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バンペイユ(晩白柚)はいかがですか?

2021年04月08日 23時58分00秒 | Weblog

バンペイユ(晩白柚)はいかがですか?



( バンペイユの実 3/18  )



(実家のザボンの実2014.1.24 )

晩白柚って 知ってますか?

バンペイユ と読みます


確か南国由来の柑橘類です

     (かんきつるい)


3月の半ば

カミさんが その晩白柚を

スーパーから買って来た

(六百円位の特価品だ)


いつもながら 

皮は鮮やかな黄色で 

玉はとてもでかい!


今 晩白柚のことを

Wikipedia で調べたら

原産地はマレー半島で

ベトナム、台湾で栽培されていて

ザボンの仲間の柑橘類のようだ


1920年に

植物学者の島田弥市さんが

ベトナムから貰い受けた株を

持ち帰ったが 栽培法が不明で

普及に至らず


1930年に

台湾から鹿児島にもたらされ

その後 熊本県南の八代が

最適地とされ 根付き

八代地方の特産となり

現在の普及に至る


大きさは 

20㎝から25㎝ 位で

重さは 

2キログラム程度である

皮は 厚く

ワタのようにふわふわしている

香りは 南国の柑橘類らしいが

そう強くはなくて爽やかである

味も わりとタンパクで

甘さも ほどほどで美味しい!


私は 子どもの頃

ザボンをよく食べていたが

バンペイユの方は

ザボンより香りがあり

糖度も高いので

最近は ザボンは

砂糖漬けなどにして

食べることが多いようだ


昨年頃まで

私の県北の実家には

ザボンの樹が

二本植えてあったが

母のあとを引き継いだ弟が

畑の管理のため伐採した


樹高は数メートル以上あって

晩秋になると

大きな実が鈴成りとなり

見応えがあった


今でも その壮観な姿を覚えている

(写真を撮っていたことを 今 

 思い出したので一緒に紹介します)


晩白柚やザボンは 

大きくて皮が厚い分

中身は 春の終わりごろまで

いたまずに食べられるので

天然の保存食としても

優れていると思う


今年の晩白柚も

包丁や鋏を使って

やっと中身を取り出して

少しずつ食べたが

とても美味しかった


また 晩秋には食べたいと思う


ps 2021.3.18 草稿 4.8 追記

今日は 花祭りの日

お釈迦様の誕生日だ

春の真ん中の素敵な時期だと思う

実家にはザボンがあった頃

毎年 訪ねて 貰って帰ったのが

今では懐かしい

甘さほどほどで 果肉は大きく

香りも良くて 保存も効くので

一個一個を 少しずつ食べていた

時には かかりつけの獣医さんに

届けると とても喜ばれたので

何回か持って行った


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