哲ノート

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ワールドレディスチャンピオンシップ2017観戦

2017-05-05 22:54:27 | ゴルフのこと
毎年G/Wにおこなわれる女子プロメジャー戦「ワールドレディス チャンピオンシップ」に

今年も参戦…じゃなかった、観戦に行ってきました。(2日目です)

今年は初日の入場者数が過去最高になったとの報道もあり、身構えて観戦しようと作戦会議をして向かいました。(なんたって「人混み」大嫌いですから)

昨年と同じ電車で「みらい平駅」6時45分着

トップスタートが7時15分ですから、郊外の駅ですがすでにこんな時間から観戦客でごったがえしています。

トーナメントがおこなわれる茨城ゴルフ俱楽部に送迎バスで到着して、一目散にまずはいつもの「練習場」へ…。

プロのトーナメント観戦の魅力のひとつは「練習場でのプロの練習ぶり」にあります。

各選手、有名無名問わず間近で見られることができます。(こんな特権ありませんもの)さまざまな練習スタイルも見ることができ、当然調子良い悪いもあるでしょうし、

持ち球もさまざま、球の打ち出しの高低もそれぞれ…。(ことしの自分のゴルフワード「人、それぞれ」、まさしくこれですよ)

お目当ての選手がスタートするまで、じっくりと近距離で、ちょっとでも見逃すまいと見学・観察させていただきました。

さて今年のラウンドは“人混みを避けて”前半はインコースから帯同観戦スタート。

多くの観戦者を引き連れる(にわかファンも多いし、何しに来てんだか…)人気ゴルファーはアウトコーススタートします。

インコースからスタートは伸び盛りの「ステップアップツアー」からの若手やアマチュアが次々とスタートします。名前はまだまだかもしれませんが、将来有望な選手ばかりで個性もありおもしろいです。

いまの女子プロを支えているのは、こういった若手や下部ツアーの豊富な」逸材が多く存在するからだと思うのです。

その中から注目は「岩橋里衣」プロとアマチュアの「高橋彩華」さん(残念ながら決勝には進めず予選敗退となりましたが)

10番ティーから18ホールのラウンドすべてを、一挙手一投足を見逃すまいと帯同してカラダで感じて憶えこみます。

岩橋プロのアドレス時のひざの動きは大変勉強になりますね、カラダがブレないし、それがミート率の安定につながるんでしょうね。

またルーティーンからショットまでのよどみない動き、テンポもいきいきしていいですね。こういったちょっとしたしぐさも見逃すまいと頑張って18ホールいっしょに歩きます。

 

毎年トーナメントが行われる茨城GCはフェアウェイが広いのですが、なんといってもアンジュレーションがきつく、

しかも砲台ぎみで速くて小さなグリーンと、芝を刈り込んだグリーン周りがスコアメイクの鍵となり、どう攻略するかがポイントとなります。

現に今回のラウンドでも、明らかなアプローチミスをなんども見ています。はためは簡単そうでもこの微妙なタッチというのは「腕」「技」だけではなく、その人の感性というものが大きく影響しているのではないかと。

前半の18ホールを無事帯同して、続けて後半グループを…こんどはアウトスタートから注目は「柏原 明日架」プロ

いつ勝てても良いくらい若手の逸材(昨年は勝星に恵まれませんでしたが、今年は…)上背もありパワフルで、ここに小技がきいてくればきっと“爆発”しますよ。(ぜったいに!!)

今日はやはりグリーン周りで四苦八苦してスコアを落としてしまいました。たいして同組の「原 江里菜」プロ(いつのまにかベテランの域に…それだけ若手の台頭が)アプローチは見ごたえありましたね。

確実に次の一打が(いわゆる寄せワン)ストレスなく打てるところにおきますもの…。我慢強くってこういうこというのでしょう。これもプロの模範になる一つの攻め方なんですね。

終わってみれば前半組、後半組あわせて36ホール帯同して歩き疲れちゃいました。

 

今回の観戦ではプロのアプローチの精度、リズム・間合いを目の前でつぶさに見ることができ、とっても有意義なものとなりました。(これが少しでも自分のラウンドにいかせればなんですがね…)

トーナメント会場は朝のスタート時には想像できないくらい、昼過ぎには「人人人…」と人の渦があちこちに…「〇〇ちゃんが…」なんてあちこちで出始めて、いったい何しに来てんだかの混雑

“同じにされたくないので”最後の方は遠巻きに眺める状態に…こっちのほうが疲れちゃう「ワールドレディス観戦」でした。

(こっそり写真撮っちゃいました。ごめんなさい。)









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