( 画像は 小春日和に見かけた花 12/14 )
こまぎれの個装の大根(だいこ)宅配の煮込めば同じ大根の味だ
白川の蛙
※我が家もY社の宅配食を頼むことにした 野菜や魚、お肉など 毎回いろんな具材が届きます それぞれが個装されています
あれこれも味染み込ませ大根のごと生きる人見ぬ世になりて
※今日(11/17)のラボ句会の兼題は
「大根」だった 大根は自己主張を控え ともに煮える具材の味を染み込ませ 味と香りのハーモニーを醸し出すコーディネーターだと思う 煮染の如き人も 今では減って‥
山粧う陽射しはいまだ留め置きて
清風
※今年の夏も 過酷でした ようやく秋を迎えた頃の句です ただ厳密には 当地のような南国の平地では 山装うの状態にはならないようです 樹種が揃う地域では可能かと
咳したらコロナと言われ顔向けて話もするな友達なのに
※新聞のある記事に 小学生のアンケートの中で「せきをしたらコロナと言われた」とか、「コロナになるから話し掛けないで、と言われた」とか などと綴られていたそうだ
そこまで追い詰めている私ら大人の責任は重いと思う( 参照:12月15日の熊日新聞 )
晩秋の陽だまりの岩猫と居る
※散歩で訪ねる河岸の原っぱで 時々野良の黒猫に会う 石の上で暫くそばに寛いでいる ※陽だまりは冬の季語か?歳時記では出て来ませんが‥ 俳句は季重なりが気になる
カマキリの骸(むくろ)転がる路をゆく
※晩秋になって 細い道に 何匹か命果てて 転がっていました 南無阿弥陀仏‥
野良猫のせなに草の実擦り寄って
※先ほどの黒猫です 草むらを分け入って来たのでしょう 体のあちこちに 草の実がくっついています 次の日には なぜかみんな取れているから不思議です
立田山山装うに遠けれど紅と緑と黄とない交ぜに
※南国肥後の地は 山装うと言える地域は
山地などに限られるようです 五木の端海野の紅葉は それは綺麗で見事で 今でも覚えています 写真では中々再現できません
科学者のメルケル首相拳上げ民に訴えコロナ防げと
※あんなに沈着冷静な元科学者のメルケル首相も 日々高まる感染の危機的な状況に 2021年秋の退任を前にして 責任感からも 座視はできなかったのでしょう ドイツ連邦議会の演説で 国民に必死の訴えを行いました 現在 どこの国も コロナ禍抑えに それこそ必死です 感染者数や重症者数、病床使用数、死亡者数などが 漸減していくことを 願うばかりです(急減は無理でも)
拳振り上げ感情爆発「メルケル首相」厳戒ロックダウンの成否(新潮社 フォーサイト) - Yahoo!ニュース
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花の名は知らぬが白く咲く花に小春日和の河原を歩く
※ 11/13 河原(の原っぱ)に 白い小花をつけた木があったので 堤防から降りて 散歩がてら見に行きました 小春日和と冬うららは 微妙に異なるようです 初冬の小春日和の後に 冬うららや冬晴れなどが つづくようですね
ps 2020.11.17 草稿 12.15 など 追記