枇杷葉茶作りは、二十四節気の寒の入りが5日松の内を過ぎたら採る予定にしている。未だ花芽は馥郁と薫る中、満開には至らず多くの苞や蕾状態。植えてある枇杷葉に尽く付いての鈴生りとなり、樹丈を詰め剪定は必須。
枇杷苗は自然交配からで、最初こそ実で求めたが野鳥や虫の訪れに異変も多くあるもの。茂木・田中・房州・白枇杷と基本あるを、年毎に形や味の違いになる。専門知識なく、交配種の品名は定かではなく愉しみと生育。
一般のお茶を点てるや煎れる感覚で、枇杷葉茶を同等には無理が生じて旨くない。アミグダリンは熱処理に弱いとは云え、煮出すと煎じるは大きく異なりますので注意が必要。薬茶でもあるが、水の分量を半分としない。
調理機・電気やガスに焜炉や囲炉裏とストーブにも因るが、じんわりと弱火を推奨。茶葉も、この時期のは甘く香りも佳い。エキスを作るにも適し、軸と葉先を切って十数枚を焼酎に漬け置けば利用方法は枚挙に暇なし。
植物の利点を理解して活用なら、自然からの恩恵あやかれ疑うこと非ず。昨今はネットの情報あるを過信なく見分されたく、意味不明の記載あり。波動や感知能力に長ければ、自ずと判り無農薬と訓えられ繋がり亘る也。
世情に溢れ返る食品の類、農薬散布はあると覚悟も必要のこと。情報の確かさ多々あるを知らず、身体が感知して口にできなく多種。メロン・マンゴー・キウィ・柿、拒否する所以で冷たい物は夏限定と求め愉しむとも。
枇杷葉の援け多く、あれやこれと目移りせず健康維持は有難い。予防接種の類に騙されず、エキスや枇杷湯にて脱衣所で湯冷めもなく身体は温かい。