないことを知ってからは、そういった類の物を求めない。宝石類がなくとも、暮らしていけるのに、敢えて手にする気が失せてしまった。
我が家の庭から、宝石類が出たとしても、加工しなければ使えないし、或いはそうしても、身に着けて暮らせるものでもないからだ。枇杷葉と共に暮らせるには、これ程の有難さはないし、自然からの恩恵に感謝さえしていれば、命を繋げていける。衣食足りて、とも言うが贅沢には慣れない。
何だか、人間というのは、霊長類の長と踏ん反り返っているばかりで、地球の事には無頓着であり、資源を掘り尽くしてしまい、破滅へと突き進む集のように思えてしまう。辺野古にせよ、政策にしろ、自分勝手な振舞ばかりで、何が丁寧な説明なのかが分からない。未だ森加計問題も無解決だ。
宇宙の神秘にも、人智は果てしない。彼方の地球外の生物の棲む星があれば、と眺める。