二十四節気 小寒 陰気深く、寒冷一段と厳しくなる、の意で小寒と云う。毎年、一月六日頃である。昨年からの閏年にて、前倒しと為る。前日の朝には気温も低く、結露より氷の文様に窓は拭けぬストーブにも温まらず。
野鳥は餌の収集に迷わず、枇杷葉と山茶花に群れ姦しい囀り響かせる。一体何羽の声なる賑やかさ、すばるも目線は動かせるがストーブの前から離れず。灯油のストーブではなくPCの側に来て、点けろと無言で見上げて抵抗。
湯たんぽ取り換え、毛布を重ねてやれば満足の面にて潜る。飼い主は洗濯干しと、床の掃除等身体を動かせ片づければ指先冷たく。gooのシステム障害、依然として〇に文字は見えるが数字の確認もできず押せない状態の儘。
朝餉、塩結びと巻き寿しに蕪の漬物。珈琲は挽いて淹れてを三杯飲み、枇杷葉茶湯呑に二杯。昼は、ご飯と味噌汁にて摂取し梅干し欠かさず。日溜りの温かさに居眠りを突きそうになるが、小豆懐炉も装着しての防備は有難。
枇杷葉や小豆等、自然からの恩恵には必ず無意味はなく身体へと摂りこめるもの。蒟蒻には体内の砂下ろしがあり、尿路結石行方不明。南天や大根、牛蒡や葱にも、各々に備わる薬効には細胞を活性化させ癒す旬の働きとも。
夕方の宙、南に金星-4.4と月が輝き東に上がる土星と木星-2.8観る。火星の近づきと逸る気持ち待てば、冬の大三角上昇。プレアデス・ヒアデス両星団に、オリオン座の大小マゼラン星雲も認め数多の星の眩さは宙の饗宴也。
自然から与えられるを、授かれる歓びと覚り感謝の祈りへ繋がる。他人の苦難を祓い、自ら浄化して使命と想う為り。