枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

睦月、望・大潮

2019年02月20日 | Weblog

 梅の香が、何処からともなく漂う。我が家のは未だ、咲いていないので、近辺の家からだろう。道沿いの紅梅が、満開になっているのもあって、それが何とも見事だ。花木等、単なる物でしかないと言うが、其々に思い出があればこそ、心に残って来るもの。テレビを観てでは異なる。

 水戸の梅まつり、奈良・月ヶ瀬の梅まつりが始まって、山の至る所を埋め尽くす。梅には、腹痛や暑気あたり等の、効能があり、古来から受け継がれてきた。エキスはお世辞にも旨い物ではないが、効き目は覿面である。常備薬として、何時も手元に置いている。医者嫌いには好都合で。

 暖房をフル回転でかけるから、そこに居る者への影響が、悪化してしまう。寒いので、厚着を重ね、加えて動かないので、皮膚への負担が増える。汗にじっとりとしてしまい、痒みに掻きむしる。入浴の際にも洗わずで、悪化の一途をたどる。室温は20℃でにして、過保護は止めよう。

 これには、職員が余程注意をして、寒くないようには勿論だが、暑過ぎないように温度をしなければ、何にもならない。職員は半袖で、其処に居る者は衣類に包まる状態。これで汗疹が出ないなら、それこそ可笑しい。冬にはその季節の衣装、夏には暑さを凌げる衣類が必要ではないのか。

 お金が有り余っているのでも、贅沢にしている訳でもないが、人間として相手に尊厳を言うのなら、小ざっぱりした格好をさせたい。着替えもたくさんは必要ないが、洗って乾くまで無いというのも困る。然しながら新しい物でないと、色々と問題が起きる。要は、小遣いで買うしかない。

 年金生活で、施設に入っている場合、可なりの金額が生じる。自宅で暮らすにも、それなりに出費はある。昔のように、のんびりと気儘にという訳にもいかない。世知辛いと言えば、その通りでもあるが寂しい実情。世間への接触を避け、生きていくしかあるまい。頑固に誰にも頼らずに。

 花粉症への対応に、通草がいいのは、耳鼻咽喉に効果が著しいからで、咳込みや吸引を和らげる働きがある。咳込みも、酷いと息が出来なくなる。食欲も低下するし、眼は霞み、意識が朦朧とすることもある。背中と言うか、海老のように曲がってしまう。個人的には、これが効いている。

 室内に取り込んだ鉢を置いたのに、隠れている心算のすばる。余りの可愛さにシャッターを。

 

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