哲ノート

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松づくし・顔見世 -浅草演芸ホール初席- -2024年新春-

2024-01-10 22:55:51 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今年の寄席めぐり、正月興行は「浅草演芸ホール」から始めます。(毎年本来は「池袋」からなんですが、今年はスケジュールの関係で・・・生前は小三治師匠、現在は正蔵師匠が主任です)

そして正月初席(二之席)というおめでたい寄席ですから、「今年一年よろしくお願いします・・・」と顔見世興行で入れ代わり立ち代わりと演者が多く出演する事と

お目当ては三遊亭歌る多師匠の「松づくし」、正月は“縁起物”のこれを見ないと今年が始まりません・・・

正月とあって寄席に行く前に、まずは浅草寺をお参りして演芸ホールに向かいました。



初席千秋楽の今日、さすがに正月明けの平日でもあり、開演時ホール内は観客数人とちょっと寂しい入りで始まりました(これでは演者さんの方が多いんじゃないかなぁ・・・?)

いつも正月興行で行く池袋と違って、出演演者も多く出る関係で、大御所であろうと持ち時間が限られているようで、内容は本当の「顔見世」って感じで

世間話やら小話やら演目のさわりくらいで・・・知っている人、おなじみの人もいれば、こういう興行でしか見られない演者さんも・・・いつもの最前列に陣取ってじっくりと堪能します。

まあ、とにかくいろんな人がばたばたとつぎつぎ出てきました。



                                                           (アサダ二世師匠の「ひも切りのマジック」から飛んできた紐の結び目・・・「運」をいただきました。)

歌る多師匠の「松づくし」はいつも通り今年も“ぐらつかずに”無難に行われました(よかった、よかったぁ)

「ことしはキッチンとやります」「本名 柳沢慎吾・・・」「あやうい南京玉すだれ」「桶廻し」「笑点55年・・・」「寄合酒」「真田小僧」「缶カラ三線」「金…也 領収書」「カピパラ」

「18金24金…100均?」「いっちょうけんめい…(一朝師匠)」「やかん?」「今日はちゃんとやります・・・(アサダ二世師匠)」「♬昔の名前で…♬」「梅は咲いたか・おてもやん」・・・・・・・・・・・・。

ちょっと観客の入りは少なかったけど、演者も多く出演し、いろいろとにぎやかな初席顔見世興行となりました。


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